イベント

生体分析化学教室に入ったら,以下のイベントに積極的に参加しましょう!!

 

 

分析イノベーション交流会(11~1月)

 分析イノベーション交流会は,企業,大学,国研の技術者・研究者が,分析技術に関する情報収集や情報交換を行ったり,若手技術者や若手研究者の交流及び育成を図る交流会です。交流会では,口頭発表,分析技術相談会 (ポスター形式),技術展覧広場,セミナーなどが開催されます。企業の先進技術、それを集結して生み出された製品を知るいい機会です。実際に若手の研究者の発表を聴いたり,企業の方との交流を通じて,大学で勉強していてもあまり見えてこない,「企業に就職したらどのような研究をするのだろうか?」「博士号を持っていると,企業や国研で研究する上でどのようなメリットがあるのか?」などについて,知ることができるかもしれません。このイベントならではの貴重な機会です!

 

分析化学若手交流会(6~7月)

 若手交流会は,分析化学系の研究室に所属する学生・若手研究者が交流することを目的とした,一泊二日のイベントです。隔年で「関東の大学」もしくは「関東+東北の大学」で開催されます。分析化学分野で有名な先生方の講演を聴いたり,自身の研究成果をポスター講演で発表したり,仲良くなった他大学の学生と研究について熱く語り合ったり,など,参加して損はないとても面白い交流会です。生体分析化学教室からは,実験研究コースの多くの学生が参加・発表しています。自分の研究について理解を深めたり,発表のスキルを磨いたり,自身の成長につながるとても良い機会です!

 

次世代を担う若者のためのフィジカル・ファーマフォーラム(8~9月)

 物理系薬学部会の若手研究者および大学院生・学部学生が日ごろの研究成果をまとめ,口頭発表を行う学術集会です。一泊二日の泊りがけで開催されます。参加者は全国各地の大学から集い,大御所の先生の講演を聴いたり,他大学の学生・若手研究者の発表を聴いたり,自分で発表したり,懇親会に参加したり,とても密度の濃い時間を過ごすことができます。薬学部からの参加者が多いので,他大学の薬学生と交流したり,他の研究室で行っている研究内容について学ぶこともできます。優れた発表者には優秀発表賞,たくさん質問した学生には質問賞が贈られます。是非積極的に参加しましょう!

 

3大学分析化学系研究室交流会(7~9月)

 年に一度,東京薬科大学(生体分析化学教室),東京都立大学,日本大学の分析化学系研究室で,泊りがけの研究発表会を行っています。口頭発表したり,ポスター発表したり,バーベキューしたり,ほうとう作ったり・・・同世代の学生と交流して,互いに成長する良い機会です!特に,他大学の学生の研究発表を聴いて,「自分ももっと研究頑張るぞー!」とモチベーションをもらって帰ってくることもあります。また,別の学会で会ったり,卒業するまで何回か交流会に参加する機会があるので,意外と長い交友関係を築けるかもしれませんね。

 

その他の学会発表

 研究において,実験にひたむきに取り組むことはとても重要なことです。その一方で,自身の研究ではじめて分かったこと(研究成果)を,国内外に発信することも,学術研究の発展にとって大切なことです。学会発表は,発表スライドの作り方やプレゼンテーションの方法(話し方,質問対応)など,様々なスキルを向上できるとても有意義な機会です。生体分析化学教室では,上述したイベントのほかに,以下の学会によく参加しています。

・日本分析化学討論会(5月)
・バイオメディカル分析科学シンポジウム(8月)
・日本分析化学会年会(9月)
・日本薬学会年会(3月)

国内の学会が多いですが,特に研究に真摯に取り組む学生さんには,海外で発表するという貴重で刺激的な経験もしてもらいたいと思っています。もしあなたが生体分析化学教室で実験することになったら,ぜひ高いモチベーションで,一生懸命研究に取り組みましょう!!