卒業論文関連

2023年度

卒業論文研究テーマ

・尾中霧果:ステロイド外用剤とヒルドイドソフト軟膏の混合における自転・公転式ミキサーを利用した混合後の経時的な変化の検討(杏雲堂病院)

・水島 隼:新規素材乳鉢を利用したジゴキシン散秤量混合時の調剤ロスに関する検討(杏雲堂病院)

・坂本理緒:関節リウマチの入院患者におけるポリファーマシーと腎障害の関係(国立病院機構)

・藤川果歩:関節リウマチ患者における分子標的薬の併用有無による関節破壊抑制効果に関する解析(国立病院機構)

・藤原優輝:がん患者の口腔粘膜炎と唾液中炎症性メディエーター及び口腔内水分量の関連性に関する検討(新潟大学病院)

・山崎 櫻:経口オピオイド鎮痛薬投与中がん性疼痛患者の栄養状態の相違による疼痛治療への影響(済生会習志野病院)

・奥野瑞紗:気流可視化装置による気流の方向を考慮した風速測定を評価基準としたクリーンベンチ内における無菌調製時最適環境の検討(東京大学医科学研究所病院)

・安田奈央:医療事故報告データを用いた経験年数と重大な医療過誤要因の解析

・小菅優美:ジヒドロピリジン系Ca拮抗薬のサブタイプによる腎保護効果の比較

・太田有香:シタグリプチンの腎機能への影響の検討

・飯山隆成:専門薬剤師介入前後での患者の薬物療法に対する有用性の比較

2022年度

卒業論文研究テーマ

・神保諒二:ベタメタゾン酪酸エステルプロピオン酸エステル外用剤とヘパリン類似物質外用剤の先発医薬品および後発医薬品の組み合わせ等量混合における自転・公転式ミキサーを使用した際の混合時間の検討(杏雲堂病院)

・山下龍麗:抗精神病薬服用による静脈血栓塞栓症再発リスクの評価(国立病院機構)

・山田一哉:国内におけるHMG-CoA還元酵素阻害薬の後発医薬品使用実態調査(国立病院機構)

・臼杵里紗:口腔粘膜炎発症がん患者および健常者の唾液中炎症性メディエーター量と口腔内乾燥に関する検討(新潟大学病院)

・栗原美佳:オピオイド誘発性便秘症に対するナルデメジントシル酸塩錠の使用実績と有効性に関する要因の検討(済生会習志野病院)

・小泉扶貴子:ベバシズマブ投与入院患者におけるタンパク尿発症に影響する要因の解析(国立病院機構)

・中村里奈:空気中浮遊微粒子及び風速測定によるクリーンベンチ内における無菌調製時最適環境の検討(東京大学医科学研究所病院)

・猪瀬卓朗:原発性多汗症患者を対象としたA型ボツリヌス毒素局注療法の有効性の検討

・鈴木拓磨:2型糖尿病患者における心血管死に対する血糖降下薬の有効性に関するメタアナリシス

・藤原楓花:日本人2型糖尿病患者におけるメトホルミンの有効性

2021年度

卒業論文研究テーマ

山本優樹:経皮吸収フェンタニルによるがん性疼痛治療患者の疼痛コントロールに栄養状態が与える影響(済生会習志野病院)

荒井智絵:化学療法施行血液がん患者の口腔粘膜炎発症有無および健常者の口腔内水分量と唾液中炎症性メディエータ量に関する検討(新潟大学病院)

・久保田翔子:気流可視化実験と風速測定によるクリーンベンチ及び安全キャビネット内における無菌調製時の最適環境の検討(東京大学医科学研究所病院)

・廣瀬美来:ステロイド外用剤とヒルドイドクリームの混合における自転・公転式ミキサーの適正な混合時間の検討(杏雲堂病院)

・黒川奈央:小児における麻酔前投与薬としてのデクスメデトミジンとミダゾラムの有効性と安全性に関する研究

・井口万悠子:国内外の早産治療薬の有効性及び安全性の比較研究

・岩本えれな:疾病治療に伴うストレスの可視化を目指した健常者と患者の酸化ストレス度の比較検討

・柏木沙有加:気管支喘息患者に対する薬剤師による吸入指導の有用性

2020年度

卒業論文研究テーマ

・本橋拓也:食事摂取速度が血圧に及ぼす影響:健康診断情報を利用した横断研究(東京大学医科学研究所病院)

・奈良萌子:乳癌細胞を利用した二次元細胞培養と三次元細胞培養の比較ーVD3製剤が及ぼす影響についての検討―(日本医大武蔵小杉病院)

・菊池 瞳:ステロイド外用剤とヘパリン類似物質クリーム(後発品)の混合における自転・公転式ミキサーの適正な混合時間の検討(杏雲堂病院)

・松田彩花:補剤によるヒト末梢血T細胞動態への免疫学的影響―製造メーカー間における比較検討―

・文 礼朗:強オピオイド鎮痛薬に併用される鎮痛薬による がん性疼痛治療への影響(済生会習志野病院)

・伊藤貴美:本態性高血圧症患者におけるCa拮抗薬アムロジピンの先発医薬品と後発医薬品の有効性比較

・岡安美佳:オピオイドナイーブがん性疼痛患者における弱オピオイドまたは強オピオイド鎮痛薬の国内と海外での鎮痛効果の比較

・小倉舞子:非弁膜症性心房細動患者に対する直接抗凝固薬およびワルファリン投与による頭蓋内出血リスクの比較

・保田沙紀:FOLFOX療法施行患者におけるDEB-NTCグレード2以上の末梢神経障害発症予防に対する牛車腎気丸の有効性の検討

2019年度

卒業論文研究テーマ

・小野航太郎:がん治療の副作用として発症する口腔粘膜炎に適応するインドメタシン含嗽製剤の調製法の最適化と安定性評価(東京大学医科学研究所病院)

・山﨑京祐:ヒト末梢血T細胞動態に及ぼす防已関連生薬由来成分の影響―自己免疫疾患治療への応用―

・竹神 桜:気流可視化実験と風速測定によるクリーンベンチ及び安全キャビネット内における無菌調製時の最適環境の検討(東京大学医科学研究所病院)

・人見可蓮:オピオイド鎮痛薬に併用されるNSAIDsによるがん性疼痛コントロールへの影響(済生会習志野病院)

・濱田千織:乳剤性基剤ステロイド皮膚外用剤とヒルドイドソフト軟膏の混合における自転・公転式ミキサーの適正な混合時間の検討(杏雲堂病院)

・松本樹里:二次元および三次元培養ヒト乳癌細胞に対するセファランチン,テトランドリンのアポトーシス誘導能の評価(日本医大武蔵小杉病院)

・宮﨑尚子:プレガバリン服用患者の用量別副作用のリスク解析

・森田優希:高齢者や認知機能低下患者の服薬コンプライアンス向上に効果的な服薬支援方法の比較

・立川恵里花:神経管閉鎖障害の予防における葉酸摂取:妊婦と薬剤師の認識の現状

・中込優佳:酸化マグネシウム内服患者の腎機能の相違と高マグネシウム血症発症頻度の解析

2018年度

卒業論文研究テーマ

・岸 裕也:病棟薬剤業務日誌の書式変更による病棟薬剤師の処方介入件数の把握と評価(東京逓信病院)

・小林功典:軽度及び中等度がん性疼痛患者におけるオピオイド鎮痛薬の適正な使用方法の検討(習志野病院)

・小松原雄士:薬薬連携による認知症患者への服薬指導の標準化ー「服薬指導ツール」の作成と薬剤師による評価ー武蔵小杉病院)

・宮川里沙子:生薬由来成分が二次元および三次元培養ヒト乳がん細胞に及ぼす影響(武蔵小杉病院)

・諏訪万里菜:高齢入院患者の持参薬実態調査―投与の中止・変更を考慮する薬物の持参に関する要因解析―(多摩北部医療センター)

・込山直人:ビスホスホネート製剤単独投与例にエルデカルシトールを追加投与した場合の骨吸収作用に関する有効性の評価

・上田優衣: 日本人肥満2型糖尿病患者を対象としたSGLT2阻害薬の有用性の評価

2017年度

卒業論文研究テーマ

・北村英城:病棟薬剤業務日誌の薬剤師介入メモに基づいた薬学的介入内容の分析と評価(東京逓信病院)

・福木貴都:ビタミンD3/ステロイド含有軟膏の安定性(東京逓信病院)

・太田綾香:がん性疼痛コントロールに対するトラマドール投与の影響(千葉県済生会習志野病院)

・秦 晴華:ステロイド皮膚外用剤とヒルドイドソフトの混合における自転・公転ミキサーの適正な混合時間の検討(東京逓信病院)

・沼崎 悠:新規入院患者の持参品目数に影響する要因解析と睡眠薬・抗不安薬の使用実態(多摩北部医療センター)

・雨宮祐美:切迫早産患者に対するウリナスタチン膣内投与の有用性

・穂積利恵:2型糖尿病患者における糖毒性解除を目的としたインスリン療法からの離脱予測因子の検討

・山崎衣莉:終末期消化器癌および婦人科癌患者の消化器症状軽減における酢酸オクトレオチド投与法の評価

・浅倉宜彦:アメリカの医療制度・医療経済の沿革と今後の見通し

・樋山知樹:貧困国に対する医薬品アクセス問題に関する調査研究

2016年度

卒業論文研究テーマ

・高藤由紀子:ステロイド皮膚外用剤とプロペトの混合における自転・公転ミキサーの適正な混合時間の検討(東京逓信病院)

・長安真穂:フェンタニル速効剤の適正使用における問題点(千葉県済生会習志野病院)

・北村文彦:喫煙が及ぼす臨床検査値の変動解析―脂質代謝への影響―(久米医院)

・正原東良:院外処方せんに対する保険調剤薬局からの問い合わせ内容の解析(多摩北部医療センター)

・菅野隆太朗:クラリスロマイシンドライシロップの先発医薬品と後発品医薬品における服用性の比較検討

・清水亮佑:蕁麻疹におけるヒスタミンH1受容体拮抗薬とH2受容体拮抗薬併用の有効性

・長坂知佳:向精神病薬服用中妊婦の出産児における新生児離脱症候群のリスク評価

・中西涼子:抗認知症薬の臨床効果および介護負担への影響―医療者および介護者による文献間評価―

2015年度

卒業論文研究テーマと概要

研究室の方針

臨床現場に求められる実践的かつエビデンス構築に有用な研究を行います.薬物治療に関わる臨床に直結したテーマを設定し,自主性をもって取り組む姿勢を大切にしています.連携する医療機関との共同研究(外研)にて医薬品の安全で安心な使用の確保につながる実験研究を,また,臨床論文より医薬品の適正使用や薬剤師業務の評価等に関連する課題を見出して調査研究を行います.医療現場の現状を踏まえた教室独自のセミナー(処方監査ゼミ・薬物療法英語ゼミ・臨床論文抄読ゼミ等)や,臨床薬剤学教室との合同実務実習報告会,卒論発表会等を行います.さらに,東京大学医学部附属病院や東京逓信病院等の医療機関の見学も実施しており,より臨床に根差した教育環境を提供することを特徴としています. 

卒業論文研究テーマ

・石田郁子:クロベタゾール軟膏剤に含まれる基剤成分の主薬皮膚透過に及ぼす影響―主薬皮膚透過性の異なる軟膏剤への基剤成分の添加効果―(東京逓信病院)

・菅野悠子:ロコイド軟膏とヒルドイドソフト軟膏の等量混合における自転・公転ミキサーの適正な混合時間の検討(東京逓信病院)

・田中美穂:軽度から中等度がん性疼痛患者に対するトラマドール塩酸塩カプセルによる疼痛コントロールに影響する要因解析(済生会習志野病院)

・飯村勝成:疼痛スケールの軽減率を用いたがん治療に伴う口腔粘膜炎に対するインドメタシンスプレーの鎮痛効果に関する研究

・刈谷優子:視覚障害患者に対する服薬指導時における対策とその効果に関する文献的考察

・岡本美咲:脳血管障害患者に対するACE阻害薬投与による誤嚥性肺炎の予防効果

・大森悠未:片頭痛治療薬スマトリプタンの有効性および安全性の剤形間比較に関する研究

・小川小百合:終末期がん患者における輸液療法の有用性の検討

2014年度

卒業論文研究テーマと概要

研究室の方針

臨床現場に求められる実践的かつニーズの高い研究内容を,自主性をもって取り組む姿勢を
大切にしています.
連携する医療機関との共同研究(外研)にて医薬品の適正使用につながる実験研究を,
また,臨床論文より医薬品の適正使用に関連する課題を見出して調査研究を行います.
医療現場の現状を踏まえた教室独自のセミナー(処方監査ゼミ・薬物療法英語ゼミ・
臨床論文抄読ゼミ等)や,臨床薬剤学教室との合同実務実習報告会,卒論発表会等
を行います.
さらに,東京大学医学部附属病院や東京逓信病院等の医療機関の見学も実施しており,
より臨床に根差した教育環境を提供することを特徴としています. 

 卒業論文研究テーマ

・木下聡美:ヘアレスラット角質傷害皮膚を用いたクロベタゾール(CP)の先発医薬品と後発医薬品の皮膚透過量の比較(東京逓信病院)

・佐藤麻美子:がん化学療法施行時の制吐薬の適正使用に関する実態調査―悪心嘔吐発現の有無とその要因解析―(東京逓信病院)

・木村隆志:終末期がん患者の睡眠障害におけるミダゾラム投与の実態とその有用性・安全性

・廣戸照龍:眼科白内障クリニカルパスにおける術後感染症予防を目的とした経口抗生物質投与の有用性の検討(東京逓信病院)

・北浦千夏子:海外におけるミニタブレットの使用と国内での使用の可能性

・常松柚希:後発品に対する医療者および患者の意識調査に関する文献的考察

・野呂夏希:小児移植患児におけるタクロリムス徐放性製剤の有用性と問題点

・藤森詩絵:妊娠第1期のラモトリギン(LTG)単剤使用における投与量と催奇形性の関連性

・古田彩乃:漢方薬に対する医療者間の意識の相違に関する文献的考察

2013年度

卒業論文研究テーマ

・柴山匠:調剤過誤およびインシデント対策とその効果に関する文献的考察 

・津田可奈子:医療用麻薬の保管上の問題点と在宅緩和ケア普及への影響 

・八田部良子:新規オピオイド鎮痛薬メサドンに関連したQT延長と要因解析に関する研究 

2012年度

卒業論文研究テーマ

・羽田慶子:フェンタニル貼付剤のオピオイドローテーションによる換算比と鎮痛効果 

・吉井美土里:各国における妊婦授乳婦に対する薬剤リスク分類の相違と問題点 

・桑原勝太:東京逓信病院における長期実務実習の評価 -年度および時期による相違- 

・川合正矩:東京逓信病院における長期実務実習の評価 -薬局実習の影響- 

2011年度

卒業論文研究テーマ

・平野雄一:医療用医薬品に関わる医療事故の要因解析 

・眞部遥香:医療用麻薬に関わる医療事故の要因解析