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大学院3年生の吉川が第6回日本腫瘍循環器学会で発表しました

大学院3年生の吉川が第6回日本腫瘍循環器学会で口頭発表しました。

2023.09.30 〜 2023.10.01に神戸国際会議場で実施された第6回日本腫瘍循環器学会で大学院生の吉川が発表しました。

演題名: 「ドキソルビシン誘発心筋症モデルマウスにおける抗酸化系の活性化に基づく心筋細胞死の抑制を指標とした紅参の有効性に関する研究」

YIAセッション(口頭)

〜〜発表者のコメント〜〜

博士研究課題としているドキソルビシン誘発心筋症について紅参の治療効果とそのメカニズムについて発表しました。

残念ながらYIA受賞は叶いませんでしたが、ご高名な先方と同じセッションで発表できたこと光栄に思います。

発表後には「とても大切な研究と拝見しました、引き続き頑張ってください。期待しています。」と座長の先生からお言葉頂戴いたしました。

さらに、ご高名な先生方と直接ご挨拶が叶い、本当にたくさんの交流を広げることができました。

これは現地開催の魅力だと再認識できました。

 

また、当教室の卒業生2名(卒後1年目)も一緒に学会参加し、現地で共に学びました。

卒業後も一緒に勉強してくれるみなさんに感謝しています。

おかげで僕もがんばることができます。

 

末筆となりますが、本演題発表に向けてご指導ご鞭撻賜りました下枝教授、平田准教授、畔蒜助教に厚く御礼申し上げます。

引き続き皆様方ご指導ご鞭撻のほど何卒よろしくお願いいたします。

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神戸どうぶつ王国でのレセプションパーティーの写真も掲載させていただきます。



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日本災害医学会総会・学術集会にて発表しました。

当教室で2022年に活動した保健所支援活動について発表しました。

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一般演題 主題関連 6 主題関連 6-4

南多摩保健医療圏災害医療ワーキンググループと大学の連携による保健所の COVID-19 対策業務支援

○ 平田 尚人 2,5) 1,5) Naoto Hirata,鈴木 健介 2,5) Kensuke Suzuki,張替 健 3,5) Ken Harikae,北野信之介 4,5) Shin-Nosuke Kitano, 郡 愛 Megumi Kohri,久野 将宗 4,5) Masamune Kuno

1) 東京薬科大学 薬学部 臨床薬剤学教室,2) 日本体育大学大学院 保健医療学研究科, 3)社会福祉法人三祉会 公益事業部, 4)日本医科大学多摩永山病院 救命救急センター,5)南多摩保健医療圏災害医療ワーキンググループ

【背景・目的】新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の中でも強力な伝播性を持ったο(オミクロン)株の感染者数は2022 年 1 月中旬から急激に増加し、対応の最前線となる保健所の業務は一気に逼迫した。そこで、南多摩保健医療圏災害医療ワーキンググループ(WG) では、南多摩保健所における COVID-19 対策業務支援のため大学と連携して支援チームを構築した。 

【方法・結果】支援チームには南多摩医療圏の医療機関や大学に所属する医療従事者および教員からなる WG のメンバーに加え、教員が所属する東京薬科大学および日本体育大学の学生が参加した。支援内容は HER-SYS など各種システムへの療養データの入力作業および療養 状況の確認業務、クラスター発生施設に対する現地疫学調査への同行であり、データの入力作業は学生を中心に稼働させ、教員および大学院生は作業の進行管理や支援人数の調整を行った。クラスター調査については、医療系資格を有する教員や大学院生を中心に事前登録 制とし、調査日までに登録者の中から公募で派遣要員を決定した。 

【考察】地域医療圏の大学と WG が連携した支援体制の構築により、保健所の逼迫状況に応じた柔軟な活動が展開できたと考える。

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一般演題 口演 42 O42-3

保健所における COVID-19 対策業務の支援活動に従事した学生および医療関係者の意識変化

○ 淺野 崚琉 Takeru Asano,平田 尚人 2,6) Naoto Hirata,鈴木 健介 3,6) Kensuke Suzuki,張替 健 4,6) Ken Harikae, 北野信之介 1) 5,6) Shin-Nosuke Kitano,郡 愛 3,6) Megumi Kohri,久野 将宗 5,6) Masamune Kuno

1) 東京薬科大学 薬学部 臨床薬剤学教室, 2) 東京薬科大学 薬学部 臨床薬剤学教室, 3) 日本体育大学大学院 保健医療学研究科, 4)社会福祉法人三祉会 公益事業部,5) 日本医科大学多摩永山病院 救命救急センター, 6)南多摩保健医療圏災害医療ワーキンググループ

【背景・方法】南多摩保健医療圏災害医療ワーキンググループ(以下 WG)は、2022 年 1 月下旬より保健所が担う新型コロナウイルス感 染症(COVID-19)対策業務を支援した。支援チームには、南多摩医療圏の医療機関や大学に所属する医療従事者・教員等の WG メンバー に加え、教員が所属する東京薬科大学および日本体育大学の学生を含む約 30 名が参加した。 主な活動内容は、療養患者のデータ入力作業と療養状況の確認業務、クラスター発生施設に対する現地疫学調査への同行であり、支援者には東京都の制度を適応し、非常勤職員として身分を明確化した。支援チームの活動は 2022 年 9 月末まで継続し、活動終了後に支援者に対するアンケートを実施した。

【結果・考察】調査の結果、追加支援すべき項目として、救急医学系ではファーストコンタクトや搬送調整との回答が多いのに対し、薬学系では療養患者への架電や健康観察業務と回答した学生が多く、所属領域により相違が認められた。一方で、自身の医療従事者としてのキャリアデザインの構築、社会貢献や多職種連携の重要性を認識することに役立ったとの意見は所属に関わらず多く、支援者側にとっても有益な活動であったことが示された。

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日本医療薬学会年会にて大学院生が発表しました。

第32 回日本医療薬学会年会

2人とも英語での発表です。お疲れさまでした。

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日本心臓リハビリテーション学会のシンポジウムで発表しました。

2022年6月11〜12日に沖縄県で開催された、第28回日本心臓リハビリテーション学会・学術集会で当教室の平田准教授がシンポジストとして登壇しました

心リハスタッフがこれだけは知っておきたい薬の知識Ver.4~心不全~

6月11日(土) 15:30-17:00

第3会場 会議場B1

座長:

吉国 健司(独立行政法人 地域医療機能推進機構(JCHO)九州病院薬剤部)

演者:

中川 隼一(東京慈恵会医科大学附属第三病院 薬剤部)

田中 雅幸(摂南大学 薬学部/関西医科大学附属病院 薬剤部)

平田 尚人(東京薬科大学薬学部 臨床薬剤学教室)  

土岐 真路(川崎市立多摩病院 薬剤部)



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*動画リンク(研究室内閲覧用)

保健所のCOVID-19対策業務支援活動に対して所長様より感謝状を頂戴しました。

当教室の教職員、大学院生、薬学部学部生は、南多摩災害医療ワーキンググループおよび日本体育大学保健医療学部と共同で、東京都南多摩保健所におけるCOVID-19対策業務に東京都非常勤職員として活動しました。

その活動につき、保健所長様より感謝状を頂戴しましたので、大学内で感謝状の授与式を行いました。

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日本臨床救急医学会総会・学術集会にて発表しました。

当教室の渡邉 薫(6年)が第25回日本臨床救急医学会総会・学術集会にて口頭発表を行いました。

〜学会概要〜

学会名: 第25回日本臨床救急医学会総会・学術集会

学会日程: 2022.05.25〜2022.05.27

開催場所: 大阪国際会議場

〜発表内容〜

演題名: COVID-19パンデミック以降に生じた医薬品供給の問題点と今後の課題 

               薬学生の立場からみた「災害対応型フォーミュラリ」策定にむけた提言

筆頭演者: 渡邉 薫

共同演者: 平田尚人

〜発表者のコメント〜

卒業研究として調査研究を行った医薬品供給問題について、日本臨床救急医学会にて発表することができ大変光栄に思います。

発表後、臨床現場でご活躍していらっしゃる先生方からご講評頂き、発信する重要さを学びました。

COVID-19感染拡大への予断を許さない状況の中、現地開催にて口頭発表の機会を頂きましたことを嬉しく思います。

また、発表に向けてご指導頂きました先生方に厚く御礼申し上げます。

渡邉 発表2

渡邉発表

 

令和3年度 実務実習報告会を実施致しました

毎年恒例の本学医薬品安全管理学教室との合同実務実習報告会を本日(02/15)実施致しました。

 

今年度の実習はCOVID-19感染拡大に伴い、過去に類を見ない臨機応変な対応が求められた実習を経験された事だと思います。

こうした状況下で実務実習を終えた5年生が各々の体験を薬学的観点から発表スライドにまとめ、学年・教室を超えた非常に活発な発表会となりました。

 

4年生は5年生の発表を吸収し自身への糧とし、5年生は卒論研究や国家試験へ向けた大きなターニングポイントとなった事と思います。

発表の様子は随時アップロード予定です。少々お待ちください。

 

発表演者と発表施設は以下の通りです。

田中 悠輝恵 「杏林大学医学部付属病院」

亀井 智子 「新百合ヶ丘総合病院」

久保 裕子 「共創未来本駒込薬局」

神内 七星 「望星薬局本局」

鈴木 梓月 「国立病院機構横浜医療センター」

竹前 百花 「いろは堂薬局」

平澤 笑 「わかさ薬局」

渡邉 薫 「秀和総合病院」

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発表者写真

 

3年生向け研究紹介動画の公開

本学薬学部3年生向け研究紹介動画を公開しました。

動画は当サイトのTopページ下部より視聴可能となっております。

是非研究室配属を検討される時期にご覧下さい。

第21回 アジア臨床薬学カンファレンスに当教室から5演題の発表が採択されました

2022/02/11〜02/13の期間でオンラインにて開催される第21回 アジア臨床薬学カンファレンス(The 21st AsianConference on Clinical Pharmacy 2022)に当教室から5演題の発表が採択されました。

発表形式はいずれもポスター発表であり、筆頭演者等については下記の通りでございます。

博士課程3年 岡元ちよみ (下図上段右)

博士課程1年 吉川直貴 (下図下段右)

学部5年 亀井智子 (下図上段左)

学部5年 久保裕子 (下図下段左)

学部5年  鈴木梓月 (下図下段中央)

私たちは、日本を代表して国際臨床学会で発表できるという誇りを胸に今後も研究活動に勤しんで参りますのでご指導ご鞭撻の程引き続きよろしくお願い申し上げます。

 

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博士課程1年 吉川が第4回日本腫瘍循環器学会学術集会において優秀演題賞を受賞しました。

当教室の吉川 直貴(博士課程1年)が第4回日本腫瘍循環器学会学術集会において優秀演題賞を受賞した事をご報告致します。

演題名: ドキソルビシン誘発心筋症モデルマウスに対する紅参抽出物の有効性に関する検討

4th JOCS 発表表紙

本件については本学学内報であるTOYAKU ニュースレター第147報に掲載される予定でございますので併せてご覧ください。

本学HPにも掲載されております。

https://www.toyaku.ac.jp/pharmacy/newstopics/2021/0107_4872.html