卒業論文関連

課題研究の概要と研究テーマ

研究室の方針

薬学全般の知識や技能に加えて先進的な DDS 製剤に関する専門的知識や技能を有し、それらを活かした人々の健康維持・向上への貢献に挑戦する人材を育成

【実験研究コース】
・周囲と協力しながら、各自の研究テーマについて実験を進め,定期的な情報共有と議論,プレゼンテーションを行い、得られた研究結果を卒業論文としてまとめる.
・職員や院生、上級生に付いて指導を受け、研究活動に必要な基本的な技能やルールを習得します。その後に具体的な研究課題を決定し、研究を遂行します。その過程では、自ら計画・準備し、実験し、得られた結果を集計して考察し、次のステップへ進むことを繰り返すことで、理論構築力と実行力を身につけます。
また、上級生や職員との議論、下級生の指導を通して視野を拡大すると共に、コミュニケーション力、指導力を身につけます。
また、教室内で共に切磋琢磨し協力することで、今後の社会人として活動する上で重要な思いやりやルールの遵守などの基本的な行動様式を身につけます。
・良い研究成果が得られた際は,学会発表も経験します。プレゼンテーション能力を高めることは、実務実習や就職活動においても有用です。

【調査研究コース】
・新薬や既存薬の適用疾患の治療体系と薬物治療の位置づけ、適用されている製剤技術、現在開発中の新薬に関する情報を調査し、卒業研究発表を行い,卒業論文としてまとめる.
・英語文献ゼミや研究発表会等に毎回参加して薬剤学やDDS製剤の専門知識を深めると共に、教員の指導の下に卒論テーマに関する調査を進め、卒業論文を完成します。

【両コース共通】
・英語文献ゼミ(科別英語特論):学術英論文を読み、内容をパワーポイントにまとめ、発表・質疑応答を行う(週1回、3月~5月頃に実施予定)。
・その他:教室行事の幹事を各自1回は担当します。一般的なイベントの企画や実施の経験も大切です。
 

課題研究テーマ

◎3年次生の皆さんへ
 卒論配属先として当研究室に関心を持って下さっている方は、ぜひ研究室訪問にお越し下さい。
 具体的な研究内容については、石原教授にアポイントメントをとって、直接、お問い合せ下さい。