大学院

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大学院案内

次世代を担う薬学研究者、高度医療の専門性を備えた薬剤師を育成します。

概要

 本学は、130余年の歴史の中に創薬基礎研究体系を確立した大学であり、基礎研究の考え方や手法を臨床における薬物治療や医薬品開発に応用する有力な基盤を有しています。そこで薬科学専攻修士課程では、医薬品の創製に係る研究を介し人類の健康と福祉に寄与する研究者としての素養を身につけた人材の育成を行っております。 一方本学は、1981年に医療薬学専攻修士課程を日本で初めて設置した大学であり、古くから医学部付属病院等と姉妹校もしくは医薬提携を結び、その基盤を生かした医療薬学研究を推進してきました。そこで平成24年度から設置された薬学専攻博士課程では、このような基盤をもとに基礎薬学コースと臨床薬学コースの2コースを設け、疾病と薬物療法あるいは医薬品開発の基礎から臨床までの流れを理解しつつ、基礎薬学研究の知識と手法を用いて臨床応用を強く意識した研究を遂行できる研究者を育成します。さらには、将来の薬学教育を担う指導者的立場の薬剤師や大学教員の育成も本課程で推進していきます。

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薬科学専攻修士課程

 本課程では、医薬品開発のための化合物の合成研究、天然物からの医薬品シードの探索、薬物の作用の分子的背景を探求する研究、薬物や生体成分の分析技術の開発、あるいは疾病の原因や新しい薬物療法を考察する研究等を行っています。このような研究を通じて人類の健康と福祉に寄与する研究者としての素養を身につけた人材の養成を行います。 大学院生は所属した教室において課題研究として独自の研究を行い、その課題研究成果の学術誌発表を目指すと共に、研究成果を修士論文として纏めます。学生が所属する教室の教員は、学生の研究遂行と論文作成のための指導にあたります。

研究分野とテーマ

薬学専攻博士課程

本大学院では、
基礎薬学コースと臨床薬学コースの2コースが設けられています。

 基礎薬学コースにおける研究内容は、基礎薬学的研究手法を用いた研究成果を臨床に直結させることを目標とします。一方、臨床薬学コースの研究内容は、主に臨床における薬物療法の有効性と安全性の向上を目的とした個別化を目指す研究が中心になり、その方法論は基礎薬学研究手法を用い、ヒトを対象とした薬物療法の最適化に応用することに基づくものとなります。いずれのコースも、本学の歴史の中で培ってきた薬学的研究基盤を糧として、臨床志向の研究を計画し実施できる研究者を育成するという特色を有します。そして基礎薬学コースの学生は臨床を強く志向した基礎研究者へ、また臨床薬学コースの学生は基礎研究手法に立脚した臨床研究者へと育成します。  大学院生は所属した教室において課題研究として独自の研究を行い、その成果を学術誌に発表するとともに博士論文として纏めます。学生が所属する教室の教員は、学生の研究遂行と論文作成のための指導にあたります。  以上、本課程では、本学独自の基礎と臨床の研究基盤を背景とした指導体制の中で、将来の薬物療法の指導者的かつ先駆者的役割を担う、臨床を強く意識した薬学研究者が養成されていくものと考えます。なお本課程では、平成26年度より病院薬剤部、官公庁、薬局、あるいは企業等から社会人大学院生を広く受け入れ、博士号を有したより高度な社会人研究者の輩出を目指します。

研究分野とテーマ