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個別化薬物治療を創り・発展させる基礎と臨床の融合研究

研究室のねらい

新しい薬を。新しい治療法を。新しい技術を。ー その先にある笑顔あふれる未来を目指して ー

患者一人ひとりに安全かつ最大の薬効を提供する個別kobetsuimagepic化薬物治療。これを実現し、発展させるためには、
・個別化薬物治療につながる治療標的を見つけ
・その標的に対する薬を創り
・患者それぞれの薬に対する感受性を知り
・さらにそれを生体で評価する先端技術を開発する

必要があります。

 そこで当教室では、血液脳関門から中枢疾患治療・創薬を変えるべく、試験管レベルのヒト脳(ミニブレイン)を用いた創薬研究(治療標的の同定および中枢薬の効果・副作用の予測法開発)を進め、一方で、がん分子標的の同定とそれを用いたがん個別化医療開発ヒトの薬物代謝酵素活性評価法の開発とそれに基づく抗がん薬の投与設計法の開発にも取り組んでいます。

昨日 治らなかった病気が
今日 一粒の薬・一つの治療法が誕生することで
明日 治る病気となり
患者さんに明後日が届く

さぁ世界を変えていこう

教育の方針

よし、やってやろうと腹をくくるからこそ出来ることがある. 
一生懸命走るからこそ見える景色がある. 
経験の先には知らなかった自分との出会いがある.
人生の主役は自分だ.  想像しよう、笑顔輝く未来の自分.

 みなさん一人ひとりには大きな可能性があります。「自分にはそこまで出来ない」と思っているとしたら、ただやったことがないだけ、やり方を知らないだけ、目標設定の仕方がずれているだけです。みなさんには必ず自分でも知らない自分がいます。
 世の中は流れています。現状維持は衰退です。将来にわたり「力をつけ続ける」必要があります。その自分なりのやり方を探し、芽生えを見つけ、自信をつけながら社会に羽ばたいていけるような教育を進めたいと思っています。大学院生募集の項も参照してください。学部生は時間が限られていますが、可能な限り、これに準じたいと思います。

将来を掴もうと精一杯のばすその手を、私たちは持てる力の全てを持って応援します

目指そう、まずはそこからだ!

直近1年の研究活動関連の話題

研究業績・研究概要・NEWS掲載以外の研究関連の話題や補足を適当に掲載します(業績・研究内容・研究の詳細はそれぞれの欄をご覧ください)

・2022年 11月24日

東北大学 秋田英万教授が進めているドラッグデリバリーシステム開発研究において、私たちの不死化細胞作製技術が貢献しました!ApoEを含む脂質ナノ粒子が、リンパ管内皮細胞にターゲッティングされることを初めて見出した内容です。(論文はこちら)

・2022年 9月20日

ポーランド Gdańsk医科大学 の Rutkowska 博士が進めている多発性硬化症研究において、私たちの不死化BBB細胞が貢献しました!患者の脳脊髄液および血漿中の ADA1 と ADA2 の比率が増加することで、ADA1による炎症促進とADA2 依存性の神経保護効果の減少が生じること、さらにここにBBB細胞が関与する可能性を指摘しています。(論文はこちら)

・2022年 6月15日

大阪大学 松崎典弥教授が進めている細胞自己組織化技術を応用したヒトBBBデバイスの開発研究において、私たちの不死化BBB細胞が貢献しました!我々の細胞は、松崎教授のBBBデバイスにおいて見事にヒト脳血管を再現しており、その機能レベルも世界でトップクラスです。ここまで生体に近い構造を再現するBBBモデルは世界初であり、今後、様々な脳研究に応用されると期待されます。(論文はこちら)

・2022年 3月9日

東京大学 竹内昌治教授が進めているマイクロ流体デバイス技術を応用した灌流培養ヒトBBBデバイスの開発研究において、私たちの不死化BBB細胞が貢献しました!我々の細胞は、竹内教授のBBBデバイスにおいて培地の流れ(=血液の流れ)に応答してその機能を上昇させています。このように、より生体に近い環境を再現するBBBモデルは、創薬を加速させると期待されています。(論文はこちら)

・2022年 1月15日

オーストラリア La Trobe University のHelbig博士が進めているジカ熱ウイルスの中枢感染に関わる研究において、私たちの不死化アストロサイトが貢献しました!我々の細胞は、ここで使われている他のヒトアストロサイトモデルよりもジカ熱ウイルスへの感染性が高く、本疾患の病態解明や治療法研究に有用である様子です。(PMID: 35053142)

・2022年 1月12日

オーストリア ザルツブルク 希少皮膚疾患研究所 EBハウス(Dr. Gruber, Dr. Hofbauer)との共同研究が論文となりました!がん特異的な遺伝子を標的とする希少皮膚がんに対する新規の遺伝子治療法の開発研究です。森尾先生が大学院時代に留学してEBハウスで研究に貢献しました。(PMID: 35008999)

 

お知らせ

卒論教室配属に関するご案内(3年生用)

・第143回 日本薬学会(3月)でMicrophysiological Systems 関するシンポジウムを主催します(発表もします)。

 

担当講義

(科目: 学年【前・後期】 /教員名)
人間と薬学I : 第1学年【前期】 / 降幡知巳、柴崎浩美、横川彰朋 他
薬学のあゆみ: 第1学年【前期】 / 降幡知巳 他
個別化医療I: 第3学年【後期】 / 降幡知巳、柴崎浩美、横川彰朋
薬物動態学 : 第4学年【前期】 / 降幡知巳、柴崎浩美、横川彰朋 他
医療薬学演習II 医薬品開発と臨床試験: 第4学年【前期】 / 降幡知巳、柴崎浩美、横川彰朋 他
事前実務実習 : 第4学年【前期】/ 降幡知巳、柴崎浩美、横川彰朋 他
ゼミナール: 第2学年【後期】 / 柴崎浩美 他
総合薬・疾病演習: 第4学年【後期】 / 横川彰朋 他 
情報収集III (薬物動態): 第5学年 / 柴崎浩美 他
情報収集IV (薬剤): 第6学年 / 柴崎浩美 他
医薬品開発特論: 第6学年【前期】 / 降幡知巳、柴崎浩美、横川彰朋 他
アドバンス演習: 第6学年【後期】 / 降幡知巳、柴崎浩美、横川彰朋 他
臨床分析化学特論: 大学院 / 降幡知巳、柴崎浩美、横川彰朋 他 
薬品分析化学特論: 大学院 / 降幡知巳、柴崎浩美、横川彰朋 他

科別英語特論I: 第4学年 / 降幡知巳、柴崎浩美、横川彰朋 他
科別英語特論II: 第5学年 / 降幡知巳、柴崎浩美、横川彰朋 他
医療薬学演習II-i: 第5,6学年 / 降幡知巳、柴崎浩美、横川彰朋 他

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