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6年生:15名
5年生:12名
4年生:13名
(2024年4月現在)
客員教授:西 洋孝 (東京医科大学 産科婦人科学分野 主任教授)
客員教授:久慈直昭(Noah ART clinic 統括医師)
客員教授:加藤友康(国立がん研究センター中央病院 婦人腫瘍科 医師, 東京医科大学機能関連分野医学総合研究所 客員教授)
(科目: 学年【前・後期】 /教員名)
<講義>
薬理学入門:1年【後期】草間・ 吉江・田村
薬理学Ⅰ:2年【前期】 吉江・草間・田村
<大学院講義>
生体機能制御学特論(薬科学専攻):田村・吉江・草間
薬理学特論(薬学専攻):田村・吉江・草間
<実習>
薬理学実習:3年【前期】草間・吉江・田村
<演習・特論>
ゼミナールII(薬と疾病分野):2年【前期】草間
アドバンスゼミナールⅡ: 2年【前期】田村・吉江・草間
アドバンスゼミナールVI:6年【前期】吉江・草間
総合薬学演習Ⅰ:6年【後期】田村・吉江
生殖医療特論 :5年【後期】田村・吉江
医療衛生薬学特論I 薬剤師の職能と自己将来展望:4年【前期】 吉江
医療衛生薬学演習II 臨床応用薬学への課題研究チュートリアル:4年【前期】 田村・吉江・草間
医療衛生薬学英語特論I :4年【前期】田村・吉江・草間
医療衛生薬学英語特論II:5年【通年】田村・吉江・草間
医療衛生薬学課題研究(調査研究コース)情報収集:6年【前期】田村・吉江
医療衛生薬学課題研究(実験研究コース、調査研究コース):4・5・6年【通年】 田村・吉江・草間
実験研究コース,調査研究コース共に,以下のスキルやマインドを身につけるべく,教員と共に自己研鑚する。
① 研究論文を読み評価・ディベートできる能力
② 文書・論文作成のスキル
③ 研究課題に真摯に取り組むマインド
④ 研究結果を伝えるスキル
⑤ チームで協力する心・態度
現在,当教室が主に取り組んでいる卒業研究テーマは,以下のとおりです。
子宮内膜症は,生殖年齢の約10%の女性が罹患し,病変での出血や炎症反応により,月経痛や骨盤痛、不妊を招くことから,患者のQOLを著しく低下させる婦人科領域の重要疾患です。しかしながら,未だにその病態の発症機序は解明されていません。そのため,治療に寄与できる標的分子の発見を見据えながら,現在,内膜病変での線維化に注目し,マウス内膜症モデルや培養細胞を用いて線維化や炎症反応のシグナル伝達並びに抑制因子を解析しています。
(東京医大、埼玉医大・産婦人科等との共同研究)
妊娠高血圧症候群(hypertensive disorders of pregnancy: HDP)は,妊娠中に高血圧となり、母体の血管障害や臓器障害を起こす全身性の症候群です。妊娠の約10%に発生し,母体死亡,周産期死亡の主たる原因となっています。病態発症には,胎盤形成の不全説が有力視されていますが,詳細な胎盤形成メカニズムを解明するため, 生体内環境を模倣する絨毛マイクロ流体デバイスも作製しつつ, 栄養膜細胞の分化・融合メカニズムを解明すると共に, HDPにおける栄養膜細胞の分化異常のシグナル伝達経路を母体及び胎児の両側面から解析しています。
本邦では,生殖補助医療の発展が進んでいますが,少子化,卵子の老化,高齢出産が問題となっています。「受精」,「着床」,「胎盤形成」,「胎児器官形成」と続く,妊娠成立を決定づける詳細なメカニズムは未だに不明です。
妊娠成立には,受精卵と母体の子宮内膜の受容能が不可欠です。受精卵の着床は,協調した子宮の受け入れ準備(受容能獲得)によって可能となります。着床部位では,胎盤形成の基となる内膜間質細胞の脱落膜化(分化)が起こりますが,そのメカニズムは不明です。我々はこの子宮内膜の脱落膜化のメカニズムを検討しています。子宮内膜での5α-還元酵素を介した局所的なP4代謝機構,プロゲステロン受容体膜構成因子(P4 receptor membrane component 1: PGRMC1)の機能に注目した検討を行っています。(東京医大・産婦人科との共同研究)
哺乳類に共通して,妊娠の成立に最も影響するのは「着床」とそれに伴う「胎盤形成」です。ヒトをはじめ,ウシやげっ歯類などの着床・胎盤形成機構を比較・検証することでメカニズムを明らかにします。特に,様々な動物種の栄養膜細胞の分化・融合を、内在性レトロウイルス由来因子とゲノム状態の変化から解析しています。これらの研究は,ヒト生殖医療だけではなく,畜産分野においても貢献できる研究です。
(東大・獣医、東海大・農、帯広畜産大、広島大・農との共同研究)