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個別化薬物治療を創り・発展させる基礎と臨床の融合研究

研究室のねらい

新しい薬を。新しい治療法を。新しい技術を。

患者一人ひとりに安全かつ最大の薬効を提供する個別化薬物治療。これを実現し、発展させるためには、
・個別化薬物治療につながる治療標的を見つけ
・その標的に対する薬を創り
・患者それぞれの薬に対する感受性を知り
・さらにそれを生体で評価する先端技術を開発する

必要があります。

 そこで当教室では、血液脳関門から中枢疾患治療・創薬を変えるべく、試験管レベルのヒト脳(ミニブレイン)を用いた治療標的の同定および中枢薬の効果・副作用の予測法開発を進め、一方で、がん分子標的の同定とそれを用いたがん個別化医療開発やヒトの薬物代謝酵素活性評価法の開発とそれに基づく抗がん薬の投与設計法の開発にも取り組んでいます。

昨日 治らなかった病気が
今日 一粒の薬・一つの治療法が誕生することで
明日 治る病気となり
患者さんに明後日が届く

さぁ世界を変えていこう

教育の方針

生き生きと輝く将来の君はどんな姿をしている?
そのために、今、君は何をしている?

 みなさん一人ひとりには大きな可能性があります。「自分にはそこまで出来ない」と思っているとしたら、ただやったことがないだけ、やり方を知らないだけ、目標設定の仕方がずれているだけです。みなさんには必ず自分でも知らない自分がいます。
 世の中は流れています。現状維持は衰退です。将来にわたり「力をつけ続ける」必要があります。その自分なりのやり方を探し、芽生えを見つけ、自信をつけながら社会に羽ばたいていけるような教育を進めたいと思っています。大学院生募集の項も参照してください。学部生は時間が限られていますが、可能な限り、これに準じたいと思います。

目指そう、まずはそこからだ

研究室メンバー概要

(役職:氏名 / 学位)
教授: 降幡 知巳(博士(薬学))
准教授: 柴崎 浩美(博士(薬学))
助教: 横川 彰朋(博士(薬学))
助教: 平野 良平(博士(薬学))
大学院委託学生:1名
6年生:11名、5年生:11名、4年生:7名
(2019年7月現在)

主な研究業績

Aki Obara, Mizuki Kinoshita, Kaori Hosoda, Akitomo Yokokawa, Hiromi Shibasaki, Kazuo Ishii, Identification of equol-7-glucuronide-4’-sulfate, monoglucuronides and monosulfates in human plasma of two equol producers after administration of kinako by LC-ESI-MS, Pharmacology Research & Perspectives. accepted

Ryohei Hirano, Akitomo Yokokawa, Takashi Furuta, Hiromi Shibasaki, Sensitive and simultaneous quantitation of 6β-hydroxycortisol and cortisol in human plasma by LC-MS/MS coupled with stable isotope dilution method. J Mass Spectrom, 53, 665–674 (2018) 

Sun Y, Piñón Hofbauer J, Harada M, Wöss K, Koller U, Morio H, Stierschneider A, Kitamura K, Hashimoto M, Chiba K, Akita H, Anzai N, Reichelt J, Bauer JW, Guttmann-Gruber C, Furihata T. Cancer-type organic anion transporting polypeptide 1B3 is a target for cancer suicide gene therapy using RNA trans-splicing technology. Cancer Lett. 2018 ;433:107-116.

Umehara K, Sun Y, Hiura S, Hamada K, Itoh M, Kitamura K, Oshima M, Iwama A, Saito K, Anzai N, Chiba K, Akita H, Furihata T. A New Conditionally Immortalized Human Fetal Brain Pericyte Cell Line: Establishment and Functional Characterization as a Promising Tool for Human Brain Pericyte Studies.  Mol Neurobiol. 2018;55(7):5993-6006.

Furihata T, Ito R, Kamiichi A, Saito K, Chiba K. Establishment and characterization of a new conditionally immortalized human astrocyte cell line. J Neurochem. 2016;136(1):92-105.

2018年以前の研究業績まとめ

最近のトピックス

ヒト不死化細胞によるBBBモデル開発に関するプレスリリースを行いました!

・新規ヒトin vivo CYP3A活性評価法(フェノタイピング)として,血中の6β-hydroxycortisol/cortisol濃度比を用いた1点採血によるCYP3A活性評価法として提案した(特許出願中)

・乾燥ろ紙血および唾液等の低侵襲性の試料を用いた薬物や生体成分の定量法の開発を行った。

担当講義

(科目: 学年【前・後期】 /教員名)
人間と薬学I : 第1学年【前期】 / 柴崎浩美、横川彰朋 他
個別化医療I: 第3学年【後期】 / 降幡知巳、柴崎浩美、横川彰朋
薬物動態学 : 第4学年【前期】 / 降幡知巳、柴崎浩美、横川彰朋 他
医療薬学演習II 医薬品開発と臨床試験: 第4学年【前期】 / 降幡知巳、柴崎浩美、横川彰朋 他
事前実務実習 : 第4学年【前期】/ 降幡知巳、柴崎浩美、横川彰朋 他
ゼミナール: 第2学年【後期】 / 柴崎浩美 他
総合薬・疾病演習: 第4学年【後期】 / 横川彰朋 他 
情報収集III (薬物動態): 第5学年 / 柴崎浩美 他
情報収集IV (薬剤): 第6学年 / 柴崎浩美 他
アドバンス演習: 第6学年【後期】 / 降幡知巳、柴崎浩美、横川彰朋 他
臨床分析化学特論: 大学院 / 降幡知巳、柴崎浩美、横川彰朋 他 
薬品分析化学特論: 大学院 / 降幡知巳、柴崎浩美、横川彰朋 他

科別英語特論I: 第4学年 / 降幡知巳、柴崎浩美、横川彰朋 他
科別英語特論II: 第5学年 / 降幡知巳、柴崎浩美、横川彰朋 他
医療薬学演習II-i: 第5,6学年 / 降幡知巳、柴崎浩美、横川彰朋 他