a | b | c | d | e | |
---|---|---|---|---|---|
1 | ジヒドロピリジン | ペナム | イミダゾール | ベンゾジアゼピン | イソキノリン |
2 | ピロール | ペナム | ピリミジン | ベンゾジアゼピン | イソキノリン |
3 | ジヒドロピリジン | セフェム | イミダゾール | ジアゼピン | イソキノリン |
4 | ピロール | セフェム | ピリミジン | ジアゼピン | キノリン |
5 | ジヒドロピリジン | セフェム | イミダゾール | ベンゾジアゼピン | キノリン |
a | heme(又はhaem)にはMgが含まれる。 |
b | cyanocobalaminにはCoが含まれる。 |
c | hemocyaninにはFeが含まれる。 |
d | chlorophyllにはMnが含まれる。 |
e | cisplatinにはPtが含まれる。 |
1 | (a、b) |
2 | (a、d) |
3 | (b、d) |
4 | (b、e) |
5 | (c、d) |
6 | (c、e) |
a | ベンズアルデヒドの炭素原子は、全てsp2混成軌道を有している。 |
b | アンモニアの窒素原子の軌道は、sp2混成軌道である。 |
c | ピロールの窒素原子上の非共有電子対は、sp3混成軌道を占めている。 |
d | アレン(プロパジエン)の2つのπ結合は、互いに直交している。 |
1 | (a、b) |
2 | (a、c) |
3 | (a、d) |
4 | (b、c) |
5 | (b、d) |
6 | (c、d) |
a | CH3CH3 |
b | HCO2H |
c | H2O |
d | NH3 |
e | H2SO4 |
強 | ⇔ | 弱 | |||
---|---|---|---|---|---|
1 | a | b | c | d | e |
2 | e | b | d | c | a |
3 | a | c | d | b | e |
4 | e | c | b | d | a |
5 | a | d | c | b | e |
a | 淡黄色の沈殿はヨウ化ナトリウムである。 |
b | 淡黄色の沈殿はヨードホルムである。 |
c | メタノールはこの確認試験に陽性である。 |
d | エタノールはこの確認試験に陽性である。 |
e | アセトンはこの確認試験に陽性である。 |
1 | (a、c、d) |
2 | (a、c、e) |
3 | (b、c、d) |
4 | (b、c、e) |
5 | (b、d、e) |
a | 本品の化学名は(2S,3S,4S)-3-(carboxymethyl)-4-isopropenylpyrrolidine-2-carboxylic acid monohydrateである。 |
b | 本品は水酸化ナトリウム試液に溶けるが、希塩酸には溶けない。 |
c | 本品0.05gを酢酸(100)5mLに溶かし、臭素試液0.5mLを加えるとき、試液の色は直ちに消える。 |
d | 本品の水溶液(1→5000)5mLにニンヒドリン試液1mLを加え、60〜70℃の水浴中で5分間加温するとき、液は黄色を呈する。 |
a | b | c | d | |
---|---|---|---|---|
1 | 正 | 誤 | 正 | 誤 |
2 | 正 | 誤 | 正 | 正 |
3 | 正 | 正 | 誤 | 誤 |
4 | 誤 | 正 | 正 | 正 |
5 | 誤 | 正 | 誤 | 正 |
a | カルボン酸のカルボニル酸素は硫酸のような強酸によりプロトン化を受ける。 |
b | ニトリルは強酸の濃い水溶液中で加熱するとカルボン酸に加水分解される。 |
c | 2分子のカルボン酸から脱水縮合反応により導いたカルボン酸無水物は、もとのカルボン酸よりも、求核剤との反応が進行しにくい。 |
d | カルボン酸エチルエステルのメタノール溶液を、酸触媒の存在下加熱すると、カルボン酸メチルエステルが生成する。 |
a | b | c | d | |
---|---|---|---|---|
1 | 正 | 正 | 誤 | 正 |
2 | 正 | 正 | 誤 | 誤 |
3 | 誤 | 正 | 正 | 誤 |
4 | 誤 | 正 | 誤 | 正 |
5 | 誤 | 誤 | 正 | 誤 |
a | phenolは酸性物質であり、炭酸水素ナトリウムと容易に塩を形成する。 |
b | p-methoxyphenolはp-nitrophenolより酸性が強い。 |
c | phenolはtolueneよりも求電子試薬との反応が速い。 |
d | phenolの沸点がtolueneよりも高いのは分子間水素結合を形成しているからである。 |
a | b | c | d | |
---|---|---|---|---|
1 | 正 | 正 | 誤 | 誤 |
2 | 正 | 正 | 誤 | 正 |
3 | 正 | 誤 | 誤 | 誤 |
4 | 誤 | 誤 | 正 | 正 |
5 | 誤 | 誤 | 正 | 誤 |
a | 反応Aは、カルボニル炭素に対するアミンの求核置換反応である。 |
b | 反応Cは、インドール環上のヒドロキシアニオンのエポキシドに対する求核的な反応である。 |
c | エポキシドは、結合角によるひずみのため、通常のエーテルとは異なる反応性を示す。 |
d | 反応Dでは、窒素原子とベンジル基の間の結合が還元的に開裂する。 |
a | b | c | d | |
---|---|---|---|---|
1 | 正 | 誤 | 正 | 誤 |
2 | 正 | 誤 | 誤 | 正 |
3 | 誤 | 正 | 正 | 正 |
4 | 誤 | 正 | 誤 | 正 |
5 | 誤 | 誤 | 正 | 正 |
a | 主にイオン結合により形成された包接化合物である。 |
b | 包接化合物とすることで、プロスタグランジンE1の化学的安定性が高まる。 |
c | 包接化合物とすることで、プロスタグランジンE1の水溶性が高まる。 |
d | α-シクロデキストリンは、グルコースがグリコシド結合でつながった直鎖状化合物である。 |
e | プロスタグランジンE1は、構造中にカルボキシ基を含む。 |
1 | (a、b、c) |
2 | (a、b、e) |
3 | (b、c、d) |
4 | (b、c、e) |
5 | (c、d、e) |
a | メタンのラジカル塩素化反応は連鎖反応であり、「開始」、「成長」(または「伸長」)、「停止」という段階が含まれる。 |
b | トルエンに対するラジカル塩素化反応は、ベンゼン環の2位と4位に優先して起こる。 |
c | 飽和炭化水素のラジカルハロゲン化反応は、3級炭素より1級炭素に優先して起こる。 |
a | b | c | |
---|---|---|---|
1 | 正 | 正 | 誤 |
2 | 正 | 誤 | 正 |
3 | 正 | 誤 | 誤 |
4 | 誤 | 誤 | 正 |
5 | 誤 | 正 | 誤 |
6 | 誤 | 正 | 正 |
1 | (a、b) |
2 | (a、c) |
3 | (a、d) |
4 | (b、c) |
5 | (b、d) |
6 | (c、d) |
a | アルギニンの等電点は7.0よりも大きい。 |
b | ヒスチジンは側鎖にピロール環をもつ。 |
c | ペプチド中のジスルフィド結合は、2つのメチオニン残基の酸化により形成される。 |
d | ペプチド結合(アミド結合)のC-N結合は部分的に二重結合性を帯びているため、エタンのC-C単結合よりも結合回転に要するエネルギーは大きい。 |
a | b | c | d | |
---|---|---|---|---|
1 | 正 | 正 | 誤 | 誤 |
2 | 正 | 誤 | 正 | 誤 |
3 | 正 | 誤 | 誤 | 正 |
4 | 誤 | 誤 | 正 | 正 |
5 | 誤 | 誤 | 正 | 誤 |
a | スクロースはフェーリング試薬を還元する。 |
b | スクロースの水溶液は変旋光を示す。 |
c | スクロースのブドウ糖部分はα結合で果糖部分とグリコシドを形成している。 |
d | 果糖はフェーリング試薬を還元する。 |
e | ブドウ糖の水溶液は変旋光を示す。 |
1 | (a、b、d) |
2 | (a、b、e) |
3 | (a、c、e) |
4 | (b、d、e) |
5 | (c、d、e) |
a | この反応で、シトシンがチミンに変換される。 |
b | 亜硝酸が反応するのは、Aの段階である。 |
c | Bの段階で、酸素分子が反応する。 |
d | Bの段階で、窒素ガスが発生する。 |
e | この反応で生じる核酸塩基は、RNAの構成塩基である。 |
1 | (a、b、d) |
2 | (a、b、e) |
3 | (a、c、e) |
4 | (b、d、e) |
5 | (c、d、e) |
1 | 媒質Bの媒質Aに射する屈折率(相対屈折率)nはn=sinγ/siniで表される。 |
2 | 媒質Bの媒質Aに対する屈折率(相対屈折率)nは入射角iによらず一定である。 |
3 | 媒質Bの媒質Aに対する屈折率(相対屈折率)nは入射光め波長によらず一定である。 |
4 | 日本薬局方一般試験法の屈折率測定法では、通例、温度20℃で、光源としてキセノンランプを用いるよう規定されている。 |
a | 曲線の交点Aでは、H3YとH2Y-のモル比は1:1である。 |
b | 点DのpHでは、ほとんどがH2Y-として存在し、点EのpHではほとんどがHY2-として存在している。 |
c | 曲線の交点BのpH値は、H2Y-のpKa値である。 |
d | pH14では、ほとんどがY3-であり、HY2-は10%以下である。 |
e | 三種の化学種H2Y-、HY2-、Y3-が同量存在するのはpH7のときである。 |
a | b | c | d | e | |
---|---|---|---|---|---|
1 | 正 | 正 | 誤 | 誤 | 誤 |
2 | 正 | 誤 | 正 | 誤 | 正 |
3 | 正 | 正 | 正 | 正 | 誤 |
4 | 誤 | 正 | 誤 | 正 | 正 |
5 | 誤 | 正 | 誤 | 誤 | 正 |
a | TA、TB及びTC曲線はそれぞれ蒸発曲線、昇華曲線、融解曲線を示し、いずれの線上でも両相の化学ポテンシャルは等しい。 |
b | T点は三重点とよばれ、その自由度は1である。 |
c | TA、TB曲線における圧力Pと温度Tの関係はlogP=a-b/T(a、bは定数)で近似できる。 |
d | 水と平衡状態にある氷に圧力をかけると融解する。 |
e | TC曲線が負の勾配を示すことと氷が水に浮くこととは関係がある。 |
a | b | c | d | e | |
---|---|---|---|---|---|
1 | 正 | 正 | 正 | 誤 | 正 |
2 | 誤 | 正 | 誤 | 正 | 誤 |
3 | 誤 | 誤 | 正 | 誤 | 誤 |
4 | 正 | 誤 | 誤 | 正 | 誤 |
5 | 正 | 誤 | 正 | 正 | 正 |
溶解度 | 溶解度積 | |
---|---|---|
1 | 2.0×10-3 | 3.2×10-8 |
2 | 2.0×10-3 | 1.6×10-8 |
3 | 2.0×10-6 | 8.0×10-12 |
4 | 1.0×10-6 | 4.0×10-12 |
5 | 2.0×10-6 | 3.2×10-17 |
a | 希薄溶液の蒸気圧降下、沸点上昇、凝固点降下、浸透圧は束一的性質を示す。 |
b | モル凝固点降下定数は溶媒が異なっても同じである。 |
c | 0.01mol/Lのグルコース水溶液と0.01mo1/LのNaCl水溶液の凝固点は同じである。 |
d | 血液の浸透圧は0.9%の食塩水の浸透圧とほぼ等しい。 |
a | b | c | d | |
---|---|---|---|---|
1 | 正 | 誤 | 正 | 誤 |
2 | 誤 | 正 | 正 | 誤 |
3 | 誤 | 誤 | 正 | 正 |
4 | 正 | 正 | 誤 | 誤 |
5 | 正 | 誤 | 誤 | 正 |
a | 粒子間のファン・デル・ワールスカは分子間のそれより遠くまで働く。 |
b | VT1のように、総相互作用ポテンシャルエネルギーが極大を有する場合はコロイド粒子は不安定である。 |
c | 添加塩を増加していくと、静電反発力による相互作用ポテンシャルエネルギーはVR3、VR2、VR1の順に大きくなる。 |
d | 添加塩を増加していくと、総相互作用ポテンシャルエネルギーはVT1、VT2、VT3と変化する。VT3の場合、コロイド粒子は不安定となり凝集する。 |
a | b | c | d | |
---|---|---|---|---|
1 | 正 | 誤 | 正 | 誤 |
2 | 正 | 誤 | 誤 | 正 |
3 | 誤 | 誤 | 正 | 誤 |
4 | 正 | 正 | 誤 | 誤 |
5 | 誤 | 誤 | 誤 | 正 |
1 | 10 |
2 | 20 |
3 | 40 |
4 | 60 |
5 | 80 |
a | α崩壊の結果、親核種は原子番号が2、質量数が4減少した娘核種となる。 |
b | β-崩壊及び(軌道)電子捕獲崩壊の結果、親核種は原子番号が1増加し、質量数は親核種と同じ娘核種となる。 |
c | β+崩壊の結果、親核種は原子番号が1減少し、質量数は親核種と同じ娘核種となる。 |
d | 核異性体転移は、X線の放射を伴う壊変であり、生じる娘核種の原子番号及び質量数は親核種と同じである。 |
d | 核異性体転移は、X線の放射を伴う壊変であり、生じる娘核種の原子番号及び質量数は親核種と同じである。 |
a | b | c | d | |
---|---|---|---|---|
1 | 正 | 正 | 誤 | 誤 |
2 | 正 | 誤 | 正 | 正 |
3 | 誤 | 正 | 誤 | 誤 |
4 | 正 | 誤 | 正 | 誤 |
5 | 誤 | 誤 | 正 | 正 |
a | 封入式X線管球により発生するX線は、連続X線と固有X線(特性X線)とからなる。 |
b | 固有X線(特性X線)の波長は、封入式X線管球の対陰極(ターゲット)元素の原子番号と密接な関係がある。 |
c | シンクロトロン放射光は、広い波長領域に及ぶ連続スペクトルを有する。 |
d | X線の検出に用いられるシンチレーション計数管は、X線による不活性気体の電離現象を利用している。 |
a | b | c | d | |
---|---|---|---|---|
1 | 正 | 正 | 正 | 誤 |
2 | 正 | 正 | 誤 | 正 |
3 | 正 | 正 | 誤 | 誤 |
4 | 誤 | 誤 | 正 | 誤 |
5 | 誤 | 正 | 誤 | 正 |
1 | 通例、200nmから600nmまでの範囲の光が物質により吸収される程度を測定する。 |
2 | 吸光度は透過度の逆数の常用対数と定義される。 |
3 | 測定には、モノクロメーターを用いる光電光度計または光学フィルターを用いる分光光度計を使用する。 |
4 | 紫外部か可視部かを問わず、光源には重水素放電管が用いられる。 |
5 | 紫外部の吸収測定には、ガラス製のセルを用いる。 |
a | 蛍光強度は、希薄溶液では、溶液中の蛍光物質の濃度及び層長に比例する。 |
b | 蛍光測定では、励起光及び蛍光の両波長を選択できるために、レイリー散乱光やラマン散乱光の影響をまったく受けない。 |
c | 蛍光測定は、液体クロマトグラフ法における蛍光物質の検出にも用いられる。 |
d | 励起スペクトルは、蛍光波長を固定し、励起光の波長を変化させて試料溶液の蛍光強度を測定することにより得られる。 |
a | b | c | d | |
---|---|---|---|---|
1 | 正 | 正 | 誤 | 誤 |
2 | 正 | 誤 | 正 | 正 |
3 | 誤 | 正 | 誤 | 誤 |
4 | 正 | 誤 | 正 | 誤 |
5 | 誤 | 誤 | 正 | 正 |
1 | 吸着型充填剤としては、長鎖アルキル基結合シリカゲル、活性炭、アルミナ、ゼオライトなどが用いられる。 |
2 | 分配型充填剤を用いる方法が、気・液クロマトグラフ法に含まれる。 |
3 | 液体クロマトグラフ法と同じく、イオン交換型充填剤も使われる。 |
4 | 電子捕獲型検出器内の放射線源には、3Hまたは32Pが用いられる。 |
5 | アルカリ熱イオン化検出器は、リンやイオウに選択的である。 |
a | 内標準法は標準添加法ともよばれ、定量結果に対して被検成分以外の成分の影響が無視できない場合に適している。 |
b | 内標準法を用いて定量を行う場合、作成する検量線の縦軸には被検成分のピーク面積又はピーク高さをとる。 |
c | 内標準物質としては、被検成分に近い保持時間をもち、いずれのピークとも完全に分離する安定な物質が適している。 |
d | 絶対検量線法を用いて定量を行う場合、注入操作などの測定操作を厳密に一定の条件に保つ必要はない。 |
e | ピーク面積の測定を行う場合、ピーク高さの中点におけるピーク幅にピーク高さを乗じてピーク面積を求めることができる。 |
1 | (a、b) |
2 | (a、d) |
3 | (b、c) |
4 | (c、d) |
5 | (c、e) |
6 | (d、e) |
1 | 電気泳動移動度は物質に固有であり、温度には依存しない。 |
2 | 同一pHにおけるイオンの移動順序は、泳動液に含まれる成分によって影響を受けない。 |
3 | pH2.0の泳動液を用いてろ紙電気泳動を行うと、グリシンは負極方向に泳動される。 |
4 | ポリアクリルアミドゲル電気泳動は、低分子化合物の分離に適している。 |
5 | キャピラリー電気泳動が高い理論段数を示すのは、泳動液の流れが層流であるためである。 |
a | 2-ethoxybenzamide |
b | 4-ethoxybenzamide |
c | ethyl3-aminobenzoate |
d | ethy14-aminobenzoate |
ア | イ | |
---|---|---|
1 | a | c |
2 | a | d |
3 | b | c |
4 | b | d |
5 | c | a |
6 | c | b |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
1 | 試料溶液中のカルボン酸を有機溶媒層に抽出するには、カルボン酸がイオン型となるようにpHを調整するのがよい。 |
2 | 水・有機溶媒からなる溶媒抽出法において、アセトンは優れた有機溶媒である。 |
3 | 逆相系固相抽出法の利点の一つは、溶媒抽出法と比べて有機溶媒の使用量を減らせる点である。 |
4 | 酸を用いる除タンパク法において、塩酸は優れた除タンパク効果を示す。 |
5 | 有機溶媒が示す除タンパク効果は、イオン結合の切断に基づく。 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
1 | 紫外可視吸光度測定法に比べてバラツキが少なく、精度が高い定量法と言える。 |
2 | 抗体の特異性が高いので、共存物質の妨害を考慮しなくて良い。 |
3 | ポリクローナル抗体は使用できない。 |
4 | B/F分離を必要としない方式がある。 |
5 | 原理上、抗体の標識には放射性物質か酵素しか用いられない。 |
1 | 超音波診断法に用いられる超音波を受けると、人体に著しい影響が現れる。 |
2 | MRI(magnetic resonance imaging)においては、水の1Hの緩和時間が組織により異なることが利用されている。 |
3 | X線CTスキャンは、X線増強度を画像に表示する方法である。 |
4 | ファイバースコープは、体内に入れた小型センサーを用い、間接的に患部を観察する装置である。 |
5 | X線造影法においては、放射線の人体への影響は考えなくてよい。 |
a | オウレンはキンポウゲ科植物オウレンの樹皮を用いる生薬で、タンニンを含有する。 |
b | チョレイはサルノコシカケ科植物チョレイマイタケの根を用いる生薬で、フラボノイドやオリゴ糖を含有する。 |
c | トウキはセリ科植物トウキ又はホッカイトウキの根を用いる生薬で、フタリド類を含有する。 |
d | ハッカはシソ科植物ハッカの地上部を用いる生薬で、モノテルペンを主成分とする精油を含有する。 |
1 | (a、b) |
2 | (a、c) |
3 | (a、d) |
4 | (b、c) |
5 | (b、d) |
6 | (c、d) |
a | 小柴胡湯の投与により間質性肺炎が起こることがあり、発熱、咳嗽、呼吸困難等が現れた場合には本剤の服用を中止する。 |
b | カンゾウは繁用漢方処方にしばしば配合されているため、重複投与によって偽アルドステロン症やミオパシーが起こることがある。 |
c | マオウは種々の漢方処方に配合されているが、エフェドリンなどのアルカロイドが含有されており、キサンチン系製剤などとの併用で不眠、発汗過多、動悸、精神興奮などが現れやすくなる。 |
d | ブシは六味地黄丸に配合されているが、アトロピンなどのアルカロイドを含有しており、過量で不眠、発疹、掻痒などの副作用が現れることがある。 |
a | b | c | d | |
---|---|---|---|---|
1 | 正 | 誤 | 正 | 正 |
2 | 正 | 正 | 正 | 誤 |
3 | 正 | 正 | 誤 | 誤 |
4 | 誤 | 正 | 誤 | 正 |
5 | 誤 | 誤 | 正 | 正 |
a | ゴオウに含有されるトリテルペンを酸化して、強心利尿薬dehydrocholicacidが製造された。 |
b | キジュ(Camptotheca acuminata)に含有されるフラボノイドの構造を基にして、抗潰瘍薬irinotecanが開発された。 |
c | ポドフィルム根に含有されるリグナンの構造を基にして、抗癌薬etoposideが開発された。 |
d | アヘンに含有されるアルカロイドの構造を基にして、非麻薬性鎮痛薬pentazocineが開発された。 |
1 | (a、b) |
2 | (a、c) |
3 | (a、d) |
4 | (b、c) |
5 | (b、d) |
6 | (c、d) |
a | ジアシルグリセロール(ジグリセリド)は、生体内の代表的なエネルギー貯蔵物質である。 |
b | グリセロリン脂質(ボスホグリセリド)は、生体膜の主要な脂質成分である。 |
c | エルゴステロールは、動物細胞膜の主要な構成成分である。 |
d | ヒトの循環系において、トリアシルグリセロール(トリグリセリド)やコレステロールは、リポタンパク質として運ばれる。 |
1 | (a、b) |
2 | (a、c) |
3 | (a、d) |
4 | (b、c) |
5 | (b、d) |
6 | (c、d) |
a | リボースリン酸エステル又はデオキシリボースリン酸エステルの糖部分の1'位に、プリン塩基又はピリミジン塩基が結合したものをヌクレオチドという。 |
b | 遺伝情報を蓄えるデオキシリボ核酸(DNA)は、ヌクレオチドのポリマーで糖部分の3'位と5'位がリン酸で連結されている。 |
c | DNAを構成する糖部分の2'位には水酸基が結合している。 |
d | DNAは2本の相補的な鎖でできていて、一つの鎖を構成する糖がもう一つの鎖の糖と水素結合を形成する。 |
1 | (a、b) |
2 | (a、c) |
3 | (a、d) |
4 | (b、c) |
5 | (b、d) |
6 | (c、d) |
a | ミカエリス(Michaelis)定数(Km)は、反応速度が最大値(Vmax)の半分となるときの酵素濃度である。 |
b | 酵素に競合的阻害剤を加えても、Michaelis定数(Km)は阻害剤非存在下と変わらない。 |
c | Michaelis定数(Km)が大きいほど、酵素と基質の親和性が低い。 |
d | Michaelis-Menten型酵素に競合的阻害剤を加えても、反応速度の最大値(Vmax)は阻害剤非存在下と変わらない。 |
1 | (a、b) |
2 | (a、c) |
3 | (a、d) |
4 | (b、c) |
5 | (b、d) |
6 | (c、d) |
a | グルコースは、解糖系により2分子のクエン酸に変わる。 |
b | ピルビン酸は、好気的条件下、クエン酸回路を経て酸化的リン酸化で水と二酸化炭素に分解される。 |
c | ピルビン酸(CH3COCO2H)は、酸化されて乳酸(CH3CHOHCO2H)になる。 |
d | 乳酸は、オキサロ酢酸に変えられ糖新生の原料となる。 |
1 | (a、b) |
2 | (a、c) |
3 | (a、d) |
4 | (b、c) |
5 | (b、d) |
6 | (c、d) |
a | ホスホリパーゼA2は、ホスファチジルコリン(PC)などのリン脂質の極性頭部(PCの場合にはコリン)とリン酸の問を加水分解し、ホスファチジン酸を生じる。 |
b | アラキドン酸は、ホスホリパーゼCがアラキドン酸含有リン脂質を加水分解することで生じる。 |
c | アラキドン酸は、ヒトにおけるプロスタグランジン類の前駆体である。 |
d | アスピリンは、シクロオキシゲナーゼを阻害することでプロスタグランジン類の合成を抑制する。 |
a | b | c | d | |
---|---|---|---|---|
1 | 正 | 正 | 正 | 正 |
2 | 誤 | 誤 | 正 | 正 |
3 | 誤 | 誤 | 誤 | 正 |
4 | 正 | 正 | 誤 | 誤 |
5 | 正 | 誤 | 正 | 誤 |
a | ニューロンは、軸索と樹状突起のみからなっている。 |
b | 神経線維はすべて、軸索が髄鞘でおおわれている有髄神経である。 |
c | 髄鞘は一定間隔で切れ目があり、この切れ目をランビエの絞輪とよんでいる。 |
d | 軸索の末端は、多数の顆粒を含む神経終末をなす。 |
1 | (a、b) |
2 | (a、c) |
3 | (a、d) |
4 | (b、c) |
5 | (b、d) |
6 | (c、d) |
a | 延髄網様体は脊髄反射などの運動系の調節に関与するが、自律性反射の中枢としての機能はない。 |
b | 知覚上行路には、脳幹網様体を経て、大脳皮質へ投射するものがある。 |
c | 中脳網様体は大脳皮質の活動を高め、覚醒を保持する働きがあり、網様体賦活系とよばれる。 |
d | 中脳網様体は、脳下垂体からの神経性分泌を調節する機能をもつ。 |
1 | (a、b) |
2 | (a、c) |
3 | (a、d) |
4 | (b、c) |
5 | (b、d) |
6 | (c、d) |
a | 多くの器官では、交感神経と副交感神経は互いに拮抗的に作用する。 |
b | 自律神経支配の様式は、支配を受けるそれぞれの器官によって異なる。 |
c | 自律神経は、絶えずある程度の興奮状態を維持していて、支配器官に一定の刺激を与えている。 |
d | 自律神経は意思の支配により興奮し、意識的に機能を調節することができる。 |
a | b | c | d | |
---|---|---|---|---|
1 | 正 | 正 | 誤 | 正 |
2 | 誤 | 誤 | 正 | 誤 |
3 | 正 | 正 | 正 | 誤 |
4 | 正 | 誤 | 正 | 誤 |
5 | 誤 | 正 | 誤 | 正 |
1 | 洞房結節細胞膜は、副交感神経の興奮で脱分極する。 |
2 | 交感神経が興奮すると心筋のCa2+電流が増し、心拍数の増加に伴ない活動電位の持続時間が短くなる。 |
3 | 房室興奮伝導速度は、副交感神経の興奮によって速くなる。 |
4 | 血圧が上昇すると、大動脈弓や頸動脈洞の圧受容器を介する反射で頻脈が起きる。 |
5 | 心臓を支配する自律神経中枢は、大脳皮質にある。 |
a | 気道には気道横紋筋があり、気道径はこの筋の収縮により変動する。 |
b | 気管や気管支の壁の粘液の大半は、唾液によるものである。 |
c | 肺は外呼吸の場であり、酸素と二酸化炭素のガス交換が行われている。 |
d | 肺胞には貧食作用の強い肺胞マクロファージが存在し、細菌や異物の処理を行っている。 |
e | 気道の粘膜上皮には線毛があり、異物を輸送し気道外へ排出している。 |
1 | (a、b、c) |
2 | (a、b、e) |
3 | (a、c、d) |
4 | (b、d、e) |
5 | (c、d、e) |
a | 小腸は自動性をもつため、外来神経を切断しても、その運動をみることができる。 |
b | 小腸運動は、交感神経の興奮により抑制され、副交感神経の興奮により促進される。 |
c | 小腸の平滑筋層の間には、マイスネルの神経叢がある。 |
d | 小腸の粘膜下層には、アウエルバッハの神経叢がある。 |
1 | (a、b) |
2 | (a、c) |
3 | (a、d) |
4 | (b、c) |
5 | (b、d) |
6 | (c、d) |
1 | 平滑筋細胞にはアクチンやミオシンといった筋フィラメントはなく、規則正しい横紋構造もない。 |
2 | 平滑筋細胞の電気的変化は、隣接する細胞には伝導しない。 |
3 | 平滑筋は、運動神経の支配のみをうけている。 |
4 | 平滑筋の運動も骨格筋と同様に、随意的に調節するととができる。 |
5 | 平滑筋の活動電位は、L型Ca2+チャネルに対する遮断薬で抑制できる。 |
a | メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)は、多くの抗菌剤に耐性であるが、β-ラクタム剤に対しては感受性である。 |
b | 細菌の細胞膜も真核細胞でみられるような脂質二重層の構造をとる。 |
c | 大腸菌の染色体DNAは直鎖構造ではなく、環状構造をとっている。 |
d | 細菌の呼吸鎖の終末電子受容体として、酸素以外の物質が使われることがある。 |
e | 黄色ブドウ球菌はブドウ糖を合成できるので、二酸化炭素を供給すれば、有機物を含まない培地中でも増殖できる。 |
1 | (a、b、c) |
2 | (a、c、d) |
3 | (b、cぐd) |
4 | (b、d、e) |
5 | (c、d、e) |
a | リソソームの内部は酸性で、高分子を分解する酵素が含まれている。 |
b | ペルオキシソームでは、脂肪酸や毒物が分解される。 |
c | ミトコンドリアでは、嫌気的代謝によるATP合成が行われている。 |
d | ゴルジ体は、細胞質の可溶性タンパク質を合成する場である。 |
e | ほとんどの分泌タンパク質は、粗面小胞体上のリボソームで合成される。 |
1 | (a、b、d) |
2 | (a、b、e) |
3 | (a、c、e) |
4 | (b、d、e) |
5 | (c、d、e) |
a | 原核細胞には、真核細胞で見られるDNAの複製の際生じるエラーを修復する機構が存在しない。 |
b | DNAポリメラーゼによる複製反応には、プライマーが必要である。 |
c | ウリジン三リン酸(UTP)は、DNAポリメラーゼによるDNA合成反応の基質である。 |
d | テロメラーゼは多くの腫瘍細胞のDNA複製の際に、テロメアがしだいに短くなるのを防いでいる。 |
e | 原核細胞では、複製反応が終了した二つの環状DNA分子の分離にDNAジャイレースが関与する。 |
1 | (a、b、c) |
2 | (a、c、d) |
3 | (a、c、e) |
4 | (b、d、e) |
5 | (c、d、e) |
a | プラスミドは、染色体外で自己複製するDNA分子である。 |
b | 制限酵素は、特定の塩基配列の部位でDNAを切断する。 |
c | DNAリガーゼは、DNA鎖を連結する酵素である。 |
d | cDNAには、通常、遺伝子のイントロン部分が含まれている。 |
e | サザンプロット法は、抗体を用いて特定のタンパク質を検出する方法である。 |
1 | (a、b、c) |
2 | (a、c、d) |
3 | (b、c、e) |
4 | (b、c、d) |
5 | (c、d、e) |
a | マイクロインジェクション法により、DNAを動物細胞に直接導入して遺伝子産物を発現させることができる。 |
b | 受精卵に外来性の特定の遺伝子を導入することによって、トランスジェニック動物を作ることができる。 |
c | 標的遺伝子組換え法により、特定の遺伝子を破壊したジーンノックアウトマウスを作ることができる。 |
d | ジデオキシリボヌクレオチド(dideoxyribonucleotide)を用いて、DNAの塩基配列を決定する方法がある。 |
a | b | c | d | |
---|---|---|---|---|
1 | 誤 | 正 | 正 | 誤 |
2 | 正 | 誤 | 正 | 正 |
3 | 正 | 正 | 正 | 正 |
4 | 正 | 誤 | 正 | 誤 |
5 | 誤 | 正 | 誤 | 正 |
a | アデニル酸シクラーゼを制御するGsタンパク質共役型受容体にアゴニストが結合すると、アデニル酸シクラーゼ活性は抑制される。 |
b | アデニル酸シクラーゼを制御するGiタンパク質共役型受容体にアゴニストが結合すると、アデニル酸シクラーゼ活性は抑制される。 |
c | イオンチャネル型受容体にアゴニストが結合すると、Gタンパク質を介し、イオンの細胞膜透過性が変化する。 |
d | チロシンキナーゼ型受容体にアゴニストが結合すると、チロシンキナーゼが活性化され、細胞内にシグナルが伝達される。 |
1 | (a、b) |
2 | (a、c) |
3 | (a、d) |
4 | (b、c) |
5 | (b、d) |
6 | (c、d) |
a | エストロゲンは、子宮筋のオキシトシンに対する反応性を低下させる。 |
b | 成長ホルモンの血中濃度が異常に低いと、末端肥大症を起こす。 |
c | セクレチンは、脳下垂体前葉より分泌され、子宮収縮作用を示す。 |
d | グルココルチコイドの産生・分泌は、血中コルチコイドにより負のフィードバックを受ける。 |
e | カルシトニンは骨吸収を抑制し、血漿Ca2+濃度を下げる。 |
1 | (a、b) |
2 | (a、c) |
3 | (b、e) |
4 | (c、d) |
5 | (d、e) |
a | インターロイキン1(1L-1)は、T細胞の増殖を促す。 |
b | インターロイキン4(IL-4)は、細胞性免疫反応を増強するヘルパーT細胞の誘導を増強する。 |
c | インターフェロンγ(IFNγ)は、体液性免疫反応を増強するヘルパーT細胞の誘導を増強する。 |
d | 腫瘍壊死因子α(TNFα)は、炎症反応を誘導する。 |
e | G-コロニー刺激因子(G-CSF)は、マクロファージの増殖・分化を促進する。 |
1 | (a、b) |
2 | (a、d) |
3 | (b、d) |
4 | (b、e) |
5 | (c、d) |
6 | (c、e) |
a | b | c | d | |
---|---|---|---|---|
1 | B細胞 | MHCクラス�分子 | マクロファージ | インターロイキン1 |
2 | B細胞 | 抗体 | T細胞 | インターフェロンγ |
3 | マクロファージ | MHCクラス�分子 | T細胞 | インターロイキン2 |
4 | マクロファージ | MHCクラス�分子 | B細胞 | インターロイキン2 |
5 | 肥満細胞 | IgE | B細胞 | 抗体 |
a | �型:IgE/肥満細胞/ヒスタミン/アナフィラキシー反応 |
b | �型:抗原/抗体/細胞傷害/新生児溶血性貧血 |
c | �型:抗原/抗体/マクロファージ/ツベルクリン反応 |
d | �型:ヘルパーT細胞/マクロファージ/ケモカイン/SLE(全身性エリテマトーデス) |
1 | (a、b) |
2 | (a、c) |
3 | (a、d) |
4 | (b、c) |
5 | (b、d) |
6 | (c、d) |
a | 糖質の呼吸商は1である。 |
b | 糖質の体内での貯蔵量は脂質より少ない。 |
c | 一般に、日本人は総エネルギーの約20%を糖質から摂取する。 |
d | 多くの食物繊維は多糖であり、エネルギー源として利用される。 |
1 | (a、b) |
2 | (a、c) |
3 | (a、d) |
4 | (b、c) |
5 | (b、d) |
6 | (c、d) |
a | ペプシン、トリプシン、キモトリプシンは、いずれも不活性な前駆体として分泌される。 |
b | ペプシン、トリプシン、キモトリプシンは、いずれもエキソペプチダーゼである。 |
c | ペプシンの至適pHは弱アルカリ性領域にあり、トリプシン、キモトリプシンの至適pHは酸性領域にある。 |
a | b | c | |
---|---|---|---|
1 | 正 | 正 | 誤 |
2 | 正 | 誤 | 正 |
3 | 正 | 誤 | 誤 |
4 | 誤 | 正 | 誤 |
5 | 誤 | 誤 | 正 |
6 | 誤 | 誤 | 誤 |
a | パントテン酸は、ヒトでは腸内細菌によっても供給される。 |
b | ビタミンB12は、植物性食品中にはほとんど含まれていない。 |
c | ビタミンK2(メナキノン)は、植物の葉緑体で合成される。 |
d | レチノールの脂肪酸エステル体は、緑黄色野菜に多く含まれる。 |
1 | (a、b) |
2 | (a、c) |
3 | (a、d) |
4 | (b、c) |
5 | (b、d) |
6 | (c、d) |
1 | 0.9 |
2 | 10 |
3 | 30 |
4 | 60 |
5 | 90 |
6 | 150 |
a | 基礎代謝量とは、生きていくために必要な最小限のエネルギー所要量をいう。 |
b | 基礎代謝量は、身体活動に比例する。 |
c | 生活活動強度は、�(低い)、�(やや低い)、�(適度=好ましい目標)、�(高い)の4段階に区分されている。 |
d | 基礎代謝基準値は、男女とも13〜16歳が最高となる。 |
1 | (a、b) |
2 | (a、c) |
3 | (a、d) |
4 | (b、c) |
5 | (b、d) |
6 | (c、d) |
a | 還元糖と遊離アミノ酸などとの間で起こるメイラード(Maillard)反応は、脱水縮合酵素により触媒される。 |
b | 葉緑素の分解生成物であるフェオホルビドは、光過敏性皮膚炎の原因となる。 |
c | 食品添加物の亜硝酸塩は、高度不飽和脂肪酸と反応して癌原性物質ニトロソアミンを作る。 |
a | b | c | |
---|---|---|---|
1 | 正 | 誤 | 正 |
2 | 誤 | 正 | 正 |
3 | 誤 | 正 | 誤 |
4 | 正 | 誤 | 誤 |
5 | 誤 | 誤 | 誤 |
1 | (a、b、c) |
2 | (a、b、d) |
3 | (a、c、e) |
4 | (a、d、e) |
5 | (b、c、d) |
6 | (c、d、e) |
a | 原因ウイルスは、ほとんどが小型球形ウイルス(ノロウイルス)である。 |
b | 近年の発生件数は、腸管出血性大腸菌によるものより少ない。 |
c | 発生件数は、夏季に多い。 |
d | カキなど二枚貝の生食が原因となることが多い。 |
1 | (a、b) |
2 | (a、c) |
3 | (a、d) |
4 | (b、c) |
5 | (b、d) |
6 | (c、d) |
a | 青梅には、青酸配糖体が含まれている。 |
b | テトロドトキシンは、加熱調理により無毒化される。 |
c | サキシトキシンは、二枚貝類が合成する毒素である。 |
d | ワラビに含まれる水溶性の発癌性物質であるプタキロシドは、あく抜きによって除去される。 |
1 | (a、b) |
2 | (a、c) |
3 | (a、d) |
4 | (b、c) |
5 | (b、d) |
6 | (c、d) |
a | 「油症」の原因となった食用油中には、PCBに加え、それより毒性の強いポリ塩化ジベンゾフランも含まれていた。 |
b | ジメチルニトロソアミンは海産魚類に多く含まれる。 |
c | ベンゾ[α]ピレンは日常的な食事からは摂取されない。 |
d | 輸入ピーナッツは、アフラトキシンB1汚染を全例検査することが要求されている。 |
1 | (a、b) |
2 | (a、c) |
3 | (a、d) |
4 | (b、c) |
5 | (b、d) |
6 | (c、d) |
a | 遺伝子組換え食品(原材料も含む)を一定量以上含む食品は、「遺伝子組換え食品」と表示しなくてはならない。 |
b | 特別用途食品は、適正な食事摂取が必要な病者のみを対象とする専用食である。 |
c | HACCPとは、製品の安全性確保のために製造工程を連続的に管理する手法のことである。 |
d | 表示義務のあるアレルギー物質を含む加工食品は、含量が微量であればその物質名を表示する必要はない。 |
1 | (a、b) |
2 | (a、c) |
3 | (a、d) |
4 | (b、c) |
5 | (b、d) |
6 | (c、d) |
a | 調査の対象は、わが国に住んでいる日本国籍保有者である。 |
b | 調査対象者は、本調査に正確に回答する義務がある。 |
c | 人口静態統計は、本調査の結果に基づく。 |
d | 毎年1回実施される。 |
1 | (a、b) |
2 | (a、c) |
3 | (a、d) |
4 | (b、c) |
5 | (b、d) |
6 | (c、d) |
a | 現在の日本の粗死亡率(一年間の死亡数を人口1000人当たりに換算した値)は、20を越えている。 |
b | 年齢調整死亡率で用いるモデル人口に比べて老年人口が多い地域では、一般に粗死亡率は年齢調整死亡率より大きい。 |
c | 早期新生児死亡は、先天的要因によることが多い。 |
d | 死因別死亡率の第1位は、20歳以上のすべての年齢階級で悪性新生物である。 |
1 | (a、b) |
2 | (a、c) |
3 | (a、d) |
4 | (b、c) |
5 | (b、d) |
6 | (c、d) |
a | 流行とは、問題とする疾患の、時と人と場所における異常な集積をいう。 |
b | 要因・対照研究(コホート研究)では、ある疾患の患者と対照者について、特定の要因に対する過去の曝露の程度を比較する。 |
c | 要因曝露者の罹患率から要因非曝露者の罹患率を差し引いた値が相対危険度である。 |
a | b | c | |
---|---|---|---|
1 | 正 | 誤 | 正 |
2 | 誤 | 誤 | 正 |
3 | 誤 | 正 | 誤 |
4 | 正 | 誤 | 誤 |
5 | 正 | 正 | 誤 |
a | 病気や衰弱などで要介護状態となった期間を平均寿命から差し引いた期間を健康寿命と呼ぶ。 |
b | 生活の質を維持・向上させるために、慢性疾患は根本治療だけでなく、疾病を悪化させないよう管理することが大切である。 |
c | 感染症には個人防衛的対策が、非感染性の慢性疾患には集団防衛的対策がそれぞれ重要である。 |
d | 生活習慣病は、偏った食事、喫煙、運動不足などライフスタイルが発症と密接に関連している。 |
a | b | c | d | |
---|---|---|---|---|
1 | 正 | 誤 | 正 | 正 |
2 | 正 | 誤 | 正 | 誤 |
3 | 誤 | 正 | 正 | 誤 |
4 | 誤 | 誤 | 誤 | 正 |
5 | 正 | 正 | 誤 | 正 |
1 | 結核 |
2 | 後天性免疫不全症候群 |
3 | インフルエンザ |
4 | C型肝炎 |
5 | 腸管出血性大腸菌感染症 |
a | 重症急性呼吸器症候群(SARS)の拡大防止には、患者多発地域からの帰国者を一定期間、経過観察することが重要である。 |
b | ウエストナイル熱は、感染経路に蚊が介在する。 |
c | 高病原性鳥インフルエンザの病原体は、一般的な加熱では死滅しない。 |
a | b | c | |
---|---|---|---|
1 | 正 | 正 | 正 |
2 | 正 | 正 | 誤 |
3 | 正 | 誤 | 正 |
4 | 誤 | 正 | 誤 |
5 | 誤 | 誤 | 正 |
a | 癌の1次予防として、禁煙、低塩食及び低脂肪食があげられる。 |
b | 脳内出血の誘因として、過労や寒冷刺激などが知られている。 |
c | 血中LDLコレステロール値は、心疾患発症の指標にはならない。 |
d | 生活習慣に関連して発症する糖尿病の多くは、インスリン依存性である。 |
1 | (a、b) |
2 | (a、c) |
3 | (a、d) |
4 | (b、c) |
5 | (b、d) |
6 | (c、d) |
1 | n-ヘキサン |
2 | トルエン |
3 | ベンゼン |
4 | アセトン |
5 | トリクロロエチレン |
a | 発癌イニシエーターとして働く化学発癌物質は、全て発癌プロモーター作用も示す。 |
b | 変異原性試験は、発癌プロモーターのスクリーニング法として使われる。 |
c | 2-ナフチルアミンは、代謝的活性化を受けて、発癌イニシエーターとなる。 |
d | クロトン油成分中のホルボールエステルは、発癌プロモーター作用をもつ。 |
1 | (a、b) |
2 | (a、c) |
3 | (a、d) |
4 | (b、c) |
5 | (b、d) |
6 | (c、d) |
a | 無機ヒ素は、皮膚に色素沈着を引き起こす。 |
b | 無機鉛による貧血は、グロビンタンパク質の合嘩阻害による。 |
c | 水銀蒸気の吸入によって、手指の震えなどの神経症状が現われる。 |
a | b | c | |
---|---|---|---|
1 | 誤 | 正 | 誤 |
2 | 正 | 正 | 正 |
3 | 誤 | 誤 | 誤 |
4 | 正 | 正 | 誤 |
5 | 正 | 誤 | 正 |
a | マラチオンは、昆虫体内で代謝により活性化されて、コリンエステラーゼ阻害作用を発現する。 |
b | カルバリルは、代謝による活性化がなくても、コリンエステラーゼ阻害作用を示す。 |
c | パラコートは、現在わが国において中毒事故が多い有機リン系の除草剤である。 |
a | b | c | |
---|---|---|---|
1 | 正 | 誤 | 正 |
2 | 正 | 正 | 誤 |
3 | 正 | 誤 | 誤 |
4 | 誤 | 正 | 正 |
5 | 誤 | 正 | 誤 |
1 | 揮発性有機化合物 |
2 | 肝毒性物質 |
3 | 蓄積性物質 |
4 | 内分泌撹乱物質 |
5 | 発癌性物質 |
a | シアン化ナトリウム — 硝酸ナトリウム |
b | 亜ヒ酸 — ジメルカプロール(BAL) |
c | パラチオン — ヨウ化プラリドキシム(2-PAM) |
a | b | c | |
---|---|---|---|
1 | 正 | 誤 | 正 |
2 | 誤 | 正 | 正 |
3 | 正 | 正 | 誤 |
4 | 誤 | 正 | 誤 |
5 | 誤 | 誤 | 正 |
a | 紫外線は、赤外線より皮膚の透過力が強い。 |
b | 赤外線の反復曝露は、白内障を生じることがある。 |
c | 電離放射線のα、β、γ線の中で、生体の透過力が最も強いのはα線である。 |
d | 生体への影響を考慮した電離放射線の実効線量当量の単位は、シーベルト(Sv)である。 |
1 | (a、b) |
2 | (a、c) |
3 | (a、d) |
4 | (b、c) |
5 | (b、d) |
6 | (c、d) |
a | 生産者は、無機物質のみを栄養素として生育できる。 |
b | 植物は、窒素源として空気中の窒素ガスを直接利用できる。 |
c | 地球上での有機物質生産量は、水中植物よりも陸上植物による方が圧倒的に多い。 |
d | 動物の排泄物中に含まれる有機物質は、主に微生物によって無機物質にまで分解される。 |
1 | (a、b) |
2 | (a、c) |
3 | (a、d) |
4 | (b、c) |
5 | (b、d) |
6 | (c、d) |
a | 有機塩素化合物は、一般に生態系で分解されやすい。 |
b | 陰イオン界面活性剤で分岐鎖炭化水素を持つものは、直鎖炭化水素を持つものに比べて、一般に生態系で分解されにくい。 |
c | フロン類のうち、CCl2F2は、CHClF2に比べて対流圏で分解されにくい。 |
a | b | c | |
---|---|---|---|
1 | 正 | 誤 | 正 |
2 | 誤 | 正 | 正 |
3 | 正 | 誤 | 誤 |
4 | 正 | 正 | 誤 |
5 | 誤 | 正 | 誤 |
6 | 誤 | 誤 | 正 |
a | 大気中に存在する炭素化合物のうち、容量比が最大である。 |
b | 地球温暖化に対する寄与度が現在最も大きいとされている。 |
c | 大気中の濃度の増加は、酸性雨の主な原因となる。 |
d | 大気中の濃度の増加によって、成層圏オゾン層の破壊が進行するとされている。 |
a | b | c | d | |
---|---|---|---|---|
1 | 正 | 正 | 誤 | 誤 |
2 | 正 | 誤 | 正 | 誤 |
3 | 誤 | 正 | 正 | 誤 |
4 | 正 | 誤 | 誤 | 正 |
5 | 誤 | 誤 | 正 | 正 |
a | 人や動物への有害影響 |
b | オゾン層の破壊作用 |
c | 環境内の長距離移動性 |
d | 環境中での生成の容易性 |
1 | (a、b) |
2 | (a、c) |
3 | (a、d) |
4 | (b、c) |
5 | (b、d) |
6 | (c、d) |
a | わが国の大都市における1人1日当りの水の平均使用量は、約30Lである。 |
b | 上水道の水源としての地表水は、地下水に比べ、一般に溶存する無機物の量が少ない。 |
c | 水中のアンモニアを除去する方法として活性炭処理がよく用いられる。 |
d | カルシウムやマグネシウムの酸性炭酸塩(重炭酸塩)に由来する硬度を一時硬度という。 |
1 | (a、b) |
2 | (a、c) |
3 | (a、d) |
4 | (b、c) |
5 | (b、d) |
6 | (c、d) |
a | 塩素処理剤として、液体塩素又は次亜塩素酸塩が通常用いられる。 |
b | 主な目的は、有機物の分解により生じたアンモニアやアミン類の酸化である。 |
c | 給水栓での残留塩素濃度は、遊離型残留塩素として0.1mg/L以上、又は結合型残留塩素として0.4mg/L以上でなければならない。 |
d | 残留塩素濃度の測定には、N,N-ジエチル-p-フェニレンジアミン(DPD)法が用いられる。 |
a | b | c | d | |
---|---|---|---|---|
1 | 誤 | 誤 | 正 | 誤 |
2 | 誤 | 正 | 誤 | 正 |
3 | 正 | 誤 | 正 | 正 |
4 | 正 | 誤 | 誤 | 正 |
5 | 正 | 正 | 正 | 誤 |
1 | 7 |
2 | 18 |
3 | 35 |
4 | 50 |
5 | 65 |
a | 下水には、生活もしくは事業に起因し、もしくは付随する廃水のみならず、雨水も含まれる。 |
b | わが国の下水道普及率は95%を越えている。 |
c | 下水処理時に有機物を分解するために用いられる活性汚泥とは、微生物と水中浮遊物質が凝集した塊(フロック)である。 |
d | わが国の小規模下水処理場(処理水量5,000m3未満/日)で最も多く用いられている二次処理法は、オキシデーションディッチ法である。 |
a | b | c | d | |
---|---|---|---|---|
1 | 誤 | 誤 | 誤 | 正 |
2 | 誤 | 正 | 正 | 誤 |
3 | 正 | 誤 | 誤 | 誤 |
4 | 正 | 誤 | 正 | 正 |
5 | 正 | 正 | 正 | 誤 |
a | 微生物を含まない水の生物化学的酸素要求量(BOD)を測定する場合には、適量の微生物を含む希釈用液を添加する。 |
b | 化学的酸素要求量(COD)は、用いる酸化剤によらず一定の値である。 |
c | 湖沼及び海域の環境基準には、BODの基準値が設定されていない。 |
d | 有機物質による水質汚濁があると溶存酸素(DO)は増加する。 |
1 | (a、b) |
2 | (a、c) |
3 | (a、d) |
4 | (b、c) |
5 | (b、d) |
6 | (c、d) |
a | 一酸化炭素は無色、無臭、無刺激の気体であるため、中毒を起こしやすい。 |
b | わが国の二酸化硫黄の主要発生源は、自動車である。 |
c | 酸性降下物による被害を防ぐためには、国際協力が必要なことがある。 |
d | 光化学オキシダントは、窒素酸化物と炭化水素が存在すると生成しやすい。 |
a | b | c | d | |
---|---|---|---|---|
1 | 正 | 正 | 正 | 正 |
2 | 正 | 誤 | 正 | 正 |
3 | 正 | 正 | 誤 | 誤 |
4 | 誤 | 誤 | 正 | 正 |
5 | 誤 | 正 | 誤 | 誤 |
a | 粒径100nm以下の粒子は、肺の深部に達しない。 |
b | 硫酸ミストは、二酸化硫黄よりも刺激作用が弱い。 |
c | ディーゼル自動車は、主要排出源の一つである。 |
d | 空気中にコロイド状で浮遊している粒子をエアロゾルという。 |
1 | (a、b) |
2 | (a、c) |
3 | (a、d) |
4 | (b、c) |
5 | (b、d) |
6 | (c、d) |
a | 室内空気の流動速度を表す気動は、カタ冷却力と気温から求める。 |
b | 相対湿度は、「試料空気中の水蒸気濃度」を「20℃における飽和水蒸気濃度」で割った値に100を乗じたものである(単位はパーセント)。 |
c | 20℃付近では、気温と気湿が同じ場合、気動が大きい部屋の方が感覚温度は高い。 |
d | 室内の汚染物質を基準濃度以下にするための換気量を、必要換気量という。 |
1 | (a、b) |
2 | (a、c) |
3 | (a、d) |
4 | (b、c) |
5 | (b、d) |
6 | (c、d) |
a | ハウスダスト中の主なアレルゲンは花粉である。 |
b | シックハウス症候群の原因物質として、建材や家具由来のホルムアルデヒドがあげられる。 |
c | 居住環境の密閉化がアレルギーの増加に関係している。 |
a | b | c | |
---|---|---|---|
1 | 正 | 正 | 正 |
2 | 正 | 誤 | 正 |
3 | 誤 | 正 | 誤 |
4 | 誤 | 正 | 正 |
5 | 正 | 誤 | 誤 |
6 | 誤 | 誤 | 誤 |
a | b | c | |
---|---|---|---|
1 | すべての | MSDS | PRTR |
2 | すべての | マニフェスト | MSDS |
3 | すべての | PRTR | マニフェスト |
4 | 指定 | MSDS | マニフェスト |
5 | 指定 | PRTR | MSDS |
a | 悪臭の苦情件数は、近年増加の傾向にある。 |
b | 悪臭防止法では、特定の物質について事業所の敷地境界線における規制基準を定めている。 |
c | 規制には、人間の嗅覚に基づいた臭気指数を用いることがある。 |
a | b | c | |
---|---|---|---|
1 | 誤 | 正 | 誤 |
2 | 正 | 正 | 正 |
3 | 正 | 誤 | 誤 |
4 | 正 | 誤 | 正 |
5 | 誤 | 正 | 正 |
a | 法律は、国会の議決を経て制定される。 |
b | 政令は、内閣が制定する。 |
c | 省令は、閣議決定を経て、各省大臣が発する。 |
d | 条約は、内閣が承認する。 |
a | b | c | d | |
---|---|---|---|---|
1 | 正 | 正 | 誤 | 誤 |
2 | 正 | 誤 | 正 | 誤 |
3 | 正 | 正 | 誤 | 正 |
4 | 誤 | 正 | 正 | 誤 |
5 | 誤 | 誤 | 正 | 正 |
a | 調剤過誤により患者に健康被害が生じた場合には、製造物責任法に基づく責任が問われる。 |
b | 医薬品の添付文書の記載に不備がある場合、製造物責任法にいう欠陥となりうる。 |
c | 製造物を引き渡した時点での科学・技術によっては欠陥があることを認識することができなかった健康被害については、免責の規定がある。 |
d | 薬局製造医薬品は、製造物責任法の製造物に該当しない。 |
1 | (a、b) |
2 | (a、c) |
3 | (a、d) |
4 | (b、c) |
5 | (b、d) |
6 | (c、d) |
a | いわゆる医薬分業率とは、全患者のうち投薬が必要とされた患者への処方件数に対する院外処方せん枚数の割合である。 |
b | 病院内で医師の処方せんを受け、同一病院内の薬剤師により調剤を受けた場合、医薬分業に該当する。 |
c | 医薬分業の目的には、医師と薬剤師が相互の専門性を発揮して医療の向上を図ろうとすることも含まれる。 |
d | 医薬分業のメリットの1つとして、医師が手持ちの医薬品の種類にとらわれず、患者に最も適した医薬品を処方できることが挙げられる。 |
1 | (a、b) |
2 | (a、c) |
3 | (a、d) |
4 | (b、c) |
5 | (b、d) |
6 | (c、d) |
a | 薬局は、調剤及び医薬品の供給を通じて国民に対して良質かつ適切な医療を行うよう努めなければならない。 |
b | 薬局は、地域の医師会、歯科医師会、薬剤師会、医療機関等と連携をとり、地域医療に貢献しなければならない。 |
c | 薬局は、国民が自由に選択できるものでなければならない。 |
d | 薬局は、特定の製造業者又は特定の卸売業者に取引を限定して医薬品を備蓄し、供給の安定を図らなければならない。 |
a | b | c | d | |
---|---|---|---|---|
1 | 正 | 誤 | 正 | 正 |
2 | 正 | 正 | 正 | 誤 |
3 | 誤 | 誤 | 正 | 正 |
4 | 誤 | 正 | 誤 | 正 |
5 | 正 | 正 | 誤 | 誤 |
a | 医療用医薬品と一般用医薬品(いわゆる大衆薬)の最近の生産金額は、ほぼ同額である。 |
b | 薬価基準に収載されている医薬品の価格(薬価)の改定は、主として卸売一般販売業者から医療機関・薬局への販売価格を調査し、その調査結果を基礎として行われている。 |
c | 医療用医薬品の取引において、製造(輸入販売)業者が、卸売一般販売業者による医療機関・薬局への販売価格の決定に関与し、価格の下落を阻止する行為は、私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律(独占禁止法)により規制される。 |
d | 薬価基準は、保険医療において使用できる医薬品の品目表であるとともに、診療報酬及び調剤報酬の請求における薬剤料算定の基礎となる価格表という2つの性格をもつ。 |
a | b | c | d | |
---|---|---|---|---|
1 | 正 | 正 | 正 | 誤 |
2 | 誤 | 正 | 正 | 正 |
3 | 正 | 誤 | 正 | 誤 |
4 | 誤 | 正 | 誤 | 正 |
5 | 誤 | 誤 | 誤 | 正 |
a | 医薬品の承認申請のために行われる非臨床試験の毒性に関する資料の収集及び作成は、GLPに適合していることが求められる。 |
b | 治験の第�相においては、一般に、忍容性と薬物動態について試験が行われる。 |
c | 医薬品の承認申請後における優先審査の対象に、希少疾病用医薬品は含まれない。 |
d | 治験の依頼者は、医療機関と治験の契約を締結する前であっても、治験の準備のために治験薬を医療機関に交付できる。 |
1 | (a、b) |
2 | (a、c) |
3 | (a、d) |
4 | (b、c) |
5 | (b、d) |
6 | (c、d) |
a | 薬局における薬剤師の員数の算定の基礎となる1日平均取扱処方せん数について、眼科、耳鼻いんこう科及び歯科の処方せん数の扱いは、前年において取り扱った眼科、耳鼻いんこう科及び歯科の処方せん数にそれぞれ3分の2を乗じることとされている。 |
b | 薬局業務運営ガイドラインにおいて、薬局は、調剤とあわせて一般用医薬品の供給に努めることとされている。 |
c | 配置販売業及び特例販売業は、構造設備基準に関する規定がないので、許可の更新を受ける必要はない。 |
d | 建物の2階にあった薬局を同一建物の1階へ移転する場合には、同一建物であることから新たな許可を受ける必要はなく届出のみでよい。 |
1 | (a、b) |
2 | (a、c) |
3 | (a、d) |
4 | (b、c) |
5 | (b、d) |
6 | (c、d) |
a | 毒薬又は劇薬の指定 |
b | 薬剤師免許の取消し |
c | 医薬品の再評価における医薬品の範囲の指定 |
d | 保険薬局の指定の取消し |
e | 医薬品の副作用救済給付における副作用の医学的薬学的判定 |
1 | (a、b、d) |
2 | (a、c、d) |
3 | (a、c、e) |
4 | (b、c、e) |
5 | (b、d、e) |
a | 医薬品は、その直接の容器又は直接の被包に、効能又は効果が記載されていなければ販売してはならない。 |
b | 医薬品の製造業者は、その製造した医薬品の回収に着手したとき(命令を受けて回収に着手したときを除く。)は、その旨を厚生労働省令で定めるところにより報告しなければならない。 |
c | 雑誌、チラシ、パンフレットなどに効能又は効果を誇大に記載した広告は、規制することができない。 |
d | 薬局開設者は、医薬品又は医療用具の副作用等の発生に関する事項を知った場合において、保健衛生上の危害の発生等を防止するため必要があると認めるときは、その旨を厚生労働大臣に報告しなければならない。 |
e | 医薬情報担当者とは、医薬品の販売促進を図るため医薬関係者を訪問する等により、価格等の交渉を行う者をいう。 |
1 | (a、c) |
2 | (a、e) |
3 | (b、c) |
4 | (b、d) |
5 | (c、d) |
6 | (d、e) |
a | 生物由来製品には、医療用具は含まれない。 |
b | 生物由来製品及び特定生物由来製品は、厚生労働大臣が指定する。 |
c | 特定生物由来製品を取り扱う医療関係者は、患者に対し、特定生物由来製品の適正な使用のために必要な事項について説明を行い、その理解を得るよう努めなければならない。 |
d | 生物由来製品の規定は、人又は動物由来の原材料を使用して製造される製品の感染リスクについて、特に注意を払う必要があるため設けられた。 |
a | b | c | d | |
---|---|---|---|---|
1 | 正 | 誤 | 誤 | 誤 |
2 | 正 | 正 | 正 | 誤 |
3 | 誤 | 正 | 正 | 正 |
4 | 誤 | 誤 | 誤 | 正 |
5 | 正 | 誤 | 正 | 誤 |
a | 医薬品の副作用による健康被害の救済 |
b | 生物由来製品を介した感染等による健康被害の救済 |
c | 医療用具の不具合による健康被害の救済 |
d | 予防接種法に規定された予防接種による健康被害の救済 |
e | 医薬部外品の副作用による健康被害の救済 |
1 | (a、b) |
2 | (a、c) |
3 | (a、d) |
4 | (b、c) |
5 | (b、d) |
6 | (d、e) |
a | 医師は、麻薬施用者の免許を受けることなく、治療の目的で麻薬を記載した処方せんを交付することができる。 |
b | 麻薬取扱者は、その所有し、又は管理する麻薬を、その麻薬業務所内で、麻薬以外の医薬品(覚せい剤を除く。)と区別し、かぎをかけた堅固な設備内に貯蔵しなければならない。 |
c | 麻薬小売業者が、麻薬処方せんにより調剤された麻薬を廃棄する場合は、あらかじめ都道府県知事に届け出なければならない。 |
d | 麻薬小売業者は、その所有し、又は管理する麻薬につき、滅失、盗取、所在不明その他の事故が生じたときには、すみやかに、都道府県知事に届け出なければならない。 |
1 | (a、b) |
2 | (a、c) |
3 | (a、d) |
4 | (b、c) |
5 | (b、d) |
6 | (c、d) |
a | 麻薬管理者は、管理する麻薬に所在不明が生じたときは、その麻薬の品名、数量等を厚生労働大臣にすみやかに届け出る義務がある。 |
b | 自己の疾病の治療の目的で向精神薬を携帯して輸入又は輸出するためには、厚生労働大臣の許可が必要である。 |
c | 麻薬小売業者は、毎年、譲り渡し、又は譲り受けた麻薬の品名及び数量を届け出る義務がある。 |
d | 向精神薬試験研究施設設置者は、毎年、輸入、輸出又は製造した向精神薬の数量等を届け出る義務がある。 |
1 | (a、b) |
2 | (a、c) |
3 | (a、d) |
4 | (b、c) |
5 | (b、d) |
6 | (c、d) |
a | dl-塩酸メチルエフェドリン散10%は、覚せい剤原料に該当する。 |
b | 薬局開設者は、その所有する覚せい剤原料を薬局内のかぎをかけた場所に保管しなければならない。 |
c | 薬局開設者は、都道府県知事に届出をすることなく、その所有する覚せい剤原料を廃棄することができる。 |
d | 薬局開設者は、その所有する覚せい剤原料が所在不明になったときは、すみやかに、都道府県知事に届け出なければならない。 |
1 | (a、b) |
2 | (a、c) |
3 | (a、d) |
4 | (b、c) |
5 | (b、d) |
6 | (c、d) |
a | 毒物又は劇物の製造業の登録を受けようとする者は、その製造する品目の性状、規格等の承認を受けなければならない。 |
b | 毒物又は劇物を直接に取り扱わない輸入業者であっても、その営業所に専任の毒物劇物取扱責任者を置かなければならない。 |
c | 毒物劇物営業者は、心身の障害により毒物又は劇物による保健衛生上の危害防止の措置を適正に行うことができない者として厚生労働省令で定めるものに毒物又は劇物を交付してはならない。 |
d | 毒物を廃棄する場合は、政令で定める技術上の基準に従わなければ、廃棄してはならない。 |
a | b | c | d | |
---|---|---|---|---|
1 | 正 | 正 | 誤 | 誤 |
2 | 正 | 誤 | 正 | 誤 |
3 | 誤 | 正 | 誤 | 正 |
4 | 正 | 誤 | 誤 | 正 |
5 | 誤 | 誤 | 正 | 正 |
a | 患者の年齢 |
b | 診断名 |
c | 使用期間 |
d | 医師免許証又は歯科医師免許証の番号 |
1 | (a、b) |
2 | (a、c) |
3 | (a、d) |
4 | (b、c) |
5 | (b、d) |
6 | (c、d) |
1 | 保険薬剤師の登録は、登録の日から起算して6年を経過したときは、その効力を失う。 |
2 | 保険薬局では、管理薬剤師が保険薬剤師の登録を受けていればその他の薬剤師は、必ずしも保険薬剤師の登録を受けなくても保険調剤に従事できる。 |
3 | 薬事法による薬局の開設許可を受けることによって、自動的に保険薬局の業務を行うことができる。 |
4 | 保険薬局は、保険調剤に際して患者に被保険者証の提示を求めることはできない。 |
5 | 保険薬局は、保険調剤に関し、厚生労働大臣又は都道府県知事の指導を受ける。 |
a | 病院であること。 |
b | 1人以上の常勤薬剤師がいること。 |
c | 薬剤師による服薬指導を行っていること。 |
d | 外来患者も対象となること。 |
a | b | c | d | |
---|---|---|---|---|
1 | 正 | 正 | 誤 | 誤 |
2 | 正 | 誤 | 正 | 誤 |
3 | 正 | 正 | 誤 | 正 |
4 | 誤 | 正 | 正 | 誤 |
5 | 誤 | 誤 | 正 | 正 |
a | 60歳になった日の属する月の翌月から、医療を受けられる。 |
b | 医療に要する費用の額の算定に関する基準は、中央社会保険医療協議会の意見を聴いて定められる。 |
c | 保険医療機関等で医療を受ける者は、一部負担金を支払う必要はない。 |
d | 健康診査は、心身の健康を保持するために行われる診査及び当該診査に基づく指導をいう。 |
1 | (a、b) |
2 | (a、c) |
3 | (a、d) |
4 | (b、c) |
5 | (b、d) |
6 | (c、d) |
a | 保険者は、都道府県である。 |
b | 都道府県は、介護保険事業の運営が健全かつ円滑に行われるように、必要な指導をしなければならない。 |
c | 介護給付を受けようとする被保険者は、要介護認定を受けなければならない。 |
d | 薬剤師は、通算して3年の実務経験があれば介護支援専門員実務研修受講試験の受験資格を得られる。 |
1 | (a、b) |
2 | (a、c) |
3 | (a、d) |
4 | (b、c) |
5 | (b、d) |
6 | (c、d) |
a | イオンチャネル型グルタミン酸受容体は、大脳皮質や海馬における興奮性シナプス伝達に重要な役割を担っている。 |
b | ドパミン神経終末に分布するドパミンD2受容体は、Gタンパク質(Gs)と共役してドパミン遊離を抑制する。 |
c | アドレナリンβ1受容体は、Gタンパク質(Gs)と共役して心機能を亢進させる。 |
d | アンギオテンシン�AT1受容体は、Gタンパク質(Gq/11)と共役して血管平滑筋を収縮させる。 |
e | 一酸化窒素は、可溶性グアニル酸シクラーゼを阻害してcGMP産生を抑制し、種々の平滑筋を弛緩させる。 |
1 | (a、b、c) |
2 | (a、b、e) |
3 | (a、c、d) |
4 | (b、d、e) |
5 | (c、d、e) |
a | 塩酸クロニジンは、中枢のα2受容体を遮断して交感神経活動を抑制し、血圧を下降させる。 |
b | 塩酸カルテオロールは、β1受容体に特異性が高く、気管支ぜん息を有する循環器疾患患者の治療に頻用される。 |
c | 塩酸プラゾシンは、α1受容体を選択的に遮断することにより末梢血管を拡張させて、血圧を下降させる。 |
d | 塩酸ラベタロールは、α、β受容体遮断薬であり、高血圧症の治療に用いられる。 |
e | 臭化水素酸フェノテロールは、β1受容体への選択性が高い遮断薬であり、不整脈の治療に用いられる。 |
1 | (a、b) |
2 | (a、e) |
3 | (b、c) |
4 | (c、d) |
5 | (d、e) |
a | 臭化パンクロニウムは、競合型筋弛緩薬であり、ヒスタミン遊離作用が強い。 |
b | ダントロレンナトリウムは、骨格筋を脱分極させることにより、筋小胞体からのカルシウム放出を抑制する。 |
c | 塩化スキサメトニウムは、作用発現が速く、持続時間が短い競合型筋弛緩薬である。 |
d | 塩化アンベノニウムは、内因性アセチルコリンの分解を抑制するため、重症筋無力症の治療に用いられる。 |
e | 塩化ツボクラリンの筋弛緩作用は、ネオスチグミンとの併用で抑制される。 |
1 | (a、b) |
2 | (a、e) |
3 | (b、c) |
4 | (c、d) |
5 | (d、e) |
a | チオペンタールナトリウムの作用が短時間であるのは、代謝及び排泄が速やかなためである。 |
b | プロポフォールは麻酔の導入及び覚醒が速やかで、超短時間型静脈麻酔薬として用いられる。 |
c | 亜酸化窒素は、酸素欠乏症を起こしやすい。 |
d | セボフルランは、ハロタンより心筋のカテコールアミンに対する感受性増大作用が強い。 |
1 | (a、b) |
2 | (a、c) |
3 | (a、d) |
4 | (b、c) |
5 | (b、d) |
6 | (c、d) |
a | オランザピンは、ドパミンD2受容体を含む多くの種類の受容体を遮断し、統合失調症の治療に用いられる。 |
b | 非定型抗精神病薬のリスペリドンは、セロトニン5-HT2受容体刺激作用を有するため、錐体外路症状が現れにくい。 |
c | 塩酸マプロチリンは、アドレナリンα2受容体遮断作用を有する抗うつ薬である。 |
d | 塩酸アミトリプチリンは、抗コリン作用の弱い抗うつ薬である。 |
e | 塩酸ミルナシプランは、セロトニン及びノルエピネフリンの再取り込みを阻害する抗うつ薬である。 |
1 | (a、b) |
2 | (a、e) |
3 | (b、c) |
4 | (c、d) |
5 | (d、e) |
a | クエン酸フェンタニルは合成麻薬であり、μ受容体を刺激し、鎮痛効果はモルヒネよりも強い。 |
b | 塩酸ナロキソンは、オピオイド受容体を特異的に遮断するため、急性のモルヒネ中毒の治療に用いられる。 |
c | 塩酸ペチジンは麻薬に指定されていない鎮痛薬で、中枢神経興奮作用がある。 |
d | ペンタゾシンは、κ受容体刺激作用と弱いμ受容体遮断作用を有する鎮痛薬である。 |
e | 塩酸モルヒネは、第�脳神経(動眼神経)核に作用しで散瞳をきたし、化学受容器引金帯を直接刺激するために、悪心・嘔吐を生じる。 |
a | b | c | d | e | |
---|---|---|---|---|---|
1 | 誤 | 正 | 誤 | 正 | 正 |
2 | 正 | 誤 | 誤 | 正 | 誤 |
3 | 誤 | 正 | 正 | 誤 | 誤 |
4 | 正 | 正 | 誤 | 正 | 誤 |
5 | 誤 | 誤 | 正 | 誤 | 正 |
a | タクロリムス水和物は、イムノフィリンに結合して、B細胞からのサイトカイン遊離を抑制する。 |
b | プレドニゾロンは、T細胞及びB細胞のサイトカインに対する反応性を亢進させる。 |
c | シクロスポリンは、ヘルパーT細胞のシクロフィリンに結合して、カルシニューリンの機能を抑制する。 |
d | アザチオプリンは、体内で代謝を受けた後、核酸合成を阻害することによってT細胞の増殖を抑制する。 |
1 | (a、b) |
2 | (a、c) |
3 | (a、d) |
4 | (b、c) |
5 | (b、d) |
6 | (c、d) |
a | プランルカスト水和物は、ロイコトリエン受容体を遮断し、じん麻疹に著効を示す。 |
b | フマル酸ケトチフェンは、好酸球からのヒスタミンの遊離を特異的に抑制し、気管支ぜん息に有効である。 |
c | トシル酸スプラタストには、インターロイキン-1及び腫瘍壊死因子(TNF)の産生を阻害する作用があり、アナフィラキシーショックに用いられる。 |
d | プロピオン酸フルチカゾンはステロイド性抗炎症薬であり、鼻腔内噴霧でアレルギー性鼻炎に用いられる。 |
e | 塩酸オザグレルは、トロンボキサン合成酵素を阻害し、気道過敏性を抑制する。 |
1 | (a、b) |
2 | (a、e) |
3 | (b、c) |
4 | (c、d) |
5 | (d、e) |
a | アスピリンは解熱作用が強いが、重大な副作用にぜん息発作の誘発がある。 |
b | メフェナム酸は鎮痛作用が強く、分娩後痙痛や歯痛などに用いられる。 |
c | ロキソプロフェンナトリウムは、生体内で活性代謝物に変換されて抗炎症作用を発揮する。 |
d | インドメタシンによる胃粘膜損傷の主因は、胃のシクロオキシゲナーゼ2(COX-2)の阻害である。 |
e | ジクロフェナクナトリウムを坐剤で用いると、経口投与の場合よりも、肝臓における初回通過効果を受けやすくなる。 |
1 | (a、b、c) |
2 | (a、b、e) |
3 | (a、d、e) |
4 | (b、c、d) |
5 | (c、d、e) |
a | 塩酸ドブタミンは、アドレナリンβ1受容体を刺激して、心収縮力を増大させる。 |
b | 塩酸メトキサミンは、アドレナリンα1受容体を遮断して、血管を拡張させる。 |
c | ミルリノンは、ムスカリン性アセチルコリンM2受容体を遮断して、心拍数を上昇させる。 |
d | 硫酸サルブタモールは、アドレナリンβ2受容体を刺激して気管支拡張作用を示すが、副作用に振戦や心悸亢進などがある。 |
1 | (a、b) |
2 | (a、c) |
3 | (a、d) |
4 | (b、c) |
5 | (b、d) |
6 | (c、d) |
a | 塩酸アミオダロンは、K+チャネルを遮断する。 |
b | アドレナリンβ受容体遮断薬の抗不整脈作用に、膜安定化作用は必須である。 |
c | 塩酸リドカイン及び塩酸メキシレチンは、Na+チャネルを遮断する。 |
d | 硫酸キニジンは、QT間隔を延長しない。 |
1 | (a、b) |
2 | (a、c) |
3 | (a、d) |
4 | (b、c) |
5 | (b、d) |
6 | (c、d) |
a | 経口投与後、吸収過程において速やかに活性体のカンデサルタンに変換される。 |
b | アンギオテンシン�AT1受容体を遮断して、副腎からのアルドステロン分泌を抑制する。 |
c | アンギオテンシン�AT2受容体を遮断して、血管平滑筋の弛緩を引き起こす。 |
d | カプトプリルと同様に、ブラジキニンの分解を抑制する。 |
1 | (a、b) |
2 | (a、c) |
3 | (a、d) |
4 | (b、c) |
5 | (b、d) |
6 | (c、d) |
薬物 | 薬理作用 | 副作用 | |
---|---|---|---|
a | プロピオン酸ベクロメタゾン | 気道炎症の抑制 | カンジダ症 |
b | テオフィリン | ホスホジエステラーゼ阻害 | 痙れん |
c | リン酸コデイン | 延髄の咳中枢抑制 | 下痢 |
d | 塩酸プロカテロール | アドレナリンβ1受容体刺激 | 血清K+値低下 |
e | 臭化イプラトロピウム | ケミカルメディエーター遊離抑制 | 間質性肺炎 |
1 | (a、b) |
2 | (a、e) |
3 | (b、c) |
4 | (c、d) |
5 | (d、e) |
a | 塩酸ピレンゼピンは、ヒスタミン産生細胞に存在するムスカリンM2受容体を選択的に遮断し、胃酸分泌を抑制する。 |
b | ランソプラゾールは、壁細胞のH+,K+−ATPaseを阻害し、胃酸分泌を抑制する。 |
c | テプレノンは、胃粘膜保護作用ならびに胃粘膜血流量増加作用を有する。 |
d | ドンペリドンは、副交感神経節後線維のセロトニン5-HT1受容体を遮断することによりアセチルコリン遊離を促進し、胃運動を亢進させる。 |
e | ファモチジンは、壁細胞のヒスタミンH1受容体を遮断し、胃酸分泌を抑制する。 |
1 | (a、b) |
2 | (a、e) |
3 | (b、c) |
4 | (c、d) |
5 | (d、e) |
a | センノシドは、腸内細菌によりレインアンスロンに変換され、ぜん動運動を亢進させる。 |
b | ピコスルファートナトリウムは、ぜん動運動を亢進させるが、水分吸収阻害作用はない。 |
c | ヒマシ油は、腸内で加水分解されると腸に対する刺激性を失い、潟下作用がなくなる。 |
d | カルメロースナトリウムは、腸内容物の水分量と容積を増大させることにより、ぜん動運動を亢進させる。 |
1 | (a、b) |
2 | (a、c) |
3 | (a、d) |
4 | (b、c) |
5 | (b、d) |
6 | (c、d) |
a | カンレノ酸カリウムは浸透圧利尿薬であり、低Na+血症を生じることがある。 |
b | トリアムテレンは、アルドステロン受容体に結合して利尿作用を示す。 |
c | ブメタニドは、ヘンレ係蹄上行脚のNa+−K+−2Cl-共輸送体の機能を抑制する。 |
d | トリクロルメチアジドは、遠位尿細管でNa+及びCl-の再吸収を抑制する。 |
1 | (a、b) |
2 | (a、c) |
3 | (a、d) |
4 | (b、c) |
5 | (b、d) |
6 | (c、d) |
a | 合成エストロゲンと合成プロゲステロンの合剤は、経口避妊薬として用いられる。 |
b | 経口避妊薬は、肝由来の凝固因子を増加させ、血栓症の危険を増大させる。 |
c | エチニルエストラジオールは、抗卵胞ホルモン作用を示し、前立腺肥大症の治療に用いられる。 |
d | クエン酸タモキシフェンは、黄体ホルモン作用を示し、黄体機能不全による不妊症の治療に用いられる。 |
1 | (a、b) |
2 | (a、c) |
3 | (a、d) |
4 | (b、c) |
5 | (b、d) |
6 | (c、d) |
a | ヘパリンナトリウムは、血栓を溶解し、血液凝固を阻害する。 |
b | 低分子ヘパリン製剤のダルテパリンナトリウムは、ヘパリンナトリウムより作用持続が長い。 |
c | アルテプラーゼは、遺伝子組換え型組織プラスミノーゲン活性化因子(t-PA)で、発症後6時間以内の急性心筋梗塞に用いられる。 |
d | 塩酸サルポグレラートは、セロトニン5-HT3受容体を遮断して、血小板凝集を抑制する。 |
1 | (a、b) |
2 | (a、c) |
3 | (a、d) |
4 | (b、c) |
5 | (b、d) |
6 | (c、d) |
a | D-マンニトールの高張液製剤は、眼圧の下降を目的として点滴静注で用いられる。 |
b | ムスカリン性アセチルコリン受容体刺激薬の塩酸ピロカルピンは、瞳孔括約筋を収縮させるため、縮瞳薬として用いられる。 |
c | 眼底検査のための散瞳には、作用持続の短いコリンエステラーゼ阻害薬のトロピカミドが用いられる。 |
d | 選択的なアドレナリンβ1受容体遮断薬のニプラジロールは、眼房水の産生抑制を介して眼圧を下降させる。 |
e | アドレナリンα受容体刺激薬の硝酸ナファゾリンは、血管収縮作用が強く、表在性充血の除去に用いられる。 |
1 | (a、b、c) |
2 | (a、b、e) |
3 | (a、c、d) |
4 | (b、d、e) |
5 | (c、d、e) |
ホルモン | 疾患又は症状 | 治療薬 | |
---|---|---|---|
a | インスリン | 糖尿病 | ナテグリニド |
b | バソプレシン | 中枢性尿崩症 | 酢酸デスモプレシン |
c | 甲状腺ホルモン | クレチン病 | レボチロキシンナトリウム |
a | b | c | |
---|---|---|---|
1 | 正 | 正 | 正 |
2 | 誤 | 誤 | 正 |
3 | 正 | 正 | 誤 |
4 | 正 | 誤 | 誤 |
5 | 誤 | 正 | 正 |
a | エルゴカルシフェロールは、紫外線によりコレカルシフェロールに変換される。 |
b | ビタミンD3は、肝臓で水酸化されてカルシトリオールになる。 |
c | 活性型ビタミンD3は、Ca2+の消化管吸収促進作用及び腎尿細管におけるCa2+の再吸収促進作用を有する。 |
d | 上皮小体ホルモンは、腎臓に作用し、カルシトリオール合成の律速酵素を誘導する。 |
a | b | c | d | |
---|---|---|---|---|
1 | 正 | 誤 | 正 | 誤 |
2 | 正 | 正 | 誤 | 正 |
3 | 誤 | 正 | 誤 | 誤 |
4 | 誤 | 誤 | 正 | 正 |
5 | 誤 | 正 | 誤 | 正 |
薬物 | 作用機序 | 重大な副作用 | |
---|---|---|---|
a | グリベンクラミド | ATP感受性K+チャネルの開口抑制 | 無顆粒球症 |
b | 塩酸メトホルミン | 糖利用抑制、糖新生促進など | 乳酸アシドーシス |
c | ボグリボース | β-グルコシダーゼの阻害 | 腸閉塞様症状 |
d | エパルレスタット | アルドース還元酵素の阻害 | 血小板減少 |
1 | (a、b) |
2 | (a、c) |
3 | (a、d) |
4 | (b、c) |
5 | (b、d) |
6 | (c、d) |
a | コルヒチンは、局所組織への白血球や好中球の遊走を促進させることにより痛風発作を抑制する。 |
b | アロプリノールは、キサンチンオキシダーゼを阻害することにより尿酸生成を抑制する。 |
c | ベンズブロマロンは、腎尿細管における尿酸の分泌及び再吸収を阻害する。 |
d | プロベネシドは、尿酸の再吸収を阻害するこどにより尿酸排泄を促進する。 |
1 | (a、b) |
2 | (a、c) |
3 | (a、d) |
4 | (b、c) |
5 | (b、d) |
6 | (c、d) |
a | レボフロキサシンは、細菌のDNAジャイレースを阻害し、幅広い抗菌スペクトルを示す。 |
b | クラリスロマイシンは、リボソームの50Sサブユニットと結合し、タンパク質合成を阻害する。 |
c | 塩酸セフカペンピボキシルの活性体は、ヒトA型及びB型インフルエンザウイルスのノイラミニダーゼを阻害する。 |
d | フルコナゾールは、細菌の細胞壁合成を阻害して抗菌作用を示す。 |
e | リン酸オセルタミビルの活性体は、真菌細胞膜のエルゴステロール生合成を阻害する。 |
1 | (a、b) |
2 | (a、e) |
3 | (b、c) |
4 | (c、d) |
5 | (d、e) |
a | リトナビルは、ウイルスの逆転写酵素を競合的に阻害する。 |
b | インターフェロンアルファは、ウイルス感染細胞内のmRNAの合成を阻害する。 |
c | 塩酸アマンタジンは、ウイルスの脱殻を阻害し、核内へのウイルスの侵入を阻止する。 |
d | ジダノシンは、ウイルスのプロテアーゼを阻害し、ウイルスの増殖を抑制する。 |
1 | (a、b) |
2 | (a、c) |
3 | (a、d) |
4 | (b、c) |
5 | (b、d) |
6 | (c、d) |
薬物 | 作用機序 | 適応症 | |
---|---|---|---|
a | ボスフェストロール | テストステロン分泌促進 | 前立腺癌 |
b | エトポシド | トポイソメラーゼ�阻害 | 小細胞肺癌 |
c | 硫酸ビンクリスチン | 有糸分裂抑制 | 悪性リンパ腫 |
d | パクリタキセル | 微小管タンパク質重合促進 | 卵巣癌 |
e | 塩酸ドキソルビシン | DNAポリメラーゼ反応抑制 | 骨肉腫 |
1 | (a、b、c) |
2 | (a、b、e) |
3 | (b、c、d) |
4 | (b、d、e) |
5 | (c、d、e) |
a | プロチレリンは、甲状腺刺激ホルモン(TSH)分秘機能検査に用いられる。 |
b | インドシアニングリーンは、血中から組織に移行することなく、ほとんどすべてが腎から排泄されるので腎機能検査に用いられる。 |
c | 塩化エドロホニウムは、重症筋無力症の診断薬で、静脈内注射により一過性に症状が悪化すれば陽性と判断される。 |
d | ヨード造影剤としては、水溶性の高いイオン性造影剤が汎用されている。 |
e | 糖尿病の患者や腎機能が低下している患者では、ヨード造影剤による急性腎障害が現れやすい。 |
1 | (a、b) |
2 | (a、e) |
3 | (b、c) |
4 | (c、d) |
5 | (d、e) |
薬物 | 適応症 | 薬理試験法 | |
---|---|---|---|
a | フェノバルビタール | 強直間代発作 | 最大電撃痙れん法 |
b | ハロペリドール | 統合失調症 | 葛藤(コンフリクト)試験 |
c | インドメタシン | 関節リウマチ | アジュバント関節炎法 |
d | アセトアミノフェン | 発熱 | 酢酸ライジング試験 |
1 | (a、b) |
2 | (a、c) |
3 | (a、d) |
4 | (b、c) |
5 | (b、d) |
6 | (c、d) |
a | 安全性試験には、一般毒性試験と特殊毒性試験がある。 |
b | 反復投与毒性試験の結果は、被験薬物の無毒性量の推定に用いられる。 |
c | 依存性試験は、被験薬物の中枢作用の有無を明らかにする目的で実施される。 |
d | 遺伝毒性(変異原性)試験は、被験薬物の生殖・発生に及ぼす影響を明らかにすることを目的とする。 |
1 | (a、b) |
2 | (a、c) |
3 | (a、d) |
4 | (b、c) |
5 | (b、d) |
6 | (c、d) |
a | トレチノイントコフェリルは、レチノイン酸とビタミンD3のエステルである。 |
b | ヒト塩基性線維芽細胞増殖因子のトラフエルミンは、新生血管に富む良性肉芽の形成を促進する。 |
c | プロスタグランジンE1誘導体のアルプロスタジルは、慢性動脈閉塞症や糖尿病における潰瘍に用いられる。 |
d | 消炎酵素薬のアズレンは、湿疹や熱傷による潰瘍に用いられる。 |
1 | (a、b) |
2 | (a、c) |
3 | (a、d) |
4 | (b、c) |
5 | (b、d) |
6 | (c、d) |
a | 小腸上皮細胞に存在するNa+、K+—ATPaseは、促進拡散の輸送体である。 |
b | P-糖タンパク質は、一次性能動輸送体である。 |
c | 二次性能動輸送は、ATPの加水分解エネルギーを直接の駆動力とする。 |
d | エンドサイトーシスには、顆粒状物質を取り込む食作用と液状物質を取り込む飲作用がある。 |
a | b | c | d | |
---|---|---|---|---|
1 | 正 | 誤 | 正 | 誤 |
2 | 誤 | 正 | 正 | 誤 |
3 | 正 | 正 | 誤 | 誤 |
4 | 誤 | 正 | 誤 | 正 |
5 | 誤 | 誤 | 正 | 正 |
a | グリセオフルビンを高脂肪食とともに服用すると、空腹時に比べてより高い血中濃度が得られる。 |
b | アセトアミノフェンの吸収は、メトクロプラミドとの併用により遅延する。 |
c | ノルフロキサシンの吸収は、水酸化アルミニウムゲルを含む制酸薬と併用すると、キレート形成のために低下する。 |
d | アンピシリンの水和物は無水物に比べて水に対する溶解速度が大きく、経口投与すると無水物に比べてより高い最高血中濃度を示す。 |
1 | (a、b) |
2 | (a、c) |
3 | (b、c) |
4 | (b、d) |
5 | (c、d) |
a | 肝臓を1回通過したときの薬物濃度の減少率を肝抽出率という。 |
b | 経口投与時のバイオアベイラビリティは、肝抽出率をEhで表すとき、(1-Eh)より大きい。 |
c | ニトログリセリンは初回通過効果が大きいため、非経口投与製剤が使用されている。 |
d | 静脈内投与では、肝初回通過効果が見られる。 |
1 | (a、b) |
2 | (a、c) |
3 | (a、d) |
4 | (b、c) |
5 | (b、d) |
6 | (c、d) |
1 | 0.05 |
2 | 0.1 |
3 | 0.3 |
4 | 0.5 |
5 | 0.7 |
a | 血液脳関門を介した薬物の脳内移行については、水溶性が高い薬物ほど、脳へ移行しやすい。 |
b | 分子量5,000以上の薬物は皮下注射すると、分子量が大きいため血管内皮細胞の間隙を通過しにくく、一部はリンパ系に移行する。 |
c | 経口投与では、一般に薬物は血管系へ移行するが、脂溶性ビタミンのビタミンAなどはリンパ系に移行する。 |
d | 薬物の組織結合が大きいほど、分布容積は小さくなる。 |
a | b | c | d | |
---|---|---|---|---|
1 | 正 | 正 | 誤 | 誤 |
2 | 正 | 誤 | 正 | 誤 |
3 | 誤 | 正 | 誤 | 正 |
4 | 正 | 誤 | 誤 | 正 |
5 | 誤 | 正 | 正 | 誤 |
ミカエリス定数 | 最大代謝速度 | |
---|---|---|
1 | 0.2 | 0.5 |
2 | 0.3 | 2.0 |
3 | 0.5 | 2.0 |
4 | 0.5 | 0.5 |
5 | 2.0 | 1.0 |
薬物 | 活性代謝物 | |
---|---|---|
a | プリミドン | フェニトイン |
b | アミトリプチリン | ノルトリプチリン |
c | イミプラミン | デシプラミン |
d | ニトラゼパム | ジアゼパム |
e | アロプリノール | オキシプリノール |
1 | (a、b、c) |
2 | (a、b、d) |
3 | (a、d、e) |
4 | (b、c、d) |
5 | (b、c、e) |
6 | (c、d、e) |
1 | 10mgを1日2回総計20mgを筋注 |
2 | 30mgを1日1回総計30mgを筋注 |
3 | 10mg×2を1日2回総計40mgを筋注 |
4 | 30mgを1日2回総計60mgを筋注 |
5 | 60mgを1日2回総計120mgを筋注 |
投与量(mg) | 100 |
血漿中濃度時間曲線下面積(hr・mg/L) | 40 |
未変化体の尿中総排泄量(mg) | 25 |
代謝物の尿中総排泄量 | 75 |
(未変化体相当量に換算:mg) |
1 | 0.10 |
2 | 0.25 |
3 | 0.40 |
4 | 0.75 |
5 | 0.90 |
a | 心筋梗塞後にα1-酸性糖タンパク質の血漿中濃度が増加すると、ジソピラミドのクリアランスが低下する。 |
b | イソニアジドのslow acetylator群では、rapid acetylator群に比べてN-アセチルイソニアジドの生成率が増大する。 |
c | ネフローゼ症候群では、血清アルブミンの減少にともないフロセミドの分布容積が減少する。 |
d | 喫煙はシトクロムP450の誘導を引き起こし、プロプラノロールの代謝を亢進することがある。 |
1 | (a、b) |
2 | (a、c) |
3 | (a、d) |
4 | (b、c) |
5 | (b、d) |
6 | (c、d) |
a | リドカインの全身クリアランスは、肝硬変により低下する。 |
b | テオフィリンの血中濃度は、シメチジンの併用により上昇する。 |
c | ワルファリンの消失半減期は、フェノバルビタールの併用により延長する。 |
d | リチウムの全身クリアランスは、高齢者では若年者より小さい。 |
a | b | c | d | |
---|---|---|---|---|
1 | 誤 | 正 | 誤 | 正 |
2 | 正 | 誤 | 正 | 誤 |
3 | 正 | 正 | 誤 | 正 |
4 | 正 | 正 | 誤 | 誤 |
5 | 誤 | 誤 | 正 | 正 |
6 | 誤 | 誤 | 正 | 誤 |
1 | 3.2 |
2 | 17 |
3 | 50 |
4 | 260 |
5 | 320 |
a | 錠剤Aの絶対的バイオアベイラビリティは、80%である。 |
b | 錠剤Aに対する錠剤Bの相対的バイオアベイラビリティは、75%である。 |
c | この薬物の腎クリアランスは、40mL/minである。 |
d | 錠剤Aを経口投与後の消化管壁の透過率は、80%である。 |
1 | (a、b) |
2 | (a、c) |
3 | (a、d) |
4 | (b、c) |
5 | (b、d) |
6 | (c、d) |
a | コンパートメントモデルは、体内動態が非線形性を示す薬物の解析には適用できない。 |
b | 生理学的モデルでは、速度定数と分布容積を用いて薬物量(濃度)の時間的変化を解析する。 |
c | モーメント解析法では、生体を特定のコンパートメントモデルで近似せずに体内動態を解析する。 |
d | ポピュレーションファーマコキネティクス(母集団薬物速度論)では、患者集団における薬物動態や変動因子を評価する。 |
1 | (a、b) |
2 | (a、c) |
3 | (a、d) |
4 | (b、c) |
5 | (b、d) |
6 | (c、d) |
a | バンコマイシン投与時には腎毒性の発現に注意する。 |
b | ゾニサミドは、臨床的に用いられる投与量の範囲で血中濃度が投与量に対して非線形性を示す。 |
c | 腎機能正常者におけるジゴキシンの消失半減期は8〜9日である。 |
d | 血中薬物濃度と薬効または副作用の現れ方に相関が認められない薬物では、TDMの実施が望まれる。 |
1 | (a、b) |
2 | (a、c) |
3 | (a、d) |
4 | (b、c) |
5 | (b、d) |
6 | (c、d) |
1 | 1.5 |
2 | 3 |
3 | 6 |
4 | 10 |
5 | 20 |
a | 無晶形は、粒子を構成する分子や原子が規則的に配列し、結晶に比べて低いエネルギー状態にある。 |
b | ガス吸着法や空気透過法による粒子径測定では、粒度分布は得られない。 |
c | 粒子のぬれやすさは、粒子と液体の固一液界面張力には依存しない。 |
d | 粉体の内部摩擦係数と付着力が小さいほど、流動性は良い。 |
1 | (a、b) |
2 | (a、c) |
3 | (a、d) |
4 | (b、c) |
5 | (b、d) |
6 | (c、d) |
1 | 42 |
2 | 59 |
3 | 70 |
4 | 77 |
5 | 81 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
1 | 3.0 |
2 | 4.0 |
3 | 5.0 |
4 | 6.0 |
5 | 7.0 |
a | 動粘度の単位は、�2/sである。 |
b | 毛細管粘度計の測定値からニュートン流体の動粘度を算出する場合、流体の密度の値を必要としない。 |
c | ニュートン流体がチキソトロピーを示すことはない。 |
d | ニュートン流体の流動曲線は温度の影響を受けないが、非ニュートン流体の流動曲線は温度の影響を受ける。 |
a | b | c | d | |
---|---|---|---|---|
1 | 正 | 正 | 正 | 誤 |
2 | 誤 | 正 | 誤 | 正 |
3 | 正 | 誤 | 誤 | 正 |
4 | 正 | 誤 | 誤 | 誤 |
5 | 誤 | 誤 | 正 | 正 |
a | 医薬品の力価を示すとき用いる単位は医薬品の量とみなす。 |
b | 定量に供する試料の採取量に「約」を付けたものは、記載された量の±5%の範囲をいう。 |
c | 恒量の規定は、乾燥物又は強熱残留物などを秤量する際、できるだけ質量変動の少ない時点まで乾燥又は強熱して秤量を行い、正確な量を読みとることにある。 |
d | 質量十億分率には「ppm」の記号が用いられる。 |
1 | (a、b) |
2 | (a、c) |
3 | (b、c) |
4 | (b、d) |
5 | (c、d) |
a | 製剤の品質は、温度に対する安定性試験のみで保証できる。 |
b | バリデーションの一つとして、予測的バリデーションがある。 |
c | GMPでは、品質管理部門を製造部門から独立させ、製造部門に製造管理責任者を、品質管理部門に品質管理責任者をそれぞれ置く。 |
d | 後発医薬品(ジェネリック医薬品)の製造に当たっては、GMPは適用されない。 |
1 | (a、b) |
2 | (a、c) |
3 | (a、d) |
4 | (b、c) |
5 | (b、d) |
6 | (c、d) |
1 | 0.1 |
2 | 0.3 |
3 | 0.5 |
4 | 0.7 |
5 | 1.1 |
6 | 1.4 |
a | マクロゴール類はエチレンオキシドと水との付加重合体である。 |
b | マクロゴール400は、常温で粘稠性のある液である。 |
c | マクロゴール軟膏は、マクロゴール4000とマクロゴール6000の等量混合物である。 |
d | マクロゴール軟膏は、油脂性基剤として用いられる。 |
a | b | c | d | |
---|---|---|---|---|
1 | 誤 | 誤 | 正 | 正 |
2 | 誤 | 正 | 誤 | 正 |
3 | 正 | 正 | 誤 | 誤 |
4 | 正 | 誤 | 誤 | 正 |
5 | 誤 | 正 | 正 | 誤 |
a | 顆粒圧縮法は直接粉末圧縮法に比較して、製造工程を短縮できる利点がある。 |
b | アスピリン錠は、一般に湿式顆粒圧縮法により製造される。 |
c | キャッピングの発生原因として、結合剤の不足があげられる。 |
d | 滑沢剤の添加量が多すぎると、錠剤硬度が低下する。 |
1 | (a、b) |
2 | (a、c) |
3 | (a、d) |
4 | (b、c) |
5 | (b、d) |
6 | (c、d) |
a | 容器とは、医薬品を入れるもので、栓ふたなども容器の一部である。 |
b | 密閉容器には紙袋や箱などが用いられ、液体又は気体の異物の混入を防ぐことは困難である。 |
c | 密封容器の規定がある場合には、気密容器を用いることができる。 |
d | 軟膏剤に用いる容器は、密閉容器又は密封容器である。 |
1 | (a、b) |
2 | (a、c) |
3 | (a、d) |
4 | (b、c) |
5 | (b、d) |
6 | (c、d) |
〔�〕欄 | 〔�〕欄 | 〔�〕欄 | |
---|---|---|---|
a | ツロブテロール | 早朝の気管支ぜん息発作の抑制 | 経皮治療システム |
b | プロゲステロン | 避妊効果の持続化 | リポソーム |
c | ドパミン | 血液脳関門の透過増大 | マイクロカプセル |
d | アルプロスタジル | 動脈硬化病変部への集積 | リピッドマイクロスフェア |
1 | (a、b) |
2 | (a、c) |
3 | (a、d) |
4 | (b、c) |
5 | (b、d) |
6 | (c、d) |
a | 容器に10mLを超えて充てんされた注射剤で、エンドトキシン試験法の適用が困難な場合は、発熱性物質試験法を用いることができる。 |
b | 発熱性物質試験法はエンドトキシン以外の発熱性物質をも検出しうるため、注射用水には発熱性物質試験法が適用される。 |
c | 熱質量測定法(TG)では、試料の温度上昇にともなって起こる融解や多形転移などの相変化を検出することができる。 |
d | 溶出試験の適用を受ける製剤には、崩壊試験法を適用しない。 |
1 | (a、b) |
2 | (a、c) |
3 | (a、d) |
4 | (b、c) |
5 | (b、d) |
6 | (c、d) |
A | B | C | |
---|---|---|---|
1 | 硬さ | 粘性 | 展延性 |
2 | 硬さ | 展延性 | 粘性 |
3 | 展延性 | 粘性 | 硬さ |
4 | 展延性 | 硬さ | 粘性 |
5 | 粘性 | 硬さ | 展延性 |
6 | 粘性 | 展延性 | 硬さ |
a | 腎疾患の診断目的で尿検査をする場合には、尿道口付近をできるだけ清浄にした後、出始めの尿を捨て、中間尿を採取する。 |
b | 尿中β2-ミクログロブリン量の上昇は尿細管障害の指標となる。 |
c | 腎糸球体の基底膜に障害が生じると、尿中のアルブミン量が増加する。 |
d | 尿道炎、膀胱炎、腎孟腎炎がある場合、尿中に出現する白血球の大部分はリンパ球である。 |
e | 試験紙法で尿潜血反応が陽性になるのは、尿沈渣に赤血球が認められるときのみである。 |
1 | (a、b、c) |
2 | (a、b、e) |
3 | (a、c、e) |
4 | (b、c、d) |
5 | (b、d、e) |
6 | (c、d、e) |
a | 前立腺癌 | AFP(α-fetoprotein) |
b | 大腸癌、膵癌 | CEA(carcinoembryonic antigen) |
c | 胃癌 | PSA(prostate specific antigen) |
d | 子宮頸癌、肺癌(扁平上皮癌) | SCC抗原(squamous cell carcinoma related antigen) |
e | 肝細胞癌 | PIVKA-�(protein induced by vitamin K absence-�) |
1 | (a、b、c) |
2 | (a、c、e) |
3 | (a、d、e) |
4 | (b、c、d) |
5 | (b、d、e) |
6 | (c、d、e) |
a | うつ病では、睡眠欲求の減少や誇大妄想が生じる。 |
b | レセルピンは、うつ状態を引き起こすことがある。 |
c | 塩酸イミプラミンは、モノアミン作動性神経の伝達物質の再取り込みを促進する。 |
d | 選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)は、三環系抗うつ薬よりも抗コリン作用、抗ヒスタミン作用による副作用が少ない。 |
e | SSRI投与開始後に興奮、錯乱、振戦などが生じた時には、セロトニン症候群の可能性がある。 |
1 | (a、b、c) |
2 | (a、c、d) |
3 | (a、d、e) |
4 | (b、c、e) |
5 | (b、d、e) |
a | レボドパは黒質線条体のドパミン作動性神経に取り込まれ、ドパミンとして作用する。 |
b | レボドパの脳内移行量を増加させるため、レボドパとドパ脱炭酸酵素阻害薬との合剤が用いられる。 |
c | メシル酸プロモクリプチンは、ドパミンD2受容体を直接刺激する。 |
d | 塩酸アマンタジンは、ドパミン作動性神経末端からのドパミン放出を抑制する。 |
e | 塩酸トリヘキシフェニジルは、コリン作動性神経に興奮性の刺激を与える。 |
1 | (a、b、c) |
2 | (a、b、e) |
3 | (a、c、d) |
4 | (b、d、e) |
5 | (c、d、e) |
a | 閉経後骨粗しょう症に対しては、骨吸収促進作用を有するビスホスホネート製剤が用いられる。 |
b | メナテトレノシは食後投与では吸収が低いので、空腹時に服用すべきである。 |
c | 骨痛がある場合には、カルシトニン製剤が適応となる。 |
d | ワルファリンカリウム服用中の患者にメナテトレノンを投与すべきでない。 |
1 | (a、b) |
2 | (a、c) |
3 | (b、c) |
4 | (b、d) |
5 | (c、d) |
a | 自己免疫疾患の一つで、関節の滑膜がおかされる。 |
b | 病変は関節に限局して認められる。 |
c | 初発症状として「朝のこわばり」を認めることが多い。 |
d | 遺伝的要因が発症に関与することがある。 |
e | 診断確定後、第一選択薬として副腎皮質ステロイド性薬の投与を開始する。 |
1 | (a、b、c) |
2 | (a、b、e) |
3 | (a、c、d) |
4 | (b、d、e) |
5 | (c、d、e) |
a | カプトプリル |
b | トルブタミド |
c | スピロノラクトン |
d | トリクロルメチアジド |
e | 酒石酸メトプロロール |
1 | (a、b、c) |
2 | (a、b、e) |
3 | (a、c、d) |
4 | (b、d、e) |
5 | (c、d、e) |
a | 硫酸アトロピン |
b | 塩酸リドカイン |
c | ニトログリセリン |
d | 塩酸イソプレナリン(塩酸イソプロテレノール) |
e | 塩酸プロプラノロール |
1 | (a、b) |
2 | (a、d) |
3 | (b、c) |
4 | (c、e) |
5 | (d、e) |
a | 1日の尿タンパク量3.5g以上が持続する。 |
b | 低タンパク血症を伴う。 |
c | 高コレステロール血症になることはまれである。 |
d | 浮腫を伴う。 |
e | 小児での発症はまれである。 |
1 | (a、b、c) |
2 | (a、b、d) |
3 | (a、c、e) |
4 | (b、d、e) |
5 | (c、d、e) |
a | キシナホ酸サルメテロールは、短時間作動型の吸入アドレナリンβ2受容体刺激薬で、気管支ぜん息に用いられる。 |
b | びまん性汎細気管支炎にエリスロマイシンの投与は禁忌である。 |
c | 気管支ぜん息の長期管理薬として吸入副腎皮質ステロイド製剤を用いる場合には、吸入後にうがいを実施するよう指導する。 |
d | サイトメガロウイルスによる肺炎の治療にはガンシクロビルを投与する。 |
e | 真菌性肺炎にフルコナゾールを用いる場合、シトクロムP450活性阻害による薬物相互作用に注意が必要である。 |
1 | (a、b、c) |
2 | (a、b、e) |
3 | (a、c、d) |
4 | (b、d、e) |
5 | (c、d、e) |
a | A型肝炎ウイルス(HAV)は肝臓内で増殖し、胆汁を介して糞便中に排泄されて経口感染を起こす。 |
b | B型肝炎ウイルス(HBV)の感染経路には、母親から子への母子感染、性交、医療従事者の針刺し事故などによるものがある。 |
c | HBe抗原陽性の母親から生まれた新生児はHBV感染の危険性が低いので、経過観察でよい。 |
d | HBe抗原陽性からHBe抗原陰性・HBe抗体陽性への移行は、肝炎の活動性が増加したことを意味する。 |
e | 日本人のC型肝炎ウイルス(HCV)の遺伝子型は�型(1b)が多いため、インターフェロンの治療効果が低い。 |
1 | (a、b、c) |
2 | (a、b、e) |
3 | (a、d、e) |
4 | (b、c、d) |
5 | (b、d、e) |
6 | (c、d、e) |
a | 便潜血反応が陽性を示すことが診断基準の1つである。 |
b | 腹痛と便通異常を慢性的に繰り返す。 |
c | 心理・社会的ストレスが症状を増悪させることがある。 |
d | 消化管運動の過剰元進には、抗コリン薬が有効である。 |
e | サラゾスルファピリジン(スルファサラジン)が治療に用いられる。 |
1 | (a、b、d) |
2 | (a、b、e) |
3 | (a、c、e) |
4 | (b、c、d) |
5 | (c、d、e) |
a | 非ステロイド性抗炎症薬(NSAID)の長期投与時に見られる潰瘍に対して、ミソプロストールは用いられない。 |
b | 十二指腸潰瘍患者では、胃潰瘍患者よりも胃酸分泌が元進していることが多い。 |
c | 血液透析中の患者では、アルミニウムを含む制酸剤を投与すべきでない。 |
d | オメプラゾールの標準的用法は、1日1回投与である。 |
e | シメチジンは、腎不全患者でも減量の必要はない。 |
1 | (a、b、c) |
2 | (a、b、e) |
3 | (a、d、e) |
4 | (b、c、d) |
5 | (c、d、e) |
a | 巨赤芽球性貧血では、鉄の欠乏や吸収障害により赤芽球の分裂障害が生じる。 |
b | 再生不良性貧血は、小球性低色素性貧血に分類される。 |
c | 鉄欠乏性貧血では、不飽和鉄結合能が増加している。 |
d | ビタミンB12の欠乏による貧血では、手足のしびれなどの特徴的な神経症状が出現する。 |
e | 自己免疫性溶血性貧血に対して、副腎皮質ステロイド性薬の投与や脾臓摘出が行なわれることがある。 |
1 | (a、b、c) |
2 | (a、b、e) |
3 | (a、d、e) |
4 | (b、c、d) |
5 | (b、d、e) |
6 | (c、d、e) |
a | 原因疾患には、敗血症、悪性腫瘍、劇症肝炎、外傷、熱傷などがある。 |
b | 血液凝固反応が亢進して微小血管内に血栓が多発するため、多臓器不全を起こすことがある。 |
c | 血液の凝固と線溶が繰り返されて、血液凝固因子や血小板が消費されるため、出血傾向が出現する。 |
d | アンチトロンビン�の補充を行なう場合には、ヘパリンナトリウムの投与を中止しなければならない。 |
e | メシル酸ガベキサートは、DICを進行させるため投与すべきでない。 |
1 | (a、b、c) |
2 | (a、b、e) |
3 | (a、d、e) |
4 | (b、c、d) |
5 | (b、d、e) |
6 | (c、d、e) |
a | 造血幹細胞移植は治療に用いられない。 |
b | 多くの患者でフィラデルフィア染色体が検出される。 |
c | ゲフィチニブが治療に有効である。 |
d | インターフェロンアルファ製剤の投与により、フィラデルフィア染色体陽性の白血病細胞が減少または消失することがある。 |
e | ヒドロキシカルバミド(ヒドロキシ尿素)は、白血病細胞数コントロールの目的で用られることがある。 |
1 | (a、b、c) |
2 | (a、b、e) |
3 | (a、c、d) |
4 | (b、d、e) |
5 | (c、d、e) |
a | マレイン酸チモロールの全身性副作用を軽減するために、点眼後1〜5分間閉瞼して涙のう部を圧迫させた後、開瞼するよう指導する。ご |
b | マレイン酸チモロールの持続性点眼液は、気管支ぜん息患者にも安全に使用できる。 |
c | ラタノプロストは、虹彩に色素沈着を起こすことがある。 |
d | アセタゾラミドは、毛様体上皮に存在する炭酸脱水酵素を阻害することにより房水産生を抑制して眼圧を低下させる。 |
e | ピレノキシンの点眼剤が適応となる。 |
1 | (a、b、c) |
2 | (a、b、e) |
3 | (a、c、d) |
4 | (b、d、e) |
5 | (c、d、e) |
a | 下垂体以外からのACTH分泌過剰によりクッシング症候群が生じることがある。 |
b | 副腎皮質機能低下症では、満月様顔貌が生じる。 |
c | デキサメタゾン抑制試験は、視床下部—下垂体—副腎皮質のネガティブ・フィードバック機構を応用した検査法である。 |
d | 副腎皮質機能亢進症では、低血圧、低ナトリウム血症を生じることが多い。 |
e | 副腎皮質機能不全患者では、強いストレス(手術など)により副腎クリーゼ(急性副腎皮質不全)を発症することがある。 |
1 | (a、b、c) |
2 | (a、b、d) |
3 | (a、c、e) |
4 | (b、d、e) |
5 | (c、d、e) |
a | 下肢末端病変として、潰瘍や壊疽が生じる。 |
b | 腎症では、初期に微量アルブミン尿が出現する。 |
c | 細小血管障害は末梢神経障害の一因である。 |
d | ケトアシドーシスでは、呼気にアンモニア臭を伴う。 |
e | 糖尿病の合併症として網膜症を発症することはまれである。 |
1 | (a、b、c) |
2 | (a、b、e) |
3 | (a、c、d) |
4 | (b、d、e) |
5 | (c、d、e) |
a | 2型糖尿病治療の基本は食事療法と運動療法であり、それらのみで十分に血糖値がコントロールできない場合に経口糖尿病用薬が使用される。 |
b | 治療目標としては通常、空腹時血糖値を150mg/dL、食後血糖値を200〜250mg/dL、HbA1cを10%以下に設定する。 |
c | スルホニル尿素薬は、ビグアナイド薬の効果が不十分な場合あるいは副作用等により継続できない場合に限って使用される。 |
d | 塩酸ピオグリタゾンはインスリン抵抗性を改善する。 |
a | b | c | d | |
---|---|---|---|---|
1 | 正 | 正 | 誤 | 正 |
2 | 正 | 誤 | 誤 | 正 |
3 | 誤 | 誤 | 正 | 正 |
4 | 誤 | 正 | 正 | 誤 |
5 | 正 | 誤 | 正 | 誤 |
a | 免疫低下状態の患者で発症することがある。 |
b | 単純ヘルペスウイルスによる感染症である。 |
c | 塩酸バラシクロビルはアシクロビルのプロドラッグである。 |
d | 重症の腎障害患者では、アシクロビルの投与間隔を延長するなどの注意が必要である。 |
e | アシクロビルを経ロ投与で用いる場合、成人には通常1日1回投与する。 |
1 | (a、b、c) |
2 | (a、b、e) |
3 | (a、c、d) |
4 | (b、d、e) |
5 | (c、d、e) |
a | リネゾリド |
b | 塩酸バンコマイシン |
c | ムピロシンカルシウム水和物 |
d | ベンジルペニシリンカリウム |
e | テイコプラニン |
1 | (a、b、d) |
2 | (a、b、e) |
3 | (a、c、d) |
4 | (b、c、e) |
5 | (c、d、e) |
a | ツベルクリン反応陽性は、必ずしも発症を意味するものではない。 |
b | 結核菌に対する化学療法は、耐性菌出現防止のため、併用療法が原則である。 |
c | 硫酸ストレプトマイシンは、経口投与で用いられる。 |
d | リファンピシンは、薬物代謝酵素を誘導して薬物相互作用の原因となることがある。 |
e | 塩酸エタンブトールを服用中の患者では、聴力検査を定期的に行うべきである。 |
1 | (a、b、c) |
2 | (a、b、d) |
3 | (a、c、e) |
4 | (b、d、e) |
5 | (c、d、e) |
a | 膀胱炎の症状として残尿感が出現することは、まれである。 |
b | 急性単純性下部尿路感染症の原因菌は、大腸菌が大部分を占める。 |
c | 一般に、男性の方が女性よりも膀胱炎を起こしやすい。 |
d | 急性腎孟腎炎では、発熱と腰背部痛が出現することが多い。 |
1 | (a、b) |
2 | (a、c) |
3 | (a、d) |
4 | (b、c) |
5 | (b、d) |
6 | (c、d) |
a | 抗悪性腫瘍薬は、一般に増殖速度が速い腫瘍に効果的に作用する。 |
b | トレチノインは、急性前骨髄性白血病の分化誘導療法に用いられる。 |
c | 顆粒球コロニー刺激因子(G-CSF)は、抗悪性腫瘍薬による白血球減少には無効である。 |
d | 寛解導入療法では、単剤の抗悪性腫瘍薬使用が一般的である。 |
e | 抗悪性腫瘍薬による嘔吐には、ヒスタミンH2受容体遮断薬の投与が第一選択である。 |
1 | (a、b) |
2 | (a、c) |
3 | (b、d) |
4 | (c、e) |
5 | (d、e) |
a | 塩酸カルテオロール | 緑内障 |
b | 塩酸イミプラミン | 緑内障 |
c | 塩酸プロプラノロール | 気管支ぜん息 |
d | マレイン酸エナラプリル | 気管支ぜん息 |
e | インスリン | 重症感染症を合併した糖尿病 |
f | グリベンクラミド | 重症感染症を合併した糖尿病 |
1 | (a、c、e) |
2 | (a、c、f) |
3 | (a、d、e) |
4 | (b、c、f) |
5 | (b、d、e) |
6 | (b、d、f) |
a | 初期に見られる精神神経症状は記憶、記銘力の低下である。 |
b | 初期段階から、単なる加齢現象との鑑別は容易である。 |
c | 中枢神経組織にアミロイドβタンパク質の蓄積が見られる。 |
d | 塩酸ドネペジルはアミロイドβタンパク質の産生阻害薬である。 |
e | 画像診断では、海馬部分の萎縮がしばしば認められる。 |
1 | (a、b、c) |
2 | (a、b、d) |
3 | (a、c、e) |
4 | (b、d、e) |
5 | (c、d、e) |
a | Cockcroft-Gault法により推定した患者の入院時のクレアチニンクリアランス値は約50mL/minである。 |
b | 尿タンパク陽性は、糖尿病性腎症による可能性が高い。 |
c | この患者の体格指数〔body mass index:体重(kg)/身長(m)2〕は約22である。 |
d | 病歴と検査値から、アルコール性肝障害が疑われる。 |
e | 検査値から、高脂血症が存在するといえる。 |
1 | (a、b、c) |
2 | (a、c、e) |
3 | (a、d、e) |
4 | (b、c、d) |
5 | (b、d、e) |
a | 腎障害があるので、降圧目標値は腎機能正常患者よりも低く設定するべきである。 |
b | アンギオテンシン変換酵素阻害薬は、治療薬の候補の一つとして推奨される。 |
c | 患者の病歴と血清脂質値から考えて、アドレナリンβ受容体遮断薬は最良の降圧薬である。 |
d | 前立腺肥大症を合併しているので、Ca2+チャネル遮断薬を用いるべきではない。 |
e | アドレナリンα1受容体遮断薬が治療薬の候補の一つとして推奨される。 |
1 | (a、b、e) |
2 | (a、c、d) |
3 | (a、d、e) |
4 | (b、c、d) |
5 | (b、c、e) |
薬物名 | F(%) | CL(L/h) | Vd(L) | fu | Ae(%) | |
---|---|---|---|---|---|---|
a | ジアゼパム | 100 | 1.6 | 77 | 0.02 | 1以下 |
b | アテノロール | 56 | 8.4 | 67 | 0.95 | 94 |
c | 塩酸プロプラノロール | 26 | 67 | 300 | 0.13 | 0.5以下 |
d | ベシル酸アムロジピン | 74 | 25 | 1120 | 0.07 | 10 |
e | 硫酸ゲンタマイシン | — | 5.4 | 22 | 0.90 | 90以上 |
1 | (a、b) |
2 | (a、c) |
3 | (b、e) |
4 | (c、d) |
5 | (d、e) |
a | 調剤薬の鑑査は、調剤を熟知し、疾患や併用薬などの患者背景と医薬品情報を統合して処方内容の妥当性を判断できる者が行う。 |
b | 散剤鑑査システムや自動錠剤分包システムなどのコンピュータシステムを導入している場合には、調剤鑑査者は処方鑑査を行えばよい。 |
c | 処方オーダリングシステムにおける処方薬の誤入力を防ぐには、医薬品名の先頭2文字カナ入力による検索で充分である。 |
d | 散剤の装置びんへの充填ミスを防止するためには、複数人による確認が有効である。 |
1 | (a、b) |
2 | (a、c) |
3 | (a、d) |
4 | (b、c) |
5 | (b、d) |
6 | (c、d) |
a | クリニカルパスは経済を優先した医療体系で、根拠に基づいた医療の実践にはならない。 |
b | クリニカルパスの利点として、患者への診療内容の開示と治療目標の設定による患者と医療スタッフの連携向上があげられる。 |
c | Infection Control Team(ICT)における薬剤師の活動の一つとして、医療スタッフに対する抗生物質の適正使用の指導があげられる。 |
d | 緩和ケアにおいては、患者の痛みや諸症状を管理し、精神面の問題解決も支援する。 |
a | b | c | d | |
---|---|---|---|---|
1 | 誤 | 正 | 誤 | 正 |
2 | 誤 | 正 | 正 | 正 |
3 | 正 | 誤 | 正 | 正 |
4 | 正 | 誤 | 誤 | 正 |
5 | 誤 | 正 | 正 | 誤 |
a | 鎮痛補助薬としてカルバマゼピンやアミトリプチリンが用いられる。 |
b | フェンタニル貼付剤は疼痛緩和療法の第一選択薬である。 |
c | モルヒネ製剤は中等度から高度の痛みに対して用いられる。 |
d | モルヒネを経口的に投与する際、効果を最大限に発揮させるためには制吐薬や緩下薬を併用してはいけない。 |
e | 痛みの強さを把握するためには、visual analog scale(VAS)やface scaleなどが用いられる。 |
1 | (a、b、d) |
2 | (a、b、e) |
3 | (a、c、e) |
4 | (b、c、d) |
5 | (c、d、e) |
a | 病院薬剤師と保険薬局薬剤師のいずれもが行い得る管理指導であり、双方の連携が望ましい。 |
b | 介護保険制度における在宅医療サービスであり、医療保険制度は適用されない。 |
c | 薬剤管理指導記録は、最後の記入日から最低3年間保存する。 |
d | 麻薬に関する指導を行っても指導料は加算されない。 |
a | b | c | d | |
---|---|---|---|---|
1 | 正 | 誤 | 誤 | 正 |
2 | 誤 | 正 | 正 | 誤 |
3 | 正 | 誤 | 正 | 誤 |
4 | 正 | 誤 | 正 | 正 |
5 | 誤 | 正 | 誤 | 正 |
a | 開発業務受託機関(CRO)は、治験依頼者の委託により、患者のインフォームドコンセントの取得、モニタリング業務を行う。 |
b | 治験に用いる薬は、医薬品の製造管理及び品質管理に関する基準(GMP)に準拠して製造されたものである。 |
c | 治験審査委員会の委員には、実施医療機関と利害関係を有しない者を加えなければならない。 |
d | 治験施設支援機関(SMO)で行う業務は、治験実施医療機関側に属する業務である。 |
e | 中止となった治験の記録は、その時点で、保存の義務が消滅する。 |
1 | (a、b、d) |
2 | (a、b、e) |
3 | (a、c、e) |
4 | (b、c、d) |
5 | (c、d、e) |
1 | (a、b) |
2 | (a、d) |
3 | (a、e) |
4 | (b、c) |
5 | (b、d) |
6 | (c、e) |
a | 注射剤配合時のpH変化による溶解度の低下は、その薬物の析出や混濁の原因となる。 |
b | 非水性溶剤を用いて溶解性を高めた注射剤は、水性溶剤で希釈しても主薬は析出しにくい。 |
c | 一般に、光による分解では可視光線よりも紫外線の方が、また人工の光よりも直射日光の方が強い影響を与える。 |
d | 注射剤配合時の薬物の分解は化学構造に影響されるところが大きく、分解速度は濃度によらず一定である。 |
e | 散剤の配合において、アスピリンと炭酸水素ナトリウムの組合せは配合不適であり、大黄末と酸化マグネシウムの組合せは配合注意である。 |
1 | (a、b、c) |
2 | (a、b、d) |
3 | (a、c、e) |
4 | (b、c、d) |
5 | (b、d、e) |
6 | (c、d、e) |
a | アロプリノールは、メルカプトプリンの代謝を抑制してその血中濃度を上昇させ、骨髄抑制作用を増強することがある。 |
b | 塩酸ミノサイクリンは、ケイ酸マグネシウムとキレートを作るが、他の金属カチオン含有制酸薬とは併用してさしつかえない。 |
c | リトナビルは、エスタゾラムの代謝を阻害し血中濃度を上昇させ、呼吸抑制を起こすことがある。 |
d | セイヨウオトギリソウは、CYP3A4を誘導し、タクロリムス水和物やシクロスポリンの血中濃度を低下させることがある。 |
e | メロペネム三水和物は、フェニトインの代謝を促進して血中濃度を低下させ、痙れん発作を誘発させることがある。 |
a | b | c | d | e | |
---|---|---|---|---|---|
1 | 正 | 誤 | 誤 | 正 | 正 |
2 | 正 | 誤 | 正 | 正 | 誤 |
3 | 誤 | 正 | 正 | 誤 | 正 |
4 | 正 | 正 | 誤 | 正 | 誤 |
5 | 誤 | 誤 | 正 | 誤 | 正 |
a | CRCとして業務を行うことができるのは、治験実施施設の薬剤師、看護師や臨床検査技師などのコメディカルスタッフに限られる。 |
b | 治験審査委員会事務局担当を兼務する薬剤師、看護師や臨床検査技師は当該施設のCRCとして業務を行うことはできない。 |
c | CRCの主要業務は、被験者のケア、治験責任(分担)医師への支援、依頼者によるモニタリングと監査への対応・協力および被験者・医師・依頼者間の調整である。 |
d | CRCは、治験実施の支援だけでなく、市販後臨床試験や医師主導の臨床試験においても支援することが求められている。 |
1 | (a、b) |
2 | (a、c) |
3 | (a、d) |
4 | (b、c) |
5 | (b、d) |
6 | (c、d) |
a | リファンピシンはピラジナミドと併用禁忌であると照会した。 |
b | リファンピシンは朝食前服用ではないかと照会した。 |
c | 塩酸エタンブトールは塩酸ピリドキシンと併用禁忌であると照会した。 |
d | イソニアジドやピラジナミドは肝障害を起こしやすいので、その初期症状を説明して患者に注意を促した。 |
e | 塩酸ピリドキシンは視神経炎、末梢神経炎の防止のための処方であることを患者に伝えた。 |
1 | (a、b、c) |
2 | (a、b、d) |
3 | (a、d、e) |
4 | (b、c、e) |
5 | (b、d、e) |
6 | (c、d、e) |
a | レボフロキサシンと酸化マグネシウムが食後服用と処方されていたので、薬剤師の判断で酸化マグネシウムの服用時間を遅らせるよう薬袋に記載した。 |
b | オメプラゾールの腸溶錠を粉砕する指示が記載されていたので、処方医に疑義照会し、他の薬剤に変更できないか問い合わせた。 |
c | 10%リドカイン注射液が「静注」指示されていたので、処方医に適切な希釈液に混和して「点滴静注」の指示に変更するよう依頼した。 |
d | 疑義照会により処方内容に変更が生じたので、赤のボールペンを用いて二本線で抹消し、正しい内容を記載した。 |
e | 処方内容に疑義が生じたが、処方医が不在だったので、患者本人に確認し了解後調剤した。 |
1 | (a、b、c) |
2 | (a、c、e) |
3 | (a、d、e) |
4 | (b、c、d) |
5 | (b、d、e) |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
a | バルプロ酸ナトリウム40%細粒は1日量0.9gと計算した。 |
b | カルバマゼピン50%細粒は全量1.08gを秤量した。 |
c | Rp2)では乳糖を1包あたり0.14g加えた。 |
d | Rp3)では全60錠を粉砕し、乳糖を加えて1包を0.5gとした。 |
a | b | c | d | |
---|---|---|---|---|
1 | 誤 | 正 | 正 | 正 |
2 | 正 | 誤 | 誤 | 正 |
3 | 誤 | 誤 | 正 | 誤 |
4 | 正 | 誤 | 誤 | 誤 |
5 | 正 | 正 | 誤 | 正 |
a | フェニトインナトリウム注射液250mg(5mL)の希釈に5%ブドウ糖注射液100mLを使用すると、前者が析出する可能性がある。 |
b | 注射剤の計量・混合調製後の鑑査では、使用した注射剤の空アンプル・空バイアルとの照合の上、異物・沈殿・混濁および色調など外観変化の有無について慎重に観察する。 |
c | 高カロリー輸液の調製はクリーンベンチ内で行い、調製したものは高圧蒸気滅菌すべきである。 |
d | 予測尿量、呼吸・発汗に伴う蒸散・排泄水分量、体内代謝反応による水分産生量などを考慮し、1日の輸液量を約800〜1,000mLに調節すべきである。 |
1 | (a、b) |
2 | (a、c) |
3 | (a、d) |
4 | (b、c) |
5 | (b、d) |
6 | (c、d) |
1 | 2 |
2 | 10 |
3 | 20 |
4 | 40 |
5 | 750 |
a | 成人は通常1日約2,000kcalを必要とする。 |
b | 各栄養素の1gあたりのカロリーは、糖質4kcal、脂肪9kcal、タンパク質(アミノ酸)9kcalとして計算する。 |
c | ビタミンB1を投与せずに高カロリー輸液療法を施行すると乳酸アシドーシスをきたすことがある。 |
d | 肝不全時には、Fischer比(分岐鎖アミノ酸/芳香族アミノ酸)の低いアミノ酸製剤が使用される。 |
e | ビタミンA、D、Kは光に不安定なので配合は投与直前に行い、原則的に遮光カバーの使用が必要である。 |
1 | (a、b、c) |
2 | (a、c、e) |
3 | (a、d、e) |
4 | (b、c、d) |
5 | (b、d、e) |
6 | (c、d、e) |
a | 主治医に聞き取り結果を報告し、この患者を消化器科医師に紹介して診察してもらうよう提案する。 |
b | 主治医に薬剤服用個数の間違いを報告の上、とりあえず問題となるテオフィリンの休薬を提案する。 |
c | 主治医にフェロジピンの血中濃度測定依頼を出してもらい、濃度モニタリングする。 |
d | 消化性潰瘍が進行している可能性が考えられるので、主治医に塩酸ベネキサートベータデクスの増量のための処方追加とフェロジピンの休薬を提案する。 |
e | 患者の服用間違いを回避するために、主治医と相談のうえ1回量包装で対応する。 |
1 | (a、b、c) |
2 | (a、b、e) |
3 | (a、c、d) |
4 | (b、d、e) |
5 | (c、d、e) |
1 | 塩酸ジルチアゼム |
2 | マレイン酸エナラプリル |
3 | ジゴキシン |
4 | 塩酸プロプラノロール |
5 | ニフェジピン |
a | Sとはsubjective dataの略で、上記症例では「息苦しい」など、患者の訴えや質問事項を記載する。 |
b | Oとはobjective dataの略で、上記症例では「徐脈(46拍/分)」など、客観的データを記載する。 |
c | Aとはactionの略で、「患者の訴えに基づく医師との協議」など、薬剤師の行動を記載する。 |
d | Pとはplanの略で、上記症例では「塩酸ベラパミルの代わりの薬物名」など、問題解決のための今後の計画を記載する。 |
a | b | c | d | |
---|---|---|---|---|
1 | 正 | 正 | 誤 | 正 |
2 | 正 | 正 | 正 | 正 |
3 | 誤 | 正 | 正 | 誤 |
4 | 誤 | 誤 | 正 | 誤 |
5 | 正 | 誤 | 誤 | 正 |
a | 硫酸モルヒネ徐放錠で疼痛管理されていた患者から突然の痛み増強の訴えがあったので、硫酸モルヒネ徐放錠の臨時追加投与の必要性を医師に伝えた。 |
b | がん疼痛治療としてモルヒネの服用を開始した患者が吐き気を訴えたので、メトクロプラミドの投与の必要性を医師に伝えた。 |
c | ニトログリセリンの舌下投与に際しては、起立性低血圧を起こすことがあるので椅子に腰掛けて服用し、急に立ち上がらないよう患者に説明した。 |
d | グリベンクラミドの服用を忘れた患者に対し、食後1時間以内であれば直ちに服用し、それ以降であれば、その回の服用を中止し次回より正しく服用するよう説明した。 |
e | 骨粗しょう症の患者にビスホスホネート製剤が処方されたので、カルシウムの多い牛乳での服用を患者に勧めた。 |
1 | (a、b、c) |
2 | (a、b、e) |
3 | (b、c、d) |
4 | (b、d、e) |
5 | (c、d、e) |
1 | (a、b、c) |
2 | (a、b、e) |
3 | (a、c、d) |
4 | (b、d、e) |
5 | (c、d、e) |
a | 医療用医薬品添付文書には、医薬品を評価するために必要な情報はすべて記載されている。 |
b | 医療用医薬最製品情報概要は、医薬品インタビューフォームより抽出したものであるため信頼性が高く、記載された情報は評価する必要がない。 |
c | 収集した医薬品情報は、あくまでも正確に伝えるべきものであり、編集・加工は一切してはならない。 |
d | 緊急安全性情報は、対象医薬品を使用している医師にのみ迅速に情報提供すればよい。 |
a | b | c | d | |
---|---|---|---|---|
1 | 正 | 誤 | 誤 | 誤 |
2 | 誤 | 正 | 誤 | 誤 |
3 | 誤 | 誤 | 正 | 誤 |
4 | 誤 | 誤 | 誤 | 正 |
5 | 誤 | 誤 | 誤 | 誤 |
a | 無作為化試験では、被験者、担当医師ともに、いずれが試験薬か対照薬か知らされない。 |
b | 少数の患者を対象とした試験では、群間の差を実証できない危険性がある。 |
c | 母集団の分布型を特定のものに仮定し、それに基づいて統計的仮説検定を行うことをパラメトリック検定といい、t検定や分散分析がある。 |
d | データの分布特性を表す指標として、全部のデータの和を個数で割った値を中央値と呼ぶ。 |
e | 独立して行われた複数の同種の研究を統計的に総合評価するのをコホート研究と呼び、疫学の重要な手法となっている。 |
a | b | c | d | e | |
---|---|---|---|---|---|
1 | 正 | 誤 | 正 | 誤 | 誤 |
2 | 正 | 誤 | 誤 | 正 | 誤 |
3 | 誤 | 正 | 誤 | 誤 | 正 |
4 | 誤 | 誤 | 正 | 誤 | 正 |
5 | 誤 | 正 | 正 | 誤 | 誤 |
a | 治験薬管理者は原則として薬剤師であり、実施されるすべての治験薬を医薬品の臨床試験の実施基準(GCP)に従い、管理・保管しなければならない。 |
b | 向精神薬は、その乱用の危険性および医療上の有用性の程度により、第一種から第三種まで3種類に分類され、その規制内容はそれぞれ異なる。 |
c | 劇薬は特に厳重な管理を必要とし、他の薬剤と区別して鍵のかかる保管庫に保管しなければならない。 |
d | 医薬品の病棟への定数配置方式とは、一定の品目を一定数量配置し、使用分の医薬品を補充する方法である。 |
e | 日本薬局方通則では、医薬品管理の温度については「標準温度は20℃、常温は15〜25℃、冷所は別に規定するもののほか5℃以下の場所とする」と定義されている。 |
1 | (a、b、d) |
2 | (a、b、e) |
3 | (a、c、e) |
4 | (b、c、d) |
5 | (c、d、e) |
1 | 塩化ベンゼトニウムは、消毒用エタノールと同様、結核菌、緑膿菌のみならず一部のウイルスにも有効である。 |
2 | ヨード製剤は強力な殺菌効果を持っているが、皮膚への刺激が強いため、医療器具の消毒に限られる。 |
3 | フェノールやクレゾールは、下水道への廃棄が禁じられているため、使用不可となっている。 |
4 | 消毒薬自体が病原菌で汚染される可能性は低いので、量が少なくなったら継ぎ足して用いることができる。 |
5 | グルタラールは、医療器具の消毒に用いられるが、人体には使用できない。 |
a | 人血清アルブミンは特定生物由来製品なので、薬局又は病院の管理者は厚生労働省令に定める事項を記録して20年間保存する必要がある。 |
b | 人血小板濃厚液の有効期間は、4〜6℃保存で採血後21日間である。 |
c | 新鮮凍結人血漿は、アルブミンの補充を目的とした製剤なので血液凝固因子の補充には適さない。 |
d | 輸血用血液への放射線照射は、移植片対宿主病(GVHD)の原因となるリンパ球の増殖を抑制するために行われる。 |
a | b | c | d | |
---|---|---|---|---|
1 | 正 | 正 | 誤 | 正 |
2 | 正 | 誤 | 誤 | 正 |
3 | 誤 | 正 | 正 | 正 |
4 | 正 | 誤 | 正 | 誤 |
5 | 誤 | 正 | 正 | 誤 |
1 | コレステロールと結合してコレステロールの消化管吸収を抑制する。 |
2 | コレスチラミンによって吸収が抑制されるマグネシウムを補充する。 |
3 | 消化管内の塩基性を高めてシンバスタチンの消化管吸収を促進する。 |
4 | 緩下作用によりコレスチラミンによる便秘を抑制する。 |
5 | 緩下作用によりシンバスタチンによる便秘を抑制する。 |
1 | 薬剤性胃潰瘍 |
2 | アニサキスによる胃炎 |
3 | 胃癌 |
4 | 胃アトニー |
5 | ヘリコバクター・ピロリによる胃潰瘍 |
疾患名 | 検査項目 | 発症誘因 | |
---|---|---|---|
1 | 急性腎炎 | 血清クレアチニン | シンバスタチンの投与 |
2 | 横紋筋融解症 | 血清クレアチニン | シンバスタチンとアモキシシリンの併用 |
3 | 筋無力症 | 血清クレアチンキナーゼ | 酸化マグネシウムとオメプラゾールの併用 |
4 | 横紋筋融解症 | 血清クレアチンキナーゼ | シンバスタチンとクラリスロマイシンの併用 |
5 | 急性腎炎 | 血液尿素窒素 | アモキシシリンの投与 |
1 | 高コレステロール血症の進行より胃障害の改善を優先すべきであるため、処方Aを中止して、処方Bだけ継続する。 |
2 | 処方Bが丁度1クール終わったところなので、処方Aも中止してしばらく様子を見る。 |
3 | 処方Aのシンバスタチンをより副作用の少ないベザフィブラートに変更する。 |
4 | 処方Bのクラリスロマイシンを中止してその他を継続投与する。 |
5 | 処方Bのオメプラゾールをより強力な制酸作用を有するシメチジンに変更する。 |
01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
0 | 1 | 4 | 3 | 5 | 5 | 2 | 1 | 4 | 3 | 4 |
10 | 3 | 2 | 3 | 5 | 4 | 2 | 3 | 5 | 5 | 5 |
20 | 2 | 4 | 4 | 1 | 2 | 2 | 2 | 5 | 3 | 5 |
30 | 4 | 3 | 4 | 4 | 2 | 6 | 2 | 6 | 5 | 1 |
40 | 6 | 5 | 2 | 6 | 4 | 3 | 2 | 5 | 1 | 5 |
50 | 3 | 2 | 4 | 1 | 3 | 5 | 5 | 2 | 3 | 1 |
01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
60 | 1 | 3 | 1 | 5 | 2 | 3 | 1 | 3 | 3 | 3 |
70 | 2 | 4 | 4 | 4 | 5 | 2 | 2 | 1 | 3 | 6 |
80 | 5 | 2 | 5 | 2 | 5 | 3 | 2 | 1 | 2 | 5 |
90 | 3 | 5 | 4 | 2 | 2 | 6 | 3 | 4 | 5 | 2 |
100 | 1 | 4 | 6 | 2 | 2 | 1 | 1 | 3 | 4 | 3 |
110 | 1 | 5 | 6 | 5 | 5 | 2 | 5 | 2 | 5 | 4 |
01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
120 | 3 | 4 | 5 | 4 | 2 | 4 | 6 | 5 | 1 | 3 |
130 | 2 | 1 | 1 | 3 | 3 | 6 | 1 | 4 | 2 | 1 |
140 | 4 | 3 | 5 | 1 | 4 | 5 | 2 | 2 | 1 | 4 |
150 | 4 | 2 | 2 | 5 | 5 | 4 | 5 | 4 | 1 | 3 |
160 | 3 | 2 | 1 | 6 | 1 | 4 | 5 | 2 | 5 | 5 |
170 | 1 | 2 | 4 | 1 | 3 | 6 | 1 | 3 | 3 | 4 |
01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
180 | 1 | 5 | 5 | 1 | 5 | 3 | 1 | 2 | 2 | 5 |
190 | 2 | 4 | 4 | 6 | 1 | 4 | 3 | 3 | 1 | 2 |
200 | 3 | 4 | 2 | 5 | 1 | 4 | 3 | 2 | 1 | 3 |
210 | 3 | 2 | 3 | 3 | 4 | 1 | 3 | 2 | 6 | 5 |
220 | 4 | 1 | 4 | 1 | 3 | 2 | 2 | 5 | 1 | 3 |
230 | 4 | 5 | 5 | 1 | 5 | 2 | 4 | 5 | 4 | 2 |