卒業論文関連

研究室の方針

 明るい雰囲気の中で、一人一人が卒論テーマに真剣に取り組み、国試に備えて学力向上を図るよう指導します。職員・院生・研究生・卒論生がお互いの立場を尊重して共に学びながら、かつ協力し合って充実した卒論時代を築けるよう、研究を始めとする教室活動を進めます。
なお、実験・調査コースの特徴は次の通りです。  
<実験コース>    
卒論テーマについて実験を行い、その結果を中心に卒論を作成します。テーマによって、「分析装置またはセンサーの開発」、「生体成分の高感度分析」、「細胞レベルのメカニズムの解析」などのように、実験の内容に特徴があります。
<調査コース>    
卒論テーマに関する文献を調査して、基礎学力の向上を図りつつ、テーマの内容をまとめます。

2023年度

実験コース(A)
超臨界流体抽出法によるフェルビナクテープの有効成分の抽出条件の検討
液体クロマトグラフィー-四重極飛行時間型質量分析によるHepG2細胞の4種のホスファチジルコリンの定量法の開発
塩酸酸性下における電極還元反応を利用したキノン化合物のHPLC法の開発とその応用
日本酒ともろみの酸度測定用センサの開発
キノンの還元前置波測定に基づく酸定量のためのハイドロゲル電極の試作
ボルタンメトリーによる余剰酸測定に基づく塩基性物質の定量法の開発
余剰酸のボルタンメトリーで検出可能な弱塩基性物質とそれらの塩基解離定数
調査コース(B)
COVID-19のワクチン開発の現状に関する調査研究
デングウイルスワクチン開発の現状に関する調査研究
COVID-19 の検査診断法の進展に関する調査研究
動脈硬化性疾患予防のためのガイドラインの概要に関する調査研究 ~家族性高コレステロール血症の遺伝子検査について~
 

 

2022年度

実験コース(A)
・遊離アミノ酸のボルタンメトリーの開発と牛肉の熟成評価への応用
・HPLC-MSによる脂肪酸の網羅的定量法の開発とin vitro実験系における吸収動態の比較
・βシトステロールのフロー型カラム電極電解
・キノンの還元前置波測定に基づく日本酒のアミノ酸度センサの開発
・FUMI理論を利用する電気化学検出HPLCの精度プロファイルと検出限界の算出
・超臨界流体クロマトグラフィーによるフェロセン誘導体化アミノ酸の検出
・液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析法による代表的な脂質クラスの検出
調査コース(B)
脂質ラフトと疾患に関する調査研究
・原子間力顕微鏡の測定原理と薬学での活用に関する調査研究
・モノカルボン酸トランスポーターの疾患及び治療との関連に関する調査研究
・廃水からのマイクロプラスチックの除去法の開発と応用に関する調査研究
 

2021年度

実験コース(A)
電気化学検出HPLCフィンガープリント分析による北五味子と南五味子の鑑別
・赤パプリカに含まれる機能性成分の抽出における超臨界二酸化炭素/エタノール比率の影響
・塩酸酸性下での電解還元に基づくエモジンのHPLC
・pH感受性蛍光標識LDLのHepG2細胞による細胞取り込みの観察
・ビタミンE同族体の分離定量を目的としたSFC-ECDシステムの構築
・培地中のコレステロール定量を指標とするJ774.1細胞とアポ蛋白A-1の相互作用の検討
調査コース(B)
遺伝子組換えとゲノム編集の薬学領域への応用に関する調査研究
・トランス脂肪酸の心血管系への影響とその規制に関する調査研究

2020年度

実験コース(A)
・ケモメトリクス的手法を用いる HPLC のモデルベースラインドリフ トのノイズパラメーター解析
・FUMI 理論を利用した UV 検出超高速液体クロマトグラフィーの 測定精度の推定
・エルゴステロールの電解生成物のスペクトル解析のための精製 法の確立
・ソリフェナシン,オキシブチニン及びプロピベリンの UV 検出 HPLC による定量法の確立
・血清中セフトリアキソン定量のための UV 検出 HPLC の開発
・MCT5 CRISPR/Cas9 プラスミドを導入した CaCo-2 細胞単層膜 における中鎖脂肪酸及びバルプロ酸の透過

2019年度

実験コース(A)
・五味子中の有機酸検出のためのLC-IT-TOF-MSの条件検討
・Na+,K+,NH4+の計測のためのボルタンメトリーの開発
・大建中湯エキス製剤中のシュウ酸定量のための電気化学検出HPLCの開発
・有機酸のUV検出HPLCの開発と醋炙した五味子の分析への応用
・LC-IT-TOF-MSによるリピドミクスの時間短縮の検討
・多波長検出HPLCによるコレステロール定量のためのカラム検討とピコリン酸エステル化コレステロールの調製
・Troloxの電解酸化を利用した解離定数の測定
・ボルタンメトリーによるコレステロール酸化における支持電解質と溶媒の検討
・HepG2細胞を用いるNAFLD/NASH細胞実験モデルの構築とビタミンE及びビタミンCの効果
調査コース(B)
・慢性炎症と消化管ペプチド分泌に対する短鎖脂肪酸の働きに関する調査研究
・蛍光血管内視鏡によるアテローム性プラークの分子イメージングの最近の進歩

2018年度

実験コース(A)
・電気化学検出HPLCによる生薬及び漢方エキス製剤中のシュウ酸の定量
・ボルタンメトリーによる日本酒のアミノ酸度測定法の開発
・MCT6又はMCT7のCRISPR/Cas9プラスミドを導入したCaCo-2細胞単層膜における中鎖脂肪酸の透過
・グラジエントHPLC分析の測定精度の推定 -FUMI理論の活用-
・フロー型カラム電極を用いる電気化学検出超臨界流体クロマトグラフィーによるトコフェロールの定量
・コレステロールの電解酸化の未同定の副生成物の解析 -電解反応経路の考察-
・酸度測定用のボルタンメトリーによる北五味子と南五味子の鑑別法の開発
・ボルタンメトリーによる2-(methoxythio)-3-nitropyridineの電極反応機構の解析
・HPLCのベースラインノイズパラメーターの新算出法の最適化に関する研究
・UHPLC-UVによる受精卵培養液中のオクタン酸の定量
調査コース(B)
・先天性代謝異常と心血管疾患の診断に利用される質量分析法
・被曝指標となるデータの解析と科学的妥当性について
・創薬と生命科学領域におけるビックデータの活用方法
・バイオ医薬品に特徴的な研究開発の戦略
・生体イメージングのための蛍光顕微鏡と蛍光プローブの開発の現状

2017年度

実験コース(A)
・カラムスイッチング電気化学検出HPLCによる遊離脂肪酸の分析時間の短縮
・有機酸のUV検出HPLCと主成分分析を利用した北五味子と南五味子の鑑別法の開発
・UHPLC-MS/MSによるergosterol-d1及びbrassicasterol-d1の定量法の開発
・CaCo-2細胞単層培養系の小腸マーカーに対するストレプトリジンOの効果
・余剰酸の電気化学測定を利用したアミノ酸の定量法の開発
・リコンビナント赤色蛍光タンパク質mRaspberryの作成とマレイル化修飾
・リコンビナントGaussia LuciferaseのE. coliでの発現とアフィニティークロマトグラフィーによる精製
調査コース(B)
・バイオ医薬品開発で行われる糖鎖の分析法
・光散乱の基礎と動的光散乱法における活用
・河川水と底質の分析に使われるICP発光分析法とICP質量分析法
・臨床研究段階における医薬品分析に利用される分析法
・リアルタイムPCRによるDNA定量と多型解析の分析原理の特徴

2016年度

実験コース(A)
・超臨界流体クロマトグラフィー用カラム電極型電解セルの検出感度の評価
・エメラルド緑色蛍光タンパク質の化学修飾とJ774.1細胞に対する結合実験法の開発
・エルゴステロールのフロー型カラム電極電解
・LC-MS/MSによる酸化ステロール定量法の開発とヒト血清試料分析への応用
・LC-IT-TOF-MSによる定量的リピドミクスのための内標準物質の検討
・高脂肪酸食負荷マウスの血中遊離脂肪酸の電気化学検出HPLCによる定量
・HPLCのベースラインノイズ解析と測定値の相対標準偏差算出における確率論的計算の活用
調査コース(B)
・医薬品の開発研究段階において実施される試験項目とその分析法
・医薬品の探索研究段階に必要な分析法

2015年度

実験コース(A)
・コレステロールの電解生成物の生成経路に関する研究
・Ergosterol-d1投与SHRSPラット血中におけるbrassicasterol-d1の検出
・茶カテキン類の2流路系電気化学検出HPLC開発のための条件検討
・インスタントコーヒーの酸度測定に用いられる分析法の対比
・シネフリンの高感度定量のためのHILICモードのHPLC-ECD
・酸価およびアミノ酸度測定のためのボルタンメトリックセンサの開発
・LC-IT-TOF-MSによる血清脂質検出におけるネガティブイオンモードの活用
・血中ミコフェノール酸測定のための電気化学検出HPLC法の開発
調査コース(B)
・アミノ酸の定量分析法の特徴について
・日本薬局方における液体クロマトグラフィーのシステム適合性
・JISにおける信頼性にかかわる用語
・医薬品分析における分析法バリデーション

2014年度

実験コース(A)
超音波照射を併用するトリプシン固定化モノリス型固相によるタンパク質消化法の開発
・液体クロマトグラフィータンデム質量分析法による酸化ステロールの高感度定量法の開発
・超臨界流体クロマトグラフィー用フロー型電解セルの開発
・3,5-ジ-tert-ブチル-1,2-ベンゾキノンの還元前置波に基づくコーヒーの酸度測定法の開発
・ダイヤモンド電極を用いる電気化学検出キャピラリーLCによるグルタミン定量法の開発
・ISO11843-7を利用した日局「液体クロマトグラフィー」システム再現性の評価法の確立
・LC-ESI-MS/MSによるデスモステロール、ラソステロール、コレスタノール、カンペステロール、及びβ-シトステロールの定量法の開発
・アルコールセンサ開発のためのキノンのボルタンメトリー条件の検討
・電気化学検出HPLCによる多価不飽和脂肪酸の定量
調査コース(B)
・測定における不確かさの概念とその評価方法
・測定値を分析値にするための有効数字の取り扱い方
・実分析において取り扱う数値と不確かさの見積もり

2013年度

実験コース(A)
・カラム電極電解システムを用いたコレステロールの電解酸化反応
・ダイヤモンド電極を用いるポリメトキシフラボノイドの電気化学測定
・ダイヤモンド電極を用いた電気化学検出キャピラリーLCによるラット血漿中におけるノビレチンの動態研究
・電気化学検出HPLCによる血清コレスタノール前駆体定量の高精度化のための検討
・リポソーム型アムホテリシンBの物性評価と定量法の開発
・ボルタンメトリーによる塩基解離定数測定法の開発
・ボロンドープダイヤモンド電極を用いたオリゴヌクレオチドの電気化学検出HPLCの開発
・日本酒及び焼酎の酸度計の開発
文献調査コース(B)
・基本操作ビデオ製作(1)分液ロートの扱い方
・基本操作ビデオ製作(2)マイクロピペットの手技
・基本操作ビデオ製作(3)ビュレットの使用方法
・基本操作ビデオ製作(4)蛍光光度計の扱い方
・基本操作ビデオ製作(5)HPLCの扱い方

2012年度

実験コース(A)
・ モノリスカラムを用いたUV検出キャピラリーLCによるペプチドマップ法の開発   
・ 一本鎖DNA断片のUV-VIS検出HPLCの開発と測定条件の最適化   
・ UPLCによるエルゴステロール定量法の開発とその腸管吸収機構解明への応用   
・ 電気化学検出HPLCによる血中遊離脂肪酸の動態モニタリングとその多変量解析への展開   
・ ボロンドープダイヤモンド電極を用いたシタラビンの電気化学検出HPLCの開発   
・ RT-PCRによるCaco-2細胞の小腸マーカーの発現モニタリング   
・ リコンビナント酸化ステロール結合タンパク質の発現及び精製条件の最適化   
・ 便中有機酸モニタリングのための電気化学検出セミミクロHPLCの開発   
・ ダイヤモンド電極を用いた電気化学検出キャピラリーLCによるノビレチンの高感度定量法の開発
文献調査コース(B)
・ 血糖値の測定法について
・ 精神領域における薬のオーバードース問題について

2011年度

実験コース(A)
・ アセトニトリル中におけるコレステロールの電解生成物の解析
・ 電気化学検出HPLCによる細胞培養液中の中鎖脂肪酸定量法の開発
・ 抗悪性腫瘍薬の体内動態分析のためのHPLCの開発
・ バニリルマンデル酸の電解酸化を利用した核酸塩基の検出法の開発
・ 電気化学検出HPLCによる血清コレスタノール前駆体定量法の開発
・ キノンの電解還元を利用したボルタンメトリーによる日本酒の酸度測定法の開発
・ 液体クロマトグラフィー‐タンデム質量分析法による酸化ステロールの定量
・ 電気化学検出キャピラリーLCを用いる乳製品中のエストロゲンの分離定量
文献調査コース(B)
・ 薬局方の国際調和と液体クロマトグラフィーの規定
・ 局方収載医薬品において確認試験で液体クロマトグラフィーを用いる医薬品について
・ 誘導結合プラズマ発光分光分析法(ICP-AES)について
・ 高速液体クロマトグラフィーの基本について

2009年度

文献調査コース(B)
・ セルフメディケーションのための簡易計測 
   〜妊娠検査薬、塩分濃度計、経皮的動脈血酸素飽和度測定器、血中乳酸測定装置〜
・ セルフメディケーションのための簡易計測 
   〜アルコールセンサー、血糖測定装置、尿検査試験紙、塩素計〜

2008年度

実験コース(A)
・ 果汁酸度計による日本酒の酸度測定
・ 酸化ステロールのMALDI-TOF MSと酸化LDL解析への応用
・ リコンビナント蛍光タンパク質の発現・精製とその物性評価
・ カラムスイッチング法を用いた電気化学検出HPLCによる豆乳中イソフラボンの分離定量
・ 電気化学検出FIAによる呼気中アンモニア濃度の測定
・ 電気化学検出HPLCによる血清コレスタノールの定量法の開発
・ 電気化学検出HPLCを用いた肝がん由来HepG2細胞への中鎖脂肪酸取り込み動態の追跡
・ 電気化学検出HPLCによる血清植物ステロールの定量法の開発
・ 血中テオフィリン動態分析のための電気化学検出HPLCの開発
・ 酸化ステロール結合タンパク質 (ORP2及びORP10) のステロール結合特性解析
文献調査コース(B)
・ 臨床での胃癌の化学療法
・ 杏林大学医学部付属病院で行われている化学療法薬の取り扱いについて
・ iPS細胞の特性および臨床における将来性

2007年度

実験コース(A)
・ 電気化学検出HPLCによる血中ルチン定量のための固相抽出法の検討
・ OSBP (oxysterol-binding protein) 発現細胞株の探索
・ 酸化ステロールとコレステロールの分離定量法の開発
・ 体細胞変異株の取得に向けたHela細胞のアミノ酸要求性の検討とmaleyl-BSAの調製
・ 環境水中の銅イオンの定量のための新規前処理法の開発
・ 電気化学検出HPLCによる耳垢中短鎖脂肪酸の分離定量
・ 果汁中の酸度測定に基づく果汁酸度計の評価
・ CaCo-2細胞の小腸分化に伴うN-アミノペプチダーゼの活性測定
・ アミノ安息香酸エチルの定量におけるジアゾ化滴定法とHPLC-UV法の不確かさ推定
・ GST-LXRLBD (glutathione S-transferase-liver X receptor ligand binding domain) タンパク質の精製条件の最適化
・ 吸光検出HPLCによる血中ネダプラチンの定量法の開発
・ 電気化学検出HPLCと酵素法の比較のための血清コレステロール定量
文献調査コース(B)
・ 食餌性ポリフェノールの心臓保護作用
・ コレステロール代謝異常としてのニーマンピック病C型
・ 表面プラズモン共鳴 (SPR) イムノアッセイの開発
・ 環境水の前処理法について
・ イオン液体のキャピラリー電気泳動への応用

2006年度

実験コース(A)
・ ダイヤモンド電極を用いた電気化学検出HPLCによる食肉中のコレステロールの定量
・ トロロックスの電解酸化を利用した弱塩基薬物のボルタンメトリー
・ キノンの電解還元を利用したボルタンメトリーによる日本酒の酸度測定
・ アミノ酸要求性を指標とする体細胞変異株取得のための細胞培養法の開発
・ 酸化LDL中コレステロールの電気化学検出HPLCによる定量
・ 呼気試料中アンモニアの電気化学検出FIAによる測定
・ 前処理用カラム電極の開発
・ 電気化学検出セミミクロHPLCを用いたルチンの高感度定量
・ マクロファージ泡沫細胞からアポ蛋白A-1によって引き抜かれるコレステロールの定量の問題点
・ 有機化合物のカラム電極を用いた前処理法の開発
・ 酸化HDL中コレステロールの電気化学検出HPLCによる定量
・ ヒト肝がん由来のHepG2細胞による遊離脂肪酸取り込み経路解析法の開発
・ MALDI-TOF MSによるコレステロールの電極酸化反応生成物の分析
文献調査コース(B)
・ ポジティブリスト制度によって規制された動物用医薬品とその分析方法
・ 食品に含まれる抗酸化成分と抗酸化能の評価方法
・ インスリン抵抗性から見たコレステロール逆転送系の調節機構
・ 環境水の分析における前処理方法について
・ 低HDL血症の治療の必要性と治療戦略

2005年度

実験コース(A)
・ グリア細胞の分化に伴う細胞内コレステロールエステル化酵素 (ACAT1及びACAT2) のmRNA発現変化の検討
・ ヒト血漿中α-, β-, γ-, 及びδ-トコフェロールの高感度分離定量
・ 生体関連物質の測定におけるダイヤモンド電極とPFC電極のボルタモグラムの対比
・ FUMI理論を活用したアンモニア測定用電気化学検出FIAの最適化
・ CaCo-2細胞の腸管上皮への分化における小腸マーカーの検索
・ 心電図のパワースペクトル測定
・ 神経系およびグリア系細胞株のviabilityに対するamyloid b25-35の効果
・ 電気化学検出HPLCによるバルプロ酸の定量法の開発
文献調査コース(B)
・ 酸化ストレスマーカー 8-OHdGの測定
・ キャピラリー電気泳動ー電気化学検出器の応用
・ ルミノール電気化学発光のフローインジェクション分析への応用
・ 生体内分枝鎖アミノ酸の役割と疾病診断への応用
・ ルミノール電気化学発光のDNAチップとイムノアッセイへの応用
・ 呼気中アンモニアとH. pylori感染のスクリーニングについて
・ 酸化ストレスによって、インスリン抵抗性から2型糖尿病への移行が促進されるか?

2004年度

実験コース(A)
・ マイクロ型セルを用いたイマリザル、チアベンダゾールの定量法の開発
・ ボルタンメトリーを用いたアミノ酸の測定法の開発
・ 神経芽細胞腫由来IMR-32細胞におけるコレステロール24-水酸化酵素 (CYP46) のニューロステロイドによる発現調節の検討
・ 酸化ステロールによる細胞内コレステロールエステル化酵素 (ACAT1及びACAT2) の発現調節
・ アルツハイマー病の神経傷害因子アミロスフェロイドの分離分析
・ α-, β-, γ-, 及びδ-トコフェロールの超高感度分離定量法の確立とヒト及び各種実験動物の血中濃度の比較
・ 電気化学検出HPLCを用いたイマリザルとチアベンダゾールの定量法の開発
・ 電気化学検出キャピラリー液体クロマトグラフィーによるエストロゲンの高感度定量法の開発
・ 電気化学検出HPLCを用いたヒト血清及びラット脳のコレステロール定量
文献調査コース(B)
・ ダイヤモンド電極を用いた電気化学検出HPLCによる医薬品の定量法
・ イムノアッセイの臨床応用
・ アミノ酸の分離定量法
・ イムノアッセイを用いた環境分析
・ 酸化ストレスによって、インスリン抵抗性から2型糖尿病への移行が促進されるか?
・ メタボリックシンドロームにおける転写因子SREBP-1cの役割

2003年度

実験コース(A)
・ 電気化学検出HPLCによるヒト便中短鎖脂肪酸(SCFA)の測定及び分析バリデーション評価
・ 電気化学検出セミミクロHPLCを用いた漢方処方及び血清中のバイカリンとバイカレインの高感度定量
・ トロロックスの電解酸化を利用した弱塩基医薬品およびアミノ酸の新規定量法の開発
・ マクロファージ細胞株の分化誘導
・ 種々のタイプの農薬のボルタンメトリーを用いた新規検出法の開発
・ 電気化学検出HPLCによるa-及びg-tocopherolの高感度分析
・ ディスポーザブル型電解セルによる木酢液及び化粧水の酸度測定
・ 神経芽細胞種由来IMR-32細胞のin vitro分化に伴うコレステロール24-水酸化酵素 (CYP46) の発現変化の検討
・ 神経芽細胞種由来IMR-32細胞培地中のコレステロール分離定量法の開発
文献調査コース(B)
・ 抗酸化ビタミンによる抗動脈硬化作用とその大規模臨床試験
・ 水質・土壌などの環境分析法
・ 大腸ガンの診断法と治療法
・ 細胞内活性酸素種の分析法
・ 生体試料の分析のための過酸化水素定量法
・ 生薬中に含まれるポリフェノール類の探索と分析法
・ 揮発性有機物質 (VOCs) の測定法
・ 潰瘍性大腸炎の診断と治療について