本学薬学部における教育の特徴

東薬は、薬が関わるあらゆる分野で活躍する人材を育てるために、「創薬科学」と「医療薬学」という日本独自の薬学教育の両輪システムを維持・発展させていきます。
明治6年(1873年)に生まれた日本の薬学教育は、これまで約130年間世界でも類を見ない独自の教育システムを育んできました。「医療で活躍する薬剤師」と「薬を生み出す創薬人」を車の両輪のように育んでいく教育システムです。明治13年に開校し、私立薬科大学として最も長い歴史を持つ東薬は、21世紀においてもこの薬学の優れた教育システムを独自の6年制プログラムの中で堅持・発展させていきます。
学部6年制の教育課程で基礎・創薬・医療の各分野が相互に連携します。
この教育を通して、医療分野、製薬・一般企業、行政、大学・研究所など「薬が息づくすべての場面」に東薬卒業生を送り出します。
「将来医療分野に進むのに研究する必要がありますか?」と良く聞かれます。答えは「大いに必要」です。大学で研究する内容自体が将来そのまま役立つことは必ずしも多くないかもしれません。でも、研究を通して「問題提起および問題解決能力」や「論理的思考」を養うことができます。学会発表や論文作製などを通して「まとめる力」も得られます。これらの能力は医療分野のみでなくあらゆる分野で必ず必要です。特に、医療分野では薬剤師が持つこれらの力こそが、明日の新しい医療を生み出していくのです。
3学科の特徴
1年生から3年生まで基礎薬学を学んだ後(詳細はこちら)、4年生の卒論配属時に3学科に分かれます。それぞれの学科の特色は次のとおりです。科によって所属教室が異なり、科独自の講義・演習が行われます。
医療薬学科: 学科長による学科紹介
医療従事者としての高度な薬剤師職能教育を実施します。薬学の広範な基礎知識とともに、医療現場で求められる知識と技能、患者さんや医療メンバーに対する適切な態度を身につけた薬剤師および研究者の育成に重点を置きます。
医療薬物薬学科: 学科長による学科紹介
薬の創製を取り巻く科学・技術の伸展に合わせ、疾病の予防、診断、治療のために必須の創薬研究に挑戦できる人材の育成に重点を置きます。既存の薬学の基礎および専門教育にとどまらず、薬の創製に関連する専門領域の教育も幅広く行い、この分野の社会的ニーズに応じられる能力を育てます。
医療衛生薬学科: 学科長による学科紹介
社会の高齢化や慢性・難治性疾患の増加に伴い、疾病の予防にも積極的に貢献できる薬剤師が求められています。このような社会の期待に応えるべく、健康・環境科学、老年期医療、再生医療、予防医療などに関して卓越した知識・技能・態度を身につけた薬剤師および研究者の育成に重点を置きます。
- 【薬学部案内】
- 学部長からのメッセージ |
- 学部・学科の構成と特色 |
- 医療薬学科の特徴 |
- 医療薬物薬学科の特徴 |
- 医療衛生薬学科の特徴

